hako 生活氏開発によるNintendo Switch用ソフト『アンリアルライフ』が、2020年5月14日に配信されることが明らかとなった。価格は2400円[税込]で、5月7時0時から5月13日まで行われるあらかじめダウンロードでは、2000円[税込]で購入できる。
『アンリアルライフ』は、サイコメトラーで記憶喪失の少女が無線式の信号機AIと協力して、知らない街を冒険しながら自身の記憶を取り戻すという、ポイント&クリックタイプのアドベンチャーゲーム。
ある日、道路で倒れていた記憶喪失の少女“ハル”は、人間と無線通信が可能な信号機AI“195”に助けられる。ハルは自分の記憶を取り戻すため、自身が持つさわったモノのキオクを読み取る能力を使いなが ら、195とともに脳裏に残る“先生”を探すことになる。 そんな矢先、たどり着いたアパートの扉の向こう側には、不思議な街が待っていた……。
もともとスマートフォン用に開発していた同作。2019年5月にNintendo Switchでの展開が発表されて以降、その続報が待たれていたところに、発売日決定となった。
なお、本作をパブリッシングするのは新規ブランド“ヨカゼ”。
ヨカゼは、パブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として生まれ、room6を運営母体としつつ、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームであっても参画できるレーベルとして運営していくとのこと。ブランドマネージャーにはhako 生活氏が就任し、レーベルのブランディングやマネジメントを行っていくとのことだ。