新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が長くなった方も多くなったかと思われるが、Twitter Japanの公式サイトにて、興味深いデータが開示された“Twitterにはゲーム好きが集まる”と題するブログが、本日(2020年5月1日)公開された。
巣ごもり需要で伸びているもののひとつにゲームがあり、調査の結果、外出自粛前と比較して、ゲームをする時間が増えたと回答したTwitter利用者は37%にも上り、Twitter非利用者の19%と比較して、大きな差があったというのだ。
Twitterには以前から多くのゲーム好きが集まっているとのことで、ゲームに関するツイート量は月間で2700万を超え、ゲームに関する会話量は膨大だったらしい。
また、2019年3月に実施したNielsen Mobile NetView Custom Data Feed、アプリの起動ログ解析の結果によると、Twitter利用者は活発にゲームアプリを利用していることがわかったという。
2019年3月に実施した同アプリの起動ログ解析によると、Twitter非利用者のゲームアプリの利用率は42%だが、Twitter利用者のゲームアプリの利用率は66%と非常に高いことが明らかになっている。また、Twitter利用者のゲームアプリの利用時間は長く、ゲームアプリの個数も多いことが判明している。
日本でTwitter利用者率の高いゲームアプリは以下の通り。『Fate/Grand Order』のプレイヤーのうち、9割はTwitterを使っているというから驚き。先日ユーザー数が1200万人を突破した『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』も、同様の高いユーザの利用率だという。
さらに別の調査結果では、Twitter利用者はゲームに対して関心度が高く、購入意欲も高いことが明らかとなっている。Twitterには、テレビゲームやスマホゲームを趣味とする人が多く集まり、最近1年以内にゲームソフトやゲームへ課金した人の割合も高いという。
Twitterとゲームについて、ブログではつぎの3点にまとめられている。
- Twitterでのゲームに関する会話量は膨大。
- Twitter利用者は活発にゲームアプリを利用している。
- Twitterにはゲーム好きが集まる。
ブログは、「Twitterは、ゲーム好きの人と相互関係を築くために欠かせない場所となっており、ゲームを趣味とする人々の交流を通してゲームをさらに遊ぼうとするモチベーションにつながる機能性も存在するようです」と結ばれている。