ラジオアプリ“JFN PARK”にて放送中の『椎名慶治のゲーマー列伝』。この番組では、ファミ通.com制作協力のもと、音楽ユニット・SURFACEのボーカルを務める椎名慶治氏が、さまざまなゲストを交えてゲームにまつわるトークをくり広げる。

 第5回のテーマは、椎名氏(以下、椎名)が2015年のサービス開始当初からやり込み続けている、スマートフォン用対戦ゲーム『城とドラゴン』(略称は『城ドラ』)。ゲストとして、『城ドラ』公式PR番組“城ドラ大好き倶楽部”に出演している“西くぼアナ”を迎えて、『城ドラ』が大好きなふたりのファントークをたっぷりとくり広げた。本記事では、そのトークの模様をまるっとテキストでお届け! トークの熱気を感じたい方は、ぜひ“JFN PARK”アプリをダウンロードして、おふたりの生の声を聴いてみてほしい。

椎名慶治激ハマリの『城とドラゴン』マニアックトーク連発! ラジオ番組『椎名慶治のゲーマー列伝』第5回放送をリポート_02
西くぼアナ(左)、椎名慶治氏(右)

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■“城ドラ大好き倶楽部”
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レッドドラゴン弱すぎた伝説!

椎名 今回の『椎名慶治のゲーマー列伝』。(トークテーマとなる)ゲームはですね、『城とドラゴン』に注目していきたいと思います。ゲストをお迎えしました、“城ドラ大好き倶楽部”の西くぼアナですどうぞ~!

西くぼアナ どうも~! 西くぼアナで~す! よろしくお願いいたしま~す!

椎名 いつものトーンだ! 本物や!(笑)

西くぼアナ 本物ですよ!(笑) よろしくお願いします。

椎名 たださ、俺、『城とドラゴン』ってゲームすごい好きなわけだけれども、プロデューサー来ると思ってたの!

西くぼアナ すみません、私なんです!

椎名 西くぼアナってさ、ただのファンじゃん!(笑) 今回はただの『城とドラゴン』好きのふたりが会話していくってことになるわけでしょ?

西くぼアナ 私もいいのかなって思ってますよ(笑)。

椎名 スタッフさん、呼ぶ人を間違ってますよ!

西くぼアナ たしかに、『城とドラゴン』の生みの親、森山さん(森山 尋氏)を呼ぶべきですよ(笑)。ただすみません、私が来ちゃいました。今日は私と椎名さんとで、『城ドラ』の魅力をいろいろお伝えできればと思ってますんで。

椎名 いや逆にね、森山さんが来てたら語れないことってあったのよ。……悪く言うところあるじゃないですか? ものすごくやり込んでいて、もう4年目に入ってるゲームですから、フラストレーションもあるわけですよ。「ここをもっとこうして!」だとか。なかなか本人には言えないですが、西くぼアナは無関係だから! バンバン言っちゃいますよ。

西くぼアナ 僕も言っちゃいますよ(笑)。

椎名 じゃあまず、西くぼアナの素性を軽くね? 一応、自分でプロフィールを!

西くぼアナ “城ドラ大好き倶楽部”というのが、『城とドラゴン』の公式YouTubeチャンネルの中にありまして。そこに出演をさせていただいている、謎の関西人アナウンサーです。

椎名 すばらしいですよ。YouTubeで見たら、ラップがうまいの!

西くぼアナ 一応2曲歌わせてもらってます! ありがとうございます~。椎名さんにそう言っていただけるなんて、おこがましいんですけれども!

椎名 俺、じつは西くぼアナとは知り合いで、Twitterでもフォローし合っていて。だから「森山さんに言っといて、俺ぜんぜん歌うから!」ってDM(ダイレクトメッセージ)で送ったら、西くぼアナは「いいんですか!? いいんですか!?」って言ったあと……。森口博子さんが歌ってて!!(『城とドラゴン』に登場するブルードラゴンのテーマソング“レッドとブルー”を、森口博子さんが歌唱した)

西くぼアナ あっ、ごめんなさい!

椎名 SURFACEの椎名がノーギャラで歌うからって言ったのに、そのあと森口博子さん!? どういうこと!? って(笑)。

西くぼアナ いや~、そうですね~、もうすでに決まっちゃってたのかな……!?

椎名 だから分かったの! 西くぼアナって使いものにならないんだなって!(笑)

西くぼアナ いや~力がなかった!(笑) 僕はただ出演させてもらってるだけなんですよ! いやでもですね、もう3年半以上は『城ドラ』の西くぼアナとしてやらせてもらっているので、そろそろ力が付いてきたのかなと。つぎ言っておきます!

椎名 まあそんな感じでふたりで話を進めちゃったけど、『城とドラゴン』ってそもそも何!? ってところを、今日は話していかないといけないよね。

西くぼアナ ゲームアプリなんで口で説明するのは難しいのですが、簡単に言えば自分の育てたキャラを使って、相手の城を攻め落とす対戦ゲームで、ひとりでも遊べます。最大3対3の対人戦もできちゃうゲームなんですよね。もちろんいま目の前にいる椎名さんとその場で対戦もできますし、全国のプレイヤーとも対戦できますんで、それが魅力のゲームですね。

椎名 『城とドラゴン』というゲーム名にあるように、自分の“城”を守りながら相手の城を落とすというゲーム。で、もうひとつ“ドラゴン”って付いている。このゲーム、(ダウンロード数は)800万超えていまは900万以上?

西くぼアナ 900万いってます!

椎名 いってるよね。すごい人気なゲームですけれども……。(サービス)スタート当初、“ドラゴン”いないよね?

西くぼアナ いなかったですね(笑)。タイトル画面にはいたんですが、それが出てきたのが1年越し!

椎名 そうでしょ、“レッドドラゴン”!

西くぼアナ そうです、2015年の2月にリリースが始まり、2016年の2月、1周年を機会にレッドドラゴンが。懐かしいですね。

椎名 でもな~、レッドドラゴン買ったんだよすぐ(※『城とドラゴン』は、キャラをゲーム内通貨か課金通貨で購入するシステム)。生々しい話をするけれども、課金してまで買ったの! 「これは欲しい! ついにドラゴンが来たッ!」って。……正直さ、言うよ!? 弱くなかった? 当時!

西くぼアナ それはありました! 私も使ってて、「あれっ!?」って。

椎名 もっと詳しく説明すると、(バトルで)キャラを出すのに玉が必要になるんだよね。その玉が2個で済むキャラもいれば、3個、4個必要になる場合もあって(※玉とはコストに相当するもの。バトル中、時間経過で溜まっていき、これを消費してキャラを召喚していく)。で、いちばん大型と呼ばれるキャラを呼ぶのに5個必要になって。ここまではいいよ? ドラゴンに話を戻すと、ドラゴンは7個使うんだよ! いままでのキャラでは考えられない玉の数を使ってるのに、(玉が)5個のヤツに負けてるんだよね!!

西くぼアナ ありましたありました(笑)。「えっなんで!? 7個もコスト使うのに、5個のコストのヤツに負けるんだ!」って!

椎名 いやもう、森山さんに言おうかと思ったもんね(笑)。

西くぼアナ たしかにそういう意見、当時メッチャありましたね。

椎名 でもさぁ、その後ちょっとずつテコ入れされてさ。

西くぼアナ ああ、『城ドラ』名物のバランス調整(笑)。

椎名 いまとなっちゃ、(レッドドラゴンは)結構まぁまぁ主役のキャラになりましたよね。

西くぼアナ 新キャラが出るたびに、このキャラが強すぎだから、少しバランス調整みたいな。

椎名 それ! 俺いちばん嫌いなのそれ! 俺、結構口コミ見てるタイプなの(笑)。ファミ通Appさんとかの(キャラ最強)ランキングとか見ちゃうタイプなの! 見てて1位になってるキャラがいたときに、それが……“ハーピー”だったかな? すげー強いって言われてて、よっしゃ買おう! って買ったのに、そのあと(ハーピーの持つ、相手を混乱させるスキルが)効かないヤツがいっぱい出てきたりとかして! 「なんなの!」って。

西くぼアナ よく言われているのが、あのランキング見て(『城ドラ』スタッフは)下方修正しているんだって(笑)。ただ、みんなが強すぎると思っていたら、そりゃそうなるんじゃないですかね(苦笑)。

椎名慶治激ハマリの『城とドラゴン』マニアックトーク連発! ラジオ番組『椎名慶治のゲーマー列伝』第5回放送をリポート_04