『ICEY』や『Muse Dash』などで知られる中国のパブリッシャーX.D. Networkによる『Juicy Realm』のスマートフォン版が2020年5月4日に配信を開始した。リリースから1週間はローンチセールとして、iOS版が通常価格370円[税込]のところ250円[税込]、Android版が通常価格320円[税込]のところ210円[税込]でそれぞれ発売される。開発は同じく中国のデベロッパーSpaceCanが担当している。
『Juicy Realm』は、奇妙なフルーツモンスターと戦うローグライクアクションゲーム。動物と植物の垣根がなくなってしまった世界を舞台に、プレイヤーは、未知の領域に挑む初めての探検者として、敵の巣穴の奥へ奥へと進み、色や形の異なるさまざまなフルーツモンスターと戦うことになる。ちなみに、『Juicy Realm』は、その中国の名前は“悪果の地”というらしい。フルーツたちが悪いモンスターになって、地球を侵略する世界観が何とも伝わるではありませんか。
Steam版とNintendo Switch版が配信されている本作だが、両バージョンの要素は、マルチプレイを除いて全部きっちり移植(マルチプレイは。モバイル版は操作に合わせて、UI(ユーザーインターフェース)を調整しているとのことだ。
さらに、アップデートする度に、ゲーム内容を追加するのが、『Juicy Realm』の定番とのことで、スマホ版でも新要素を大量投入している。パブリッシャーさんの言葉をそのまま引用すると以下の通り。
- 新しいキャラ「年々」(竜人の女の子だよ)
- 新しい武器20個以上(今度はどんな面白いものが出るのかな)
- 新しい強化システム(武器だけではないよ、ぜひお楽しみください)
- 新しいフルーツモンスター(もう何でもありですな)
- 新しい挑戦ステージ、一面一面にもお仕掛けを配置しましたよw
- 新しいいろんな他の要素(全部言ったらきりがないから、今度はゲーム内で体験してみてください
なお、『Juicy Realm』Steam版の配信から2周年とスマートフォン版の配信を記念して、Steam版は50%OFFの505円[税込]、Nintendo Switch版は35%OFFの975円[税込]で提供されている。期間は5月14日まで。
デベロッパーSpaceCanについて(リリースより)
SpaceCanは、ふたりの親しい友人によって設立された独立したゲームスタジオです。ひとりは高度なスキルを持つアプリ開発者で、もうひとりは中国アニメーション&コミックコンペティションのゴールデンドラゴン賞を受賞しています。 どちらも長年のゲーマーであったこのペアは、ほかのプレイヤーが楽しめる独自の体験を生み出すための新しい旅に出ました。
そして、アーティストのBibo Xに関する少し余分な情報:
Bibo Xは絵本とイラストのアーティストです。 現在、彼はSpaceCanのリードアーティストであり、アニメーション、ビジュアル&サウンドエフェクト、BGMを担当しています。 才能のあるアーティストはBehanceで40万人を超えるフォロワーを持ち、編集者から何度も推薦しています。