先週の『デジモンアドベンチャー:』をおさらい
2020年9月6日に放送された『デジモンアドベンチャー:』第14話“激突 昆虫の王者”。情報端末を手放せない光子郎に大きな変化が訪れ、視聴者から「メッセージ性の高い神回!」と興奮の声が巻き起こった。
同作の主人公は、デジタルワールドで冒険をくり広げている八神太一。聖なるデジモンと出会うべく“選ばれし子どもたち”と旅を続け、二手に分かれて危険な道のりを進んでいた。
迷路状の渓谷にさしかかった太一・光子郎・ミミたち。光子郎はタブレットで場所を確認しようとするが、電波が悪く正常に機能しない。その直後に“クワガーモン”と完全体の“オオクワモン”に襲撃され、光子郎とカブテリモンは太一たちとはぐれてしまう。
カブテリモンに道案内を頼まれた光子郎は、タブレットを見つめて「ダメなんだ、これが動かないと分析できない」とポツリ。すると再びオオクワモンが現れ、カブテリモンが抵抗するものの苦戦を強いられていく。
カブテリモンは窮地に陥りながらも、光子郎にはタブレットに負けない最強の武器があるという。「それは光子郎はんの頭脳や知恵や」とアドバイスを受けて光子郎は自信を取り戻し、“自分自身ができること”を見極めようと決意を新たにした。
光子郎が成長したことで、カブテリモンは“アトラーカブテリモン”へと進化。クワガーモンに襲われていた太一たちを見つけると、光子郎は地形を活かした作戦で援護していく。オオクワモンも光子郎たちに攻撃を仕掛けるが、アトラーカブテリモンの必殺技“ホーンバスター”で見事撃破するのだった。
光子郎の変化を描いたエピソードに、ネット上では驚きの声が続出。「スマホ依存ぎみの現代人にめっちゃ刺さりそう」「タブレットの価値を通して光子郎くんの成長を描くとは深いな……」といった反響が相次いだ。
戦いを終えた太一とミミからは、「やっぱりすごいな光子郎は」、「持つべきものは頼れる仲間ね!」と称賛が。光子郎は笑顔を取り戻し、「はい!」と元気に答えた──。
第15話では雪山に到着したヤマトたちを、マンモンとユキダルモンが襲撃。困難をどのように乗り越えるのか、彼らの活躍を楽しみにしていよう。
『デジモンアドベンチャー:』は毎週日曜日朝9時からフジテレビ系列で好評放送中。見逃してしまった方はTVerで1週間見逃し配信が行われている。