ニコニコ生放送とYouTube Liveで、2018年5月からスタートしたファミ通による名作クラシックゲームをゆる~く遊ぶ番組『俺たちのアケアカ』。週刊ファミ通のクラシックゲーム好き編集者、ででおとみさいル小野のふたりが隔週水曜日の20時00分から1時間半お届けします。第68回となる2020年6月24日は、スポーツゲームの定番にして原点『VS. ベースボール』と、セイブ開発参入第1弾のアクションゲーム『ウィズ』をゆる~くプレイ!
祝・セイブ開発参入! 『ウィズ』ってどんなゲームか知っているでござるか?
ででお(以下、で) 懐かしの野球ゲームが配信されたよ! ピコン! ぷぅ~(↑↑↑)ん、ドンドンドンドン!
みさいル小野(以下、小) ででおさん、その効果音は『チャンピオンベースボール』ですよ。今回配信されたのは『VS. ベースボール』です。
でちょっとボケてみただけです。『アケアカ』勢にとってはおなじみの任天堂VS.システムのタイトルですな。ファミコン版のほうを知っている人のほうが多そう。
小ですね~。ゲーム内容はほぼ同じかと思われますが、こちらはアーケードゲームなのでポイント制になっているんですよね。
でポイント制? ふつうの野球のルールと違うの?
小ルール自体はファミコン版と同じく、しっかり野球になっています。ただ、アーケード版は1コインで9回裏まで遊べちゃうと回転率が悪すぎるため、時間経過とともに減るポイントが用意されているんです。
でなるほど~。“1クレジットで3回裏まで”とかではなく、ダラダラプレイしていてもゲームオーバーになっちゃうのか。
小さらに、失点してもポイントが減っちゃうので、うまくプレイできないとやっぱりゲームオーバーに。その代わり、ホームランとか打てばガッツリとポイントが増えますよ。
でよくできてるもんだなあ。それにしてもコレ、1984年なのにすごく丁寧に作られているよね。
小そうですね~。リアルな野球場の雰囲気がよく出ているし、守備側でプレイするときは守備側からの視点に切り換わったりと、演出面も凝っています。ちなみにファミコン版が1983年発売なので、アーケード版のほうが移植作ということになりますね。
でなるほど~。ところで『アケアカ』版は、対戦も遊べるの?
小もちろんです。当時は筐体を向かい合っての対戦もできましたから、本作もローカル通信プレイに対応しています。
でおおー、それじゃ、生放送では小野さんと勝負だな! それと、プレイステーション4版『ノーティボーイ』も2020年6月18日に配信されたばかりだから、こちらも皆さんにオススメしておきたい。ところで今週配信のタイトルは……?
小ででおさんが絶対に好きなヤツですよ。セイブ開発参入第1弾の『ウィズ』!
でキター! セイブ開発の参入は本当にうれしい。いまのところ『ウィズ』のほかに『ゼロチーム』と『雷電』も予定されているんだよね。最高すぎる!
小『ウィズ』は1986年に『魔法使いウィズ』というタイトルでMSXに移植されていますが、アーケード版に忠実な移植という点では今回が初ですね。
でハムスターさんがまた快挙を成し遂げてしまったか……。プレイしたのははるか昔なので記憶がおぼろげだけど、横スクロールのアクションゲームだよね。
小そうです。8方向レバーで移動とジャンプ、ボタンはショットと魔法選択のふたつがあります。そして、ひたすら右へと進んでいくゲームです。
でああ、少し思い出した。地底に落ちたり、空のステージに行けたりして、見た目がとにかく華やかなんだよね。
小そうなんですよ。空のステージには、セイブ開発のマスコット的キャラクター“ミクラス”も初登場したんですよ。
で『雷電』シリーズでおなじみのあいつか!
小生放送中に『ウル●ラセブン』の話に脱線しそうな予感。というわけで、後半はででおさんの『ウィズ』スーパープレイをお届けします!
で定番のハードルを上げる流れに……。
今週のお題 『アーケードアーカイブス VS. ベースボール』
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:2020年6月19日配信
価格:各838円[税込]
今週配信のタイトル 『アーケードアーカイブス ウィズ』
対応機種:Nintendo Switch、プレイステーション4
メーカー:ハムスター
配信日:2020年6月25日配信
価格:Nintendo Switch版は762円[税抜](838円[税込])、PS4版は762円[税抜](837円[税込])