『戦国無双』シリーズ15周年を記念して、東京・池袋のKOEI TECMO CAFE & DININGにて期間限定でコラボメニューが登場! そのメディア向けお披露目会の様子をリポートする。

 今年で第1作の発売から15周年を迎えるコーエーテクモゲームスの『戦国無双』シリーズ。その節目を記念して、東京・池袋のKOEI TECMO CAFE & DININGでは2019年2月11日~3月29日(第1弾:2月11日~3月6日、第2弾:3月7日~29日)の期間中にコラボレーションカフェが限定オープン! 『戦国無双』仕様にデコレーションされた店内で、キャラクターをイメージしたコラボフード&ドリンクを堪能できる。

 本記事では、オープンのひと足先に行われたメディア向けお披露目会の様子を、シリーズプロデューサーの鯉沼久史氏に行った囲み取材の模様とともにお届けする。

武将らしさがたっぷりつまったメニューは目移り必至!

 店内にはコラボメニューのモチーフになった武将たちが並んだパネルが展示されているほか、壁面にも武将がズラリと勢揃い。ファンにとっては壮観の内装になっていたのだが、お披露目会当日は店内で15周年記念生放送が行われていたため、残念ながら撮影できず。気になる方はぜひ実際に足を運んでみてほしい。

 2019年2月11日~3月6日の期間中に提供される第1弾メニューには、真田幸村や、織田信長や武田信玄、上杉謙信といった、シリーズ1作目から登場する古顔の武将が多めのラインアップとなっている。

"日本一の兵・真田幸村のねぎとろいくら丼"
赤い甲冑をイメージした丼。口当たりのいいネギトロと食感が楽しいイクラのハーモニーがたまらない。戦場を駆け回る幸村のように勢いよくかきこみたくなる一品だ。
"三成と左近のオムライス&エビフライプレート"
三成の乱髪兜を模したヤングコーンの春雨サラダと、左近の斬馬刀に見立てたエビフライが乗ったワンプレート。鯉沼氏がみずから、三成と左近のふたりをメニュー化してほしいとリクエストしたそうだ。
"信玄と謙信のハーフ&ハーフカレー"
ふたりの戦を、ビーフカレーとグリーンカレーで表現。添えられているフォカッチャには“風林火山”と“破邪顕正”というそれぞれを表す四字熟語がプリントされた旗が!
"家康と忠勝の忠義ハンバーグ"
家康が身に着けている兜の前立てのチーズが乗ったハンバーグと、忠勝の数珠をイメージしたうずらの卵は、ふたりのように相性バッチリ。別盛ライスも追加で注文できる(別盛ライスには別途料金が必要。)。
"井伊家の絆茶"
井伊家の家紋・井桁(いげた)があしらわれた湯のみに入ったお茶と、井伊の赤揃えのようなピンクのアイス大福のセット。まるで井伊家にもてなされているような気分になれる。
"百花繚乱! 麗しきデザートプレート"
小少将、ガラシャ、直虎をそれぞれ苺のロールケーキ、ベリーケーキ、リンゴと桃のケーキで表現した一皿。女子会をするならメニューはこれに決まり!?
"両兵衛の計略パフェ"
官兵衛と半兵衛の凸凹コンビ、通称“両兵衛”のパフェ。官兵衛の武器“妖気球”のような抹茶アイスに、半兵衛の武器である“羅針盤”を模したモナカが添えられている。
長政とお市のフルーツポンチ/戦場の華、阿国の桜パンナコッタ"
かわいらしいグラスにはいったデザート(それぞれ別メニュー)。どちらもしつこくない甘さで、ついおかわりしたくなってしまう。食事のシメにもオススメ!
"松永久秀 平蜘蛛爆弾ドリンク/信之のいちごヨーグルトドリンク/第六天魔王コーヒー"
武将をイメージしたドリンクも3種類用意されている(それぞれ別メニュー)。見た目通り、それぞれ違った味わいを楽しめるので、好みのものをフードメニューのお供にどうぞ。

 以上のメニューが楽しめるコラボカフェ第1弾は、上述の通り、2019年2月11日~3月6日まで開催。メニューを注文すると歴代タイトルの限定版“TREASURE BOX”に収録された画集からピックアップしたイラスト使用のノベルティーももらえるので、気になる方は足を運んでみてはいかがだろうか。

 なお、2019年3月7日~3月29日に開催される第2弾ではメニューが替わり、一部ノベルティーの絵柄が変更になるので、行きたいという方はお早めに!

