2019年9月12日(木)~15日(日)の期間(一般公開日は14日・15日)、千葉・幕張メッセにて開催中の“東京ゲームショウ2019”。一般公開日の14日、セガゲームス/アトラスブースにて、アトラスが11月28日に発売を予定している、ヴァニラウェア開発による新作アドベンチャー『十三機兵防衛圏』のスペシャルトークショウが開催された。本稿では、同ステージの模様をお届けする。
ステージの進行を務めるのは、フリーアナウンサーの松澤千晶さんと声優の磯村知美さん。ゲストとして薬師寺恵役の内田真礼さん、鷹宮由貴役の小清水亜美さんが出演し、東京ゲームショウ2019の試遊版の実機プレイなどを交えて、本作の魅力が紹介された。

まずは磯村さんが『十三機兵防衛圏』のゲーム概要を紹介。しかし、説明だけではゲームの魅力が伝わりにくいとのことで、早速内田さんによる実機プレイへと突入。
内田さんは、本作のアドベンチャーパートにあたる“追想編”のうち、自身が演じる薬師寺恵を選択。物語はプロローグ後のものとのことで、シチュエーションはとある家の一室。内田さんは室内に佇むしゃべる猫と会話をくり広げたり、エプロンをかけて料理を作ったり、猫に猫缶を与えたりなど、本作の特徴的なアドベンチャーシステムである“クラウドシンク”を体験。そして物語は、主人公のひとりである郷登蓮也との回想シーンへと突入したところで“追想編”の実機プレイは終了。内田さんは「映像がとても綺麗で、物語にもしっかり入り込めると思いました。今後のスト―リーがとても気になります」と感想を語った。
続いて磯村さんが、バトルパートである“崩壊編”をプレイ。迫りくる多数の敵“怪獣”を相手に、キャラクターたちをうまく使いわけながらつぎつぎと怪獣を撃破していく。そしてゲームシステムの解説を交えながら、時間いっぱいまで戦い抜いたところで、実機プレイは終了。短い時間だったが、鮮やかなゲームプレイと的確な解説で、バトルパートの魅力をしっかりとアピールしていた。
その後のステージでは、本作のにちなんだ企画として、“私が乗りたいロボット”を題材に、ゲストのふたりがイラストを披露するひと幕も。
そして、『十三機兵防衛圏』に関するさまざまな告知情報が会場に届けられた後、最後に内田さんが「とても物語の世界に引き込まれる素敵な作品となっています。ぜひ発売を心待ちにしていただければと思います」、小清水さんが「シナリオにはミステリー要素も含まれていますので、いろんなキャラクターをプレイしていただいて、物語の真実を掴んでもらえればと思います」とコメントし、イベントは終了となった。