Netflixで配信されているドラマ版『ウィッチャー』のシーズン2が、2021年12月17日より配信されることが発表された。日本語字幕付きのティザー予告編やシーズン2のキービジュアル、いくつかのシーンの画像なども公開されており、主役のゲラルトやシリ、そしてイェネファーらのシーズン2での姿が見られる。
本作は、アンドレイ・サプコフスキの原作小説に基づくファンタジー作品。孤高のモンスタースレイヤー“ウィッチャー”のひとりであるゲラルトの活躍が中心に描かれる。
今回の発表は、同原作のRPGゲームシリーズを手掛けるポーランドのCD PROJEKT REDとNetflixが共同で開催している“WitcherCon”の第1回配信で行われた。待望の予告編だけでなく、シリ役のフレイヤ・アーランやイェネファー役のアーニャ・シャロトラらのインタビュー映像や、シーズン2で向かうことになるウィッチャーたちの本拠地ケィア・モルヘンのセットの裏側を明かす映像なども公開されている(ただしこちらは英語)。
さらに、武器や鎧などの装備を手掛けるスタッフや、コンタクトレンズの専門家、さらにはクリーチャーとの戦闘シーンの収録のため、目印となるダミーヘッドなどを持ってあとで合成するCGクリーチャーの代わりに“演技”するスタントマンたちへのインタビュー映像なども公開中。これらの映像も英語のみだが、舞台裏までディープに知りたい人は見てみてはいかがだろうか。
なかでも最後のクリップは、本人たちは合成処理をやりやすくするための緑のタイツスーツ姿で、ネタバレを避けるためにモザイクとピー音だらけという爆笑モノとなっているので、スキモノの人はチェックしてみて欲しい。
そして同じNetflix関連では、アニメ作品『ウィッチャー 狼の悪夢』が2021年8月23日から配信されることも発表に。韓国スタジオミールによる制作で、ゲラルトの師であるヴェセミルの物語が描かれる。
第1回配信の本編では、それ以外にドラマ版の出演俳優や制作陣による座談会などもフィーチャー。ゲームについてのパートなども含めて全部で3時間あるが、こちらは日本語字幕に対応しているので、週末のエンタメにいかがだろうか。
なお日本時間の10日午前10時より、一部内容の異なる第2回配信が予定されている。プログラムの詳細はWitcherConの公式サイトを確認されたし。