2019年9月12日~15日(12日、13日はビジネスデイ)千葉県・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2019。最終日となる9月15日にスクウェア・エニックスブースにて“STAR OCEAN PROGRAM R”TGS2019スペシャルステージが行われた。以下ではその詳細をリポートする。
あのキャラクターが宇宙最速参戦!?
運営プロデューサーの甲斐聖現氏、イヴリーシュさん、宮崎あゆみさん、MCの能登有沙さんが登壇してステージはスタート。冒頭に紹介されたのは、初代『スターオーシャン』のHD版で2019年12月5日にPS4/Nintendo Switchでの発売が予定されている『スターオーシャン1 -First Departure R-』のPVだ。
ファミ通.com “TGS 2019情報まとめ”特設サイトPVが終わったところで同作の新規追加要素が紹介。画質の向上やボイスの追加といった要素のほか、フィールド移動の倍速機能追加やゲームバランスの調整などが行なわれるとのこと。すでに最後までプレイしている宮崎さんによると、表情が変わっているように感じるデキになっているそう。
さらに予約特典も公開。デジタルデラックス版に収録されているサウンドトラックは桜庭統氏によるライブ音源が2時間近く収録されている。
……と、『スターオーシャン1 -First Departure R-』の紹介を終えたところで、突然、“あの怪盗団”からの予告状が!
そして、予告状を持ったゲストの杉田智和さんがステージに登場。『スターオーシャン:アナムネシス』と『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のコラボが改めて告知された。
なんと本コラボは2019年10月31日の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の発売に先駆けて開催されることが判明。さらに、たくさんのキャラクターが登場する盛りだくさんなコラボの内容が公開された。
そして『P5R』だけではなく、『P4』からは鳴上悠、『P3』からは結城理が参戦することも発表に!
まだまだコラボキャラクターの紹介はまだ終わらず、続けて発表されたのは『P5R』から佐倉双葉が参戦すること。ボイスを担当した悠木碧さんからのメッセージも公開された。
コラボ情報はこれに留まらず、怒涛の勢いで発表が続く。つぎに発表されたのは『スターオーシャン セカンドストーリー』からレナの参戦。
加えて、杉田さんが演じる喜多川祐介もコラボストーリーに登場することが明かされた。イラストもほかのコラボキャラクターと同じように描き下ろしイラストが使用されている。
なお、今回のコラボは10月に開催が予定されており、日程などは後日発表される。
その後、『スターオーシャン セカンドストーリー』の楽曲をコラボ用にアレンジしたBGMを作成したことも発表。アレンジは『ペルソナ』シリーズの楽曲にも携わっている小林哲也さんが担当し、さらにラップも入っているとのこと。
ステージには、ラップ部分を担当したLotus JuiceさんとDJ WAKAさんが登場し、アレンジ楽曲を初披露するスペシャルライブが行なわれた。
ラップと華麗なダンスで会場は大盛り上がり。コラボ用に作られた楽曲に加え、『スターオーシャン』や『ペルソナ』シリーズの楽曲も演奏された。
会場には『スターオーシャン』シリーズのファンだけではなく『ペルソナ』シリーズのファンも詰めかけており、この粋な展開に大熱狂。どちらの楽曲も披露されたことに感動している様子が伝わってきた。
演奏中にモニターには両シリーズの映像が流れていたことも会場の盛り上がりを後押し、大盛況のままライブが終了した。
ライブ終了後には出演者が再登壇。しかし、よくみるとライブ前に比べて人数が増えている?
いきなりのことに戸惑いながらも、視聴者プレゼントの紹介を行ない、最後に出演者がそれぞれコメントをしたところでステージは終了となった。