『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターやモンスターたちが登場するデジタル対戦カードゲーム、『ドラゴンクエストライバルズ』。その公式全国大会である“勇者杯2018冬”の大会リポートと合わせて、第6弾『小さな希望のシンフォニー』の情報もお届け!

 『ドラゴンクエスト』(以下、『DQ』)シリーズのキャラクターやモンスターたちがカードとなり戦う、スマートフォン&PC(Yahoo!ゲーム)向けの対戦デジタルカードゲーム『ドラゴンクエストライバルズ』。プレイヤーの頂点を決める公式全国大会“勇者杯2018冬”が2019年2月10日、東京・ベルサール秋葉原にて開催された。

 “勇者杯2018春”から始まった公式全国大会は3ヵ月ごとに開催され、“勇者杯2018冬”で4回目となるが、その決勝トーナメント会場は毎回たくさんの来場者で熱気に包まれるもの。今回もかなりの来場者でにぎわう中で行われた決勝トーナメントに出場した8名の選手は、全員が初出場という顔ぶれとなったが、頂点を勝ち取ったのはオフライン二次予選で1位だったやぎしん先生選手。会場も湧きに湧いた戦いの模様をじっくりと観たい人は、こちらの公式アーカイブ動画(https://youtu.be/tueOKrsfm0M)をご覧いただきたい。

 決勝トーナメントでは準々決勝の第1試合から激戦がくり広げられたのだが、ここでは会場の模様と、劇的なドラマが起こった決勝戦の名勝負をリポートしていこう。

“勇者杯”ではすっかりおなじみとなった、2メートルを超える巨大なゴールデンスライムのバルーン。歴代優勝者に贈られたトロフィーも展示。

 “LUIDA'S CAFE(ルイーダの酒場)”大会出張版では、『DQライバルズ』にちなんだイベント限定の食べ物や飲み物が販売。ヒーローが登場した第5弾にちなんだドリンクメニューも登場し、数時間で売り切れになるメニューも出てくるなど、相変わらずの大人気。

 会場には恒例の対戦ブースのほか、『DQライバルズ』の初心者コーナーが新設。“勇者杯”を機にゲームを始める人もかなりの人数がいるということで、今回から用意されたコーナーだ。つねに待機列ができるほどの盛況ぶりだった。

 物販ではスライムグッズなどのほかに、アクリルスタンドキーチェーンもズラリ。“勇者杯”の協賛で、決勝トーナメントに出場した選手のユニフォームも製作しているアパレルブランド“JUNRed(ジュンレッド)”も出展。JUNRedの公式サイト(https://www.junred.jp/)ではユニフォームのデザインや二木達博プロデューサーのインタビューも読めるので、チェックを!

怒涛の展開で決勝戦は歴史に残る名勝負に!

 決勝戦は、やぎしん先生選手vs大きなメダル選手との戦いに。試合前のコメントでは、大きなメダル選手が「勝つ以外のことは考えていない」、対するやぎしん先生選手も「ストレートで2勝して優勝する」と、ともに強気の発言で決勝戦の火ぶたが切って落とされた。

 1戦目はやぎしん先生選手が占い師、大きなメダル選手が商人を選択。占い師はクロウズ、商人はからくさネズミを引くなど、お互いが理想的な手札からスタート。

 試合が動き始めたのは中盤から。大きなメダル選手が種などを駆使して、やぎしん先生選手のユニットを確実に処理していき、盤面で有利な展開を作り出していく。

 なんとか盤面を取り返し、反撃の機会を作ろうとするやぎしん先生選手だが、ジャガーメイジで再びユニットを倒されて窮地に。つねに一歩先を行く大きなメダル選手に、やぎしん先生選手が食らいつくという戦いになる。

 反撃手段がダークドレアムのみになってしまったやぎしん先生選手は、相手がダークドレアムを持っていないことを祈りつつ、ダークドレアムを展開。しかし、大きなメダル選手もダークドレアムが手札にある状況だったため、やぎしん先生選手はカウンターを食らって絶体絶命のピンチに!