1メニュー注文するとランダムで1枚もらえるオリジナルポストカード(全12種)。
コラボメニューを注文するとランダムで1枚もらえるB4サイズのランチョンマット(全3種、第2弾では絵柄が変わる)。

『戦国無双』シリーズに新たな動きが? 鯉沼プロデューサー囲み取材

 お披露目会には『戦国無双』シリーズプロデューサーの鯉沼久史氏も登場。15周年を迎えた心境や、今回のコラボカフェの見どころについて語った後、囲み取材でこれまでの思い出や、今後の展望を語った。

――シリーズ15周年を迎えてのお気持ちを教えてください。

鯉沼『戦国無双』はこれまでに派生シリーズなども含めて多くの作品をリリースし、たくさんのお客様からこれからのシリーズ展開について期待していただいているなかで15周年を迎えました。
 
 3月には『戦国無双4 DX』の発売が控えていますが、今年で『戦国無双4』での展開は終わり、つぎのステージに入ると思います。またお客様のご期待に応えるべくがんばりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

――コラボカフェのオススメポイントは?

鯉沼15周年ということで、いつもならば最新作のコラボメニューをご提供するところを、初代から『戦国無双4』まで、まんべんなく採用しています。
 
 また、ナンバリングによってコンビとなる武将が変わっていたりするのですが、今回は石田三成と島左近のように、あえて最新のコンビではない組み合わせでメニュー化することで、15年前から遊んでくださっている方にもニヤリとしていただけるようにしています。

――これまでの『戦国無双』の開発でいちばん印象に残っていることを聞かせてください。

鯉沼ナンバリングを重ねるごとに、戦国時代をどう演出するかで苦労しているのですが、いちばん印象的だったナンバリングは1作目です。『真・三國無双』シリーズの好調を受けて、戦国時代を舞台にした『無双』もあったほうがいいのではないかという声があがり、「1作品作ってみよう」というチャレンジングな考えから開発がスタートしたタイトルなんです。

 『真・三國無双』とはアクション性が似ているので、いかにして差別化を図るかというところで、落とし穴などのギミックがある城を作ったり、アクション面でも剣と槍と弓だけでなく、和風のもので創作武器を作ったりしました。そうした、独自路線を切り拓くための工夫を生み出すのにとても苦労した思い出があるので、シリーズを通してもっとも印象深いですね。

――シリーズが続く中でプレイヤーからの意見が変わったと感じたところはありますか?

鯉沼シリーズ初期のころは、アクションの気持ちよさがプレイヤーの皆さんにとくに気に入っていただけた部分だと思うので、当時はハードのスペックの制限がある中でどうやって一騎当千の爽快感を出すかというところが課題でした。

 近年ではキャラクターに愛着を持っていただけているようで、キャラクターゲームとしての側面も大きくなってきていると感じています。

 そのため最近は、ハードのスペックのほとんど心配がなくなったこともあり、アクションの爽快感は大事にしつつも、キャラクター性やシナリオを重視していて、大河ドラマなどのように、同じ戦国時代が舞台でもいろいろな視点からシナリオを描くことにこだわっています。

――武将やシステムの追加でタイトルごとに進化を続けていますが、そうした要素の中でとくに追加に踏み切るのに勇気が必要だったものは?

鯉沼ハードのスペックが高くなると画面内に出現する敵が増え、それだけ完全にせん滅するのも難しくなるので、それに合わせた新アクションを作っています。その中から挙げると、最新作の神速アクションですね。

 使いすぎるとゲームとしてのおもしろさが損なわれてしまうのではないかという懸念もありましたが、チャレンジしてみる姿勢で追加することを決めました。

――シリーズを重ねるごとにマンネリとの戦いもあったかと思いますが、その中で思い出に残っていることをお聞かせください。また、先ほど“つぎのステージ”というお話がありましたが、何かお教えいただけることはありますか?

鯉沼さきほどの話とも少しかぶるのですが、マンネリの対策として、シナリオで有名な出来事などを描くときには視点を変えることを意識していたので、これまでのナンバリングタイトル、派生タイトルではいろいろなアプローチをしてきました。

 ですので、さらに多角的に展開するには、いままでに登場した武将も含めて再考する必要があると考えていました。その考えをまとめるのに時間がかかっていて、『戦国無双4』の発売から5年が経とうとしているのですが、ようやく私の中である程度納得のいくものが企画として練りあがってきていて、現段階では、これまでのものも継承しながらも、従来のナンバリングとはまた違ったものに変えていきたいなと思っています。

 そういう意味では、つぎからは順当な進化というよりもガラリと変えたいという意図で進めています。

――最後にファンにメッセージをお願いいたします。

鯉沼シリーズの15周年をお祝いする意味で、今回コラボカフェを開催しているので、ぜひ皆さまにお越しいただきたいです。

 また、ナンバリングタイトルの新作をなかなか発表できず申し訳ありません。現在、しっかりとつぎの『戦国無双』を考えながら進めているので、発表まではもう少しお時間をいただきますが、ご期待いただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします!