“ロジクールG”より、ワイヤレスヘッドセット“G933s”、有線ヘッドセット“G633s”、“G431”、“G331”の4製品が2019年2月26日より発売。

 ロジクールは、ゲーミングブランド“ロジクールG”より、ワイヤレスヘッドセット“G933s”、有線ヘッドセット“G633s”、“G431”、“G331”の4製品を2019年2月26日より発売開始した。

 これらの製品は、同ブランドで人気のヘッドセットの機能を刷新し、さらに快適性、音質、サラウンド音響を強化した上位版となっている。

 ゲーミングヘッドセットの購入者・所有者にもっとも重要だと思う特徴についてアンケートを行ったところ、1位が快適な装着性、2位が音質、3位がサラウンド音響、4位がマイクの遅延となったという。同社は、eスポーツの本格化により、ゲームのプレイの高度化はもちろん、デバイスもさらに高品質なものが求められるようになってきていると強調する。

 ここでは、ワイヤレスモデルである“G933s”の特徴をメインに、4種の新モデルを紹介していく。

ワイヤレスのハイエンドモデル“G933s”

“G933s”
オープン価格(参考価格は21500円[税抜])

独自開発の大口径ドライバーを搭載し、迫力を増しながらも繊細な音質を実現

 本製品の最大のウリは、は新たに独自開発された、口径50mmの“Pro-G オーディオ ドライバー”を搭載していること。前モデルの“G933”から10mmのサイズアップをしており、より迫力のある音が実現される。

 とくに低音域が強化されており、低音の歪みが非常に少なく、ノイズを低減し全体的な音の厚みが増している。また、ほかの音域とのバランスを取るために、コンポーネントの見直しもされている。

DTS Headphone:X 2.0採用により、より臨場感のあるサラウンドを実現

 左右2チャンネルのヘッドフォンで、最大11.1チャネルのサラウンド再生を擬似的に再現するバーチャルサラウンド技術“DTS Headphone:X 2.0”を採用。

 ロジクールのデバイス用ソフトウェア“Logicool G HUB”をインストールしたPCで本製品を使用することで、DTS Headphone:X 2.0に対応する。ゲームで想定された設計通りに音の距離感が再現され、とくに相手の位置を正確に把握する必要のあるシューター系タイトルでの恩恵は非常に大きい。

“Logicool G HUB”対応でさまざまなカスタマイズが可能

 前述の“Logicool G HUB”では、DTS Headphone:X 2.0が利用可能になるほかにも、イコライザーやライトシンク、ヘッドセット本体に備わるGキーなどの設定が行える。Gキーにコマンドを割り当てれば、オーディオ プロファイルを変更したり、プッシュ・トゥ・トークのボイスチャットの開始、ゲーム内コマンドの発動なども可能だ。

Logicool G HUBは無料でダウンロード可能。ゲームごとのデバイスの設定を保存しておける。
ライトシンク設定では、イヤーパッド部のライティングを1680万色からカスタマイズできる。
3つのGキーにコマンドを割り当てられる。
DTS Headphone:X 2.0でサラウンドを適用。ゲーム内での音の位置情報がわかりやすく。
イコライザーで各音域のブースト・カットが可能。高音域を上げて、敵の足音を聞こえやすくしたりも。
ユーザーがアップロードしたプロファイル(デバイス設定)をダウンロードすることもできる。プロゲーマーの設定が公開されていれば、それと同じ設定をすぐに適用してプレイするということも可能だ。画像は“Fortnite”や“G933”で検索した結果。

合皮製イヤーパッドの採用でより軽く柔らかい着け心地に

 前モデルの“G933”ではイヤーパッドにメッシュ素材を使用していたが、“G933s”では合皮製のものを採用。柔らかな素材感で、側圧を高めても締め付け感はなく、安定しながらもストレスのない装着感を実現。細かな音も取りこぼさないため、ゲームへの没入度もおのずと高くなる。

ワイヤレス接続で12時間の連続使用が可能

 ワイヤレス接続時は、約12時間の連続使用が可能(RGBライトなしの場合。RGBライト使用時は約8時間連続使用可能)。200cmのUSB充電ケーブルが付属している。

 また、3.5mmのアナログ入力用ケーブルも付属しており、プレイステーション4やXbox One、Nintendo Switchなどのゲーム機や、スマートフォン、タブレットなどでも使用できる。

ノイズキャンセリングマイクを搭載

 声がはっきりと伝わるノイズキャンセリングマイクを搭載し、使しないときにはマイクを折りたたんでヘッドセット内に収納できる。マイクを折りたたむと自動的にミュートされるほか、視界にも入らなくなるので、ゲームプレイに集中できる。

有線で同クオリティの“G633s”、低価格帯でおすすめの“G431”、“G331”も発売

 “G633s”は有線であること以外は、“G933s”と同様の性能だが、イヤーパッド部にメッシュ素材を使用している。“G431”は人気の“G430”の後継モデルで、Pro-Gドライバーではないが、50mmの大型ドライバーを採用している。また、“Logicool G HUB”でDTS Headphone:X 2.0のサラウンド機能が利用可能。さらにお手頃価格の“G331”は、サラウンド機能が利用できないほかは、“G431”とほぼ同等の性能を持つ。

“G633s”
オープン価格(参考価格は17880円[税抜])
“G431”
オープン価格(参考価格は11130円[税抜])
“G331”
オープン価格(参考価格は9130円[税抜])

 個人的に、Pro-Gドライバーを採用した“G933s”、“G633s”はもちろんだが、これからPCゲームを始めようという方には、サラウンド機能が搭載された“G431”がオススメだ。『フォートナイト』や『PUBG』などから本格的にPCゲームをプレイするという方も多いはず。FPS/TPS系では小さな足音、それもどこから発せさらているか、位置情報を把握することが大事。その点で、サラウンド機能による恩恵は非常に大きい。家庭用ゲーム機でプレイする方には、コストパフォーマンスの高い“G331”がお手頃だろう。

▼各製品の仕様

※1 高度な機能の利用には、Logicool G HUBソフトウェアが必要です(support.logicool.co.jp/ja_jp/downloadsからダウンロード可能)。
※2 使用状況により異なる場合があります。12時間のバッテリー駆動は、LEDライトオフ、ヘッドセット音量50%の設定に基づきます。