2019年9月12日~15日(12日、13日はビジネスデイ)の期間、千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2019。最終日となる15日(日)のセガゲームス/アトラススブースにて、『初音ミク Project DIVA MEGA39's(プロジェクト ディーヴァ メガミックス)』ステージが実施。同作の追加楽曲や、新しい遊びかたなど、最新情報が発表された。以下、ステージイベントの模様をお届けしよう。

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『初音ミク Project DIVA MEGA39's』に含まれる“MEGA39's”の意味とは?

 2020年2月13日発売予定のNintendo Switch用ソフト『初音ミク Project DIVA MEGA39's』は、『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』に近い遊びかたの“アーケードモード”に加え、Nintendo Switchならではの新ゲームモード“ミックスモード”が追加された『初音ミク Project DIVA』シリーズの最新作。新規収録楽曲10曲を含めた全101曲がプレイ可能なのもファンにはうれしい1作だ。
 
 イベントには、MCを務める竜瀬葵さん、『初音ミク Project DIVA MEGA39's』プロデューサー兼ディレクターの松並桂一氏が登壇。『初音ミク Project DIVA MEGA39's』クリエイティブプロデューサーの大崎誠氏は天の声として参加することとなった。

MC・竜瀬葵さん
『初音ミク Project DIVA MEGA39's』プロデューサー兼ディレクター・松並桂一氏

 始めに、大崎誠氏より『初音ミク Project DIVA MEGA39's』の“チャレンジ”について語られた。まずは、本作では初音ミクの新しい表現のチャレンジとしてゲーム映像をアニメ調で演出したという。また、シリーズ初のNintendo Switch版へのチャレンジという点については、「初代に還って携帯機としても遊べるハードでリリースすることで、外に持ち出して皆さんに遊んでほしい」と語った。

 続いて、本作のタイトルにも含まれる“MEGA39's”の意味について語られた。ひとつめはメガ(MEGA)なボリュームであるということ。本作では、楽曲もリズムゲームも多数収録しているという。

 ふたつめは女神(MEGA3)という意味が込められており、初音ミクのかわいさを表してるという。

 そして3つめがサンキュー(39)という意味で、『初音ミク Project DIVA』シリーズ10周年ありがとうという意味が込められていると語られた。

『初音ミク Project DIVA MEGA39's』で進化したポイントを開発陣が紹介!

 と、タイトルの由来が語られたあとで、ゲスト陣より『初音ミク Project DIVA MEGA39's』の進化したポイントが語られた。以下に見ていこう。

3Dモデルもリニューアル!!

 本作は、全楽曲アニメ調のセル表現にリニューアルされ、ゲーム映像が初代の『初音ミク Project DIVA』に近い形になっている。また、モジュールも300着以上採用されているため、自分好みの衣装でゲームを楽しめる。

収録曲は全101曲!

 従来の楽曲91曲に新曲9曲が追加。さらに本作のための書き下ろしテーマソング“Catch the Wave”を加えた、全101曲が収録されている。

ふたつのモードを収録!!

 これまでの“アーケードモード”に加え、Joy-Conを使用した新しい遊びかた“ミックスモード”が追加され、遊び甲斐が増している。

『初音ミク Project DIVA MEGA39's』スペシャルサポーター・神沢有紗さんとミクダヨー、ミクナノーが登場!

 ここでステージをさらに盛り上げるために、『初音ミク Project DIVA MEGA39's』スペシャルサポーターに抜擢された女優/タレントの神沢有紗さんと、ミクダヨー、ミクナノーが登壇。ステージは3人のやりとりにより癒しの空間となった。

左から:ミクダヨー、女優/タレントの神沢有紗さん、ミクナノー

 が、MC・竜瀬葵さんの「これから神沢さんは『初音ミク Project DIVA MEGA39's』スペシャルサポーターとしてガンガン活躍するそうですよ!」という発言に、プロモーションキャラクターとして自らの立場を危ぶんだミクダヨーが大暴れ。落ち着くまでミクダヨーはミクナノーが引き受け、一旦ステージから離脱することとなった。

