1998年にセガから発売されたゲームハード、ドリームキャスト。その背景をゲーム開発者へのインタビューから探るドキュメンタリー作品“A Dream Cast”がYouTubeで無料公開中だ。
製作・公開したのは、日本のクリエイターを取材したドキュメンタリー映像を英仏字幕付きで国内外向けに公開しているArchipel(旧toco toco tv)。今作品は昨年公開の“Ebb and Flow”に続くスペシャルな長編となっている。
前後編あわせて約90分の映像の中に出てくるのは8人のゲームクリエイターだ。Part1では開発者としてのドリームキャストとの出会いや、自作をドリームキャスト向けに開発/対応させるようになった経緯や事情が、そしてPart2では各自が考えるドリームキャストが成功しなかった理由や、なぜ変わったゲームが多かったのかといった踏み込んだ内容が語られている。
登場人物は以下。
井内ひろし氏(『斑鳩』)、菅野顕二氏(『クレイジータクシー』)、菊池正義氏(『ジェットセットラジオ』)、小玉理恵子氏(『エターナルアルカディア』)、水口哲也氏(『スペースチャネル5』、『Rez』)、岡野晢氏(『セガガガ』)、斎藤由多加氏(『シーマン』)、世取山宏秋氏(『ソウルキャリバー』)