ゲーム業界各社が横断して新作発表やコンテンツ公開などを行っていくオンラインイベント“Summer Game Fest”が、今月から2020年8月にかけて行われることが発表された。
ゲーム業界では例年ならそろそろE3に向けて新作の発表イベントなどが増えて忙しくなっていく時期だが、(もちろん『アサシン クリード ヴァルハラ』などいくつか新作発表はあったものの)残念ながら今年は肝心のE3をはじめ、コロナ対策で業界イベントは軒並みキャンセルという事態。
そこで立ち上がったのが、ゲーム賞“The Game Awards”主催やE3時期の発表配信の司会などで活躍するジェフ・キーリー氏。このオンライン配信型のイベントを通じて、世界のゲーマーに新発表やゲーム内イベント、無料のプレイコンテンツなどを提供していくという。
業界を横断したものとなる予定で、すでに多数の大手パブリッシャーやプラットフォーマーが参加表明している。第1弾として名前が挙がっているのは以下の通り(表記は日本でのもの)。
- 2K Games
- アクティビジョン
- バンダイナムコエンターテインメント
- ベセスダ・ソフトワークス
- Blizzard Entertainment
- Bungie
- CD Projekt Red
- Digital Extremes
- エレクトロニック・アーツ
- マイクロソフト
- Private Division(2Kと同じテイクツー傘下のレーベル)
- ライアットゲームズ
- ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- Steam
- スクウェア・エニックス
- ワーナーゲーム
なおSteamやXboxなどのプラットフォームで期間限定のデモなどが提供される予定で、Steamでは“Steam Game Festival: Summer Edition”として2020年6月9日から14日にかけて実施予定とのこと。
各配信はYouTubeやTwitch、Mixer、Twitter、Facebookといった主要なストリーミングプラットフォームで提供されることとなっており、イベントのフィナーレは8月24日配信予定の“gamescom: Opening Night Live”で迎えるとしている。