格闘ゲーム『スカルガールズ』や、アクションRPG『インディヴィジブル 闇を祓う魂たち』などを手掛けた主力スタッフによる新スタジオ“Future Club”が発表された。

 両タイトルを開発したLab Zero Gamesは、スタジオ代表のMike Zaimont氏のセクハラ問題などの告発が相次ぎ、スタッフが一斉離脱。『スカルガールズ』のパブリッシャーであるAutumn Gamesが、離脱したスタッフ側を支持するとともにLab Zero Gamesとの関係を断つ意向を発表する事態に発展していた。

 新スタジオは『インディヴィジブル』のプロデューサーを務めたフランチェスカ・エスクェナージ氏がCEOを、『スカルガールズ』のリードアニメーターや『インディヴィジブル』のアートディレクターを務めたマリエル・“キヌコ”・カートライト氏がクリエイティブ・ディレクターを務め、協調性を重視した組織運営を目指していくとのこと。

 またプレスリリースでは、『スカルガールズ』や『インディヴィジブル』のように手描きの2Dアニメーションによるストーリー性やアクションの反応なども重視したゲームを手掛けていくとの展望が示されている。

 なお前述のAutumn Gamesによる声明では『スカルガールズ』の新コンテンツ開発を離脱したスタッフ陣と続けていきたい旨が述べられていたが、現時点ではFuture Clubが実際関わるのかは触れられていない。