先週の『プリキュア』をおさらい
2020年3月15日に、アニメ『ヒーリングっど プリキュア』の第7話が放送された。今回登場した新キャラクター・益子道男は、すこやか中学でただ1人の新聞部員。常にスクープを狙っており、どういうわけかのどかが追いかけられることになってしまう。
ある日ちゆやひなたと学校内を歩いていたのどかは、誰かに後をつけられている気配を察知。誰もいない教室で待ち伏せすると、カメラを持ったメガネの少年・道男が現れた。
道男は新聞の記事にするため、のどかの“ヒミツ”を調べていると告白。「最近町に現れている怪物は、のどかが呼び寄せているのではないか」と疑問をぶつける。
道男の絶妙な勘違いには、ちゆとひなたも困り顔。彼の勝手な思い込みとはいえ、怪物との関係を探られるのは3人にとって大問題だろう。
道男のジャーナリズム精神に振り回されたのどかは、ちゆとひなたに迷惑をかけないように少し距離を置くことに。
しかし道男もジャーナリストを名乗るだけあって、なかなかのどかから離れない。見かねたちゆは、スクープになりそうなことをわざと起こして道男の気を引く作戦に出た。
さらにひなたも、自分の持つオシャレ情報を強引に押しつけて道男を足止め。頭脳派のちゆと行動派のひなたらしい方法は微笑ましいが、ひとりで帰宅するのどかの背中がさみしい……。
道男は学校内の彫刻や肖像画に変装してのどかを尾行していたが、公園では不自然なゴミ箱のようなものに擬態。走って巻こうとしたのどかは、つまづいて転んでしまう。
すると道男が素早く駆けつけ、「怪我はありませんか」と謝罪。取材対象への興味が強すぎるだけで、心は優しい少年のようだ。
その後、道男がひとりで森の中にいると、突如メガビョーゲンが出現。道男はその場でメガビョーゲンに取材を申し込むが、吹き飛ばされてメガネを見失ってしまう。
ようやくメガネを見つけたときには、プリキュアがメガビョーゲンを浄化した後。近くにのどかがいないことを確認した道男は、自分の疑問が誤解だったと結論を出した。
ちなみに道男がつぎに興味を持ったのは、“怪物を追い払ってくれた女の子たち”。果たして彼がプリキュアの正体を突き止める日は来るのだろうか……。
