ポーランドのゲームスタジオBloober Teamが、ホラーアドベンチャーゲーム『Layers of fear』シリーズの新プロジェクトに向けたティザー動画を公開した。
映像は幻聴らしきモノを聞きながら画家が絵を描こうとするもので、ゲームエンジンにはUnreal Engine 5を採用。このタイトルが『Layers of Fear 3』なのかスピンオフ作等なのかは不明だが、2022年の正式展開を予定しているようだ。
『Layers of Fear』は、トラウマやクリエイティビティへの苦悩を抱えた芸術家の狂気をテーマとする一人称視点のホラーゲームシリーズ。“後ろを振り向くとさっきまでなかったものが出現している”とか、“目の前で通路がグニャーっと伸びる”といった、一人称視点であることをうまく利用した視覚トリック演出も特徴で、日本向けのリリースもされている。
なおBloober Teamは本作で名を挙げて以降、『Observer』、『ブレアウィッチ』、『The Medium』とホラー系作品を立て続けに発表しているほか、直近ではKONAMIと業務提携契約を締結して共同でコンテンツ制作を行うとされており、今後も注目と言えそうだ。