本日(2019年7月3日)22時50分からNHK Eテレで放送予定の『人間ってナンだ? 超AI入門特別編 ロボットが正義を決める時? 倫理に感情は禁物か?』にて、PS4用ソフト『Detroit: Become Human』が登場する。
“ロボット三原則”は現代でも有効か?
番組は、AI(人工知能)とAIがもたらす最新技術の仕組みを、東京大学大学院教授の松尾豊氏と、哲学ナビゲーターで小説家の原田まりる氏を司会に解説していくという教養エンタメドキュメンタリー。全5編が放送予定となっており、今日放送されるのはその第2夜だ。
番組公式サイトによると、第2夜は倫理学者のウェンデル・ウォラック氏にインタビューを行い、SFの巨匠アシモフ・アシモフがかつて考えた“ロボット三原則”を軸に、AIと倫理について探求していく。
その中で『Detroit: Become Human』は、 “プレイヤーがAIの葛藤を体験できるゲーム”として登場し、倫理の迷宮へと誘われるという。
『Detroit: Become Human』は、プレイヤーが3人のアンドロイドとなって様々な事件に巻き込まれ、その際に選ぶ行動によって多様な結末を迎えるというアクション・アドベンチャー。
ストーリーを通じて、ときに倫理的に大きな判断を迫られる。その選択に大いに頭を悩ませ、心を揺さぶられた方も多いのではないだろうか。
番組内で本作がどのような役割を果たし、AI理解の手助けとなるのか、ぜひチェックしてみよう。
ちなみに、『Detroit: Become Human』はPS Plus会員7月のフリープレイに加わったばかり。未プレイの方はこの機会に触れてみてはいかがだろうか。