 さて、松並桂一氏によると、神沢有紗さんが『初音ミク Project DIVA MEGA39's』スペシャルサポーターに抜擢された理由は、2014年3月27日に発売されたプレイステーション3、プレイステーション Vita用ソフト『初音ミク-Project DIVA- F 2nd』で、神沢有紗さんが、踊りながらプレイするという企画に参加していたことがきっかけだという。

 さらに、神沢有紗さんも自身の振り付けで踊ってみた動画を上げるなど、ボカロに対して造詣が深い人として、松並桂一氏も知っていたことから、「『初音ミク Project DIVA MEGA39's』も楽しく紹介してくれるだろう」と期待して、抜擢したのだという。

 というわけで、神沢有紗さんがスペシャルサポーター最初の仕事として、さっそく『初音ミク Project DIVA MEGA39's』をプレイ! これまで『初音ミク Project DIVA』シリーズをプレイしてきただけあって、見事クリアーとなった。

 プレイを終えた神沢さんは、「Nintendo Switch版特有のJoy-Conによる操作も楽しいです」とコメントした。

 そしてここで、いままで“天の声”として参加していたクリエイティブプロデューサーの大崎誠氏が登壇し、『初音ミク Project DIVA MEGA39's』のさらなる新情報を教えてくれた。

『初音ミク Project DIVA MEGA39's』クリエイティブプロデューサー・大崎誠氏

 まずは、『初音ミク Project DIVA MEGA39's』追加楽曲2曲の解禁。1曲目は“ヒバナ”で、作詞・作曲を担当するのはDECO*27氏。“初音ミク”(3D)のダンスシーンとカットシーンが入った開発中の映像が公開された。神沢有紗さんも“ヒバナ”の発表に大いに喜んでいた。

 2曲目は“大江戸ジュリアナイト”で、Mitchie M氏が作詞・作曲を務めている。

 ステージでは曲とイラストが披露された披露されたのみだったが、製品版ではオリジナルPVが実装されるとのことだ。

 1曲目の“ヒバナ”に続き、“大江戸ジュリアナイト”の発表でも会場は大いに盛り上がった。また神沢有紗さんは、“大江戸ジュリアナイト”でボーカロイドを務める“KAITO”のことが好きであると語った。

 さらなる新情報として、ゲームに収録されるTシャツデザインが発表された。タイトル発表にあわせて、Tシャツコスチュームのデザインが募集されていたのでが、500通を超える応募の中から開発陣が検討した結果、11のデザインが採用されることになった。

 また、ゲーム周辺機器メーカーのHORIから『初音ミク Project DIVA MEGA39's』専用コントローラーの発売が決定した。また専用コントローラーは完全受注生産品で、9月24日午前10時まで申し込み受付を受け付けている。価格は37778円[税込]。

ミクダヨー、ミクナノーが再び登場!

 イベントはエンディングを迎え、ミクダヨー、ミクナノーが再び登壇! 登壇者が全員揃い、最後にひと言ずつ挨拶した。

スペシャルサポーター・神沢有紗さん
「スペシャルサポーターという役をもらったのは本当に夢のようなので、もっともっと『初音ミク Project DIVA MEGA39's』をみなさんにたくさん伝えていけたらなと思います! がんばりますので、よろしくお願いします!」

プロデューサー兼ディレクター・松並桂一氏
「開発も佳境となっておりまして、発売日も近くドキドキしておりますが、これからもがんばって開発していきたいと思います」

クリエイティブプロデューサー・大崎誠氏
「『初音ミク Project DIVA』シリーズ初の任天堂ハードが出るということで、ちょっと新しい世界を切り開いていけたらなと思っています。がんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

 

 最後にミクダヨー、ミクナノーのふたりが3Dの“初音ミク”とともに元気なダンスを披露し、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。