いまから26年前の1994年(平成6年)6月24日は、ファミコンで『高橋名人の冒険島IV』が発売された日。任天堂の公式ライセンス作品としては、ファミコンで最後に発売されたタイトルとなる。

 『高橋名人の冒険島IV』は、ハドソン(当時)から発売されたアクションゲーム。もともとの初代作品はセガのアーケードゲーム『ワンダーボーイ』の移植作で、グラフィックや設定などの差し替えを行い『高橋名人の冒険島』として1986年9月に発売され、シリーズ化した作品。2作目以降は『ワンダーボーイ』シリーズとは別に独自の路線で進化・展開を行ってきた。

 スーパーファミコンでは『高橋名人の大冒険島』、PCエンジンでは『高橋名人の新冒険島』というシリーズ作品が発売されており、『高橋名人の冒険島』としてはファミコンとゲームボーイで展開されていた(ゲームボーイは『II』と『III』のみ)。

 本作の発売当時すでにスーパーファミコンで前述の『大冒険島』が発売されており、年末にはセガサターンやプレイステーションの発売も控えていたため、ファミコンで発売されると聞いたときは正直かなり驚かされたものだった。そういった時代背景もあってか市場の流通量は少なく、現代ではプレミア価格で取引されている模様。

 ゲームの目的は、ナスビ魔王にさらわれてしまった仲間の恐竜たちを救い出すこと。プレイヤーはハンマーやたいまつ、スケートボードなど、さまざまなアイテムを使ってフィールドの仕掛けを解きながら進んでいくことになる。各エリアの最後には手強いボスが待ち受けており、討伐すると仲間を1匹救い出せた。

 シンプルなステージクリアータイプのゲームから、複雑にマップが繋がったエリアを探索するゲームに変更されており、過去のシリーズと比較するとかなり冒険感がアップしていたようだ。RPG的な要素も増えていたため、パスワードを入力すれば続きから遊ぶこともできた。

 ちなみに、本作及び『高橋名人の冒険島』シリーズのパッケージイラストはファミ通でもおなじみの松下進氏が手掛けている。

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※画面写真はゲームボーイアドバンス版『ハドソンベストコレクション Vol.6 冒険島コレクション』版のものです。