 試合を見守る人の多くが大きなメダル選手の勝利を確信していた中、ここでやぎしん先生選手が超必中モード状態で塔のタロットをドローし、ダークドレアムを撃破!

 ここから試合の流れは、わずかにやぎしん先生選手が有利に。大きなメダル選手はもみじこぞうでユニットを増やしてから超しあわせの杖で強力なユニットに変化させたものの、貫通効果を持つキースドラゴンにウォールを破られて勝負あり。1戦目は、やぎしん先生選手が大逆転という形で勝利をもぎとった。

 続く2戦目は、やぎしん先生選手が武闘家、大きなメダル選手は1戦目に続いて商人を選択。しかし、やぎしん先生選手の勢いは止まらない。試合序盤で、勝利するために必要なキーカードを続々とドローするという展開に。逆に大きなメダル選手は、序盤を有利に展開できるカードをなかなか引けず、少しずつリーダーを攻撃されてHPを減らすことになる。

 なんとかユニットを展開した大きなメダル選手だったが、時すでに遅し。武闘家の必殺技、閃光烈火拳で商人のHPがゼロになり、勝負あり。“勇者杯2018冬”の優勝者はやぎしん先生選手に決まった!

 表彰式では、サプライズゲストとして『DQ』生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二氏が登壇! 優勝者である“勇者”には“伝説のカード錬金”の権利が与えられるのだが、やぎしん先生選手は「プレイヤーのみんなに使ってほしい」という理由で“ロトの血を引く者”を伝説のカードに選択。勇者にふさわしいこの言葉に、会場は大きく盛り上がった。

第6弾『小さな希望のシンフォニー』のポイントは!?

 つつがなく表彰式が終了し、“勇者杯”ではおなじみとなった新カードパック情報のコーナーに。2019年2月22日(金)に配信される第6弾『小さな希望のシンフォニー』の新情報が一気に公開された。

 まずは、第6弾で登場する新ヒーローがPV (https://youtu.be/8ALEymy9sgo)で公開。『DQV 天空の花嫁』に登場したレックスとタバサがスクリーンに映ると、会場からは大歓声が。レックスとタバサを演じる声優がどちらも内田彩さんという発表には、観覧者も驚かされたが、少年と少女の声を見事に使い分けていたので、公式サイトのサンプルボイスを確認してみてほしい。

タバサのヒーロースキルがレベル2になると発動する“魔力共鳴”のカードイラストがビアンカになっていることに対し、堀井氏が「ほかのも作ろうよ」とひと声。もしかしたら、イラストが違うバージョンのカードが出るかも……。ただし、これから作ることにはなるので、実現しても第6弾の配信後になりそう。

 新たな“絶好調”システムに続く新システムの“シンクロ”が発表されたほか、占い師の新しいアナザーリーダーにミレーユが登場することも明らかになり、第6弾への期待が大きく高まったところで“勇者杯2018冬”は幕を閉じた。

 『DQライバルズ』は2017年11月の配信開始から1年以上。さまざまなデッキ構築の研究やプレイヤーの成長もあり、数多くの名勝負が“勇者杯2018冬”が生まれた。もちろん“勇者杯2019春”の開催も決まっているので、次回の“勇者杯”に向けて「我こそは」と思う人は、第6弾の『小さな希望のシンフォニー』をチェックして、腕を磨いておこう。

また、“勇者杯”の対戦動画をチェックするだけでもわかるように、『DQライバルズ』は試合を観戦するだけでもおもしろいもの。ハイレベルなプレイヤーが集まる“勇者杯”への出場は難しいと思っているプレイヤーも、『DQライバルズ』を好きな人たちが集まる“勇者杯”の会場に足を運んでみるだけでも楽しめるはず!