古今東西の気になるインディーゲームを紹介。今回お届けするのは、ホラーアクション『シャドーコリドー 影の回廊』。本作の推薦者は、紅葉つかさ。“恐怖耐性ゼロ”という紅葉つかさは、“ホラーゲームは好きだけど怖いものは苦手。お化け屋敷で叫びすぎて「お前の反応がいちばん怖かった」と言われたことがある”のだとか。
【ライター紅葉つかさのココが推し】
- 追いかけてくる徘徊者がマジで怖い……
- 一度捕まったら終わりの緊張感
- ランダム生成されるステージで毎回違った楽しみかたができる
暗闇を徘徊する謎の能面たち……彼らの追跡から逃れられるのか……
城間一樹氏が2017年に公開したフリーゲーム『影廊-Shadow Corridor-』に難易度の追加やシステムの調整などを行った一人称視点のホラーアクションゲーム。
本作は、執拗に追いかけてくる正体不明の徘徊者に捕まらないようにゴールを目指すのが目的で、一部のステージはランダムで生成されるという特徴がある。恐怖の象徴である徘徊者が狂気的な動きで追いかけてくる姿は身がすくむほど怖い。まるで、その場にいるかのような恐怖を味わえる作品だ。
■不気味な屋敷がすべての始まり
本作は、プレイヤーの分身となる主人公がとある路地裏に入ったことから始まる。路地裏の奥には謎の屋敷があり、中には徘徊者たちがさまよっていた。
勾玉を集めて祭壇に奉納
ランダムで生成されるステージでは、ゴールするために勾玉を祭壇に奉納する必要がある。必要な勾玉の数は難易度によって異なり、家庭用ゲーム機版に用意された難易度“初心者”では3つ、通常だと5つを奉納しなければならない。“初心者”では、ミニマップも表示されるが、ステージがランダムで生成されるのに合わせて勾玉の場所も毎回変わるので、同じプレイは通用しない。
アイテムを集めて探索を便利に
ステージには、勾玉以外にもさまざまなアイテムが落ちている。“懐中電灯”を入手すれば薄暗い場所を照らせ、“水晶玉”だと徘徊者の動きを止められるので、見つけたアイテムはできるだけ拾っておくとよいだろう。アイテムごとに持てる個数が決まっているが、“水晶玉”を始めとした徘徊者に効果を発揮するアイテムはいくつか入手しておくと少しは安心して探索ができる。
■音と光で徘徊者を誘導
■この状況からでも逃げられる
シャドーコリドー 影の回廊
- メーカー:レジスタ
- 開発:KazukiShiroma
- プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション4、PC
- 配信日:Nintendo Switch版は2019年8月8日配信、プレイステーション4版は2019年12月25日配信、Steam版は2019年3月8日配信
- 価格:Nintendo Switch版とプレイステーション4版は1980円[税込]、Steam版は820円[税込]
- ジャンル:アクション
- CERO:15歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売