『Fate/Grand Order』(FGO)の冬祭りリアルイベント“FGO カルデアパークキャラバン 2019-2020”が2020年1月12日(日)に愛知・Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催。本記事では、ステージイベント“FGOバラエティトーク in 愛知”の模様をリポートする。

 “FGOバラエティトーク in 愛知”には、声優の島崎信長さん、高橋李依さん、悠木碧さんが登壇し、『FGO』にまつわるトークや企画が行われた。

※崎の正式表記はたつさき。

冒頭トークから『FGO』愛が強いメンバーの濃いトークが炸裂

 イベント冒頭の挨拶や2019年の振り返り、年末特番の話、雑談などで10分間以上の時間を使う出演者3人。

 高橋さんと悠木さんが新幹線でインドトークを行っていたことや、悠木さんが家でずっとネットゲームをしていたことを明かした際にジナコと重なる部分を感じて感動する高橋さんの話、関係者とUNOを行った際に、全員の持ち札をシャッフルしてやり直す“シャッフルワイルド”を“マハー・プララヤ”と表現して楽しんでいる話などで盛り上がっていた。

 イベント前日の関係者食事会でも『FGO』の話で盛り上がったというが、島崎さんは高橋さんの“小さきもの”の話、悠木さんの“×”の話などを聞き、改めて業の深さを感じていたそうだ。また、インドの過去・現在(現実世界)・神代にまで話がおよび、最終的にはインドサーヴァントのリリィ(カルナリリィなど)を出して欲しいという結論に至ったのだという。

もしも出演声優3人のサークルが同人誌を作ったら?

 続いてのトークは、“ルルハワアイランド”をテーマに“サバ★フェス in 愛知”という“もしも島崎さん、高橋さん、悠木さんでサークルを作り、いっしょに同人誌を作ったら”という内容の妄想企画が行われた。クジを引いて決まった“作品のジャンルと主人公”の情報から、同人誌の内容を煮詰めていくことに。

同人誌1冊目:ガウェインが主人公の学園スポーツもの

 まずはスポーツの内容を決める3人。ガウェイン、円卓のビジュアルから誰もが連想するであろうバスケや、露出度の高い陸上、露出度から水泳の話になり、円卓メンバーがちょうどルルハワアイランドで水着を来ていたことから、スポーツの内容が水泳に決定した。ちなみに、とある作品と深い関わりがある島崎さんがなんとも言えない表情で水泳の話を聞いていたのが印象的だった。

 高橋さんのたっての希望で、舞台は小中高一貫校に。ガウェインのチームメイトを決める際に、島崎さんから円卓は違うチームの方がいいという意見が出ると、一気にどこかで見たことのある設定になった。

【設定案】

  • 中学水泳界に円卓の世代といわれた最強の世代がいた
  • 円卓の世代はそれぞれ別の高校に進学
  • ガウェインは太陽
  • 太陽あるところには影がある。円卓の世代には幻のメンバーがいた
  • 影のメンバーはベディヴィエール

 上記設定だと主人公がベディヴィエールになってしまうという指摘があったため、ガウェインとベディヴィエールのダブル主人公に。そして気になる同人誌のタイトルは、『えんたくのすいえい!』に決定した。

同人誌2冊目:沖田総司が主人公の異世界転生もの

 異世界転生は得意だと、自信をのぞかせる高橋さんと悠木さん。島崎さんが店は持つのか持たないのか、敵は誰なのか、世界を自由に移動できるのか、リアクション要員は誰なのか、現地で出会うサーヴァントは誰なのか、といった質問をしつつ、2人の案をうまく引き出していく。

【設定案】

  • “無明三段突き”ならぬ“無明三段切り”というすごい切り方がある料理もの
  • 元の世界から持っていけるのは“たくあん”のみ
  • 世界を渡り歩く宮本武蔵はミシュランのような三つ星をくれるキャラ
  • 巌窟王は夢の中でヒントをくれる

 異世界なのに、なぜか舞台がエジプトで、リアクションがうまい子安武人さんに出演してもらうことに。料理漫画であればリアクションで死亡する展開もアリなことから、自由に冥界を行き来できるなどと話が広がっていった。やがて沖田さんのたくあん料理が一般市民にも広がり、冥界が人で溢れてしまうというストーリーだ。

 この“異世界たくあんストーリー”を描く同人誌のタイトルは『Unlimited Takuan Works』、通称UTWに決定した。

同人誌3冊目:巌窟王が主人公の幼なじみが美人になって隣に帰ってきたラブコメもの

 当初は“いろいろある前の巌窟王”と“いろいろあって変わった巌窟王”で話が進んでいたが、設定が重くて実現しにくいので、まずは現代パロディーにした時の巌窟王の相手役を決めることに。

 島崎さんはエデを推したがっていたが、実装されていないため主人公が相手役になった。ここで、高橋さんに何かが降りてくる……それは、“いつも会っていた藤丸立香くんが藤丸立香ちゃん(美人)になって帰ってくる”という設定。これには出演者全員がうなり、続いてタイトルを決めていくことになった。

 ラブコメなので、『俺の立香が◯◯で◯◯な件』という長めのタイトルにするという意見もあったが、当日はステージの様子を配信していたこともあり、大人の事情で変更することに。ここでも高橋さんにタイトル案が降りくる……その名も『立香の境界』。本タイトルを煮詰めていき、最終的に『ぐだの境界』に決定した。これであれば、シリアスなストーリー展開を描くこともできる。

 『空の境界』を文字ったタイトルだけあって、TYPE-MOONファンの島崎さんは連載でストーリーを検討。ディテールについてイベント中もずっと考え、かなり悩んでいる様子が印象的だった。

 あまりにも深く考えてしまうため、最終的には#ぐだの境界というTwitterのハッシュタグで、マスターたちのいろいろな妄想が見たいという結論に。島崎さんから、みんなで自由に楽しもうという提案もあり、ステージ終了後に#ぐだの境界がTwitterのトレンドに入る事態となった。

ステージイベントの最後には、出演陣が聖晶石クッションにサインを入れて会場に投げる一幕も。