2018年9月2日、バンダイナムコ未来研究所にて、現在開発中の『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』(プレイステーション4/PC)の最新版体験会と、開発者によるトークショーが行われた。本稿では、その模様をお届けする。

 2018年9月2日、バンダイナムコ未来研究所にて、現在開発中の『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』(以下、『GE3』)の最新版体験会と、開発者によるトークショーが行われた。本稿では、その模様をお届けする。

 今回のイベントは、午前と午後の2回に分けて開催。GOD EATER OFFICIAL FANCLUBの事前登録者を対象に、抽選応募から選ばれた人たちが会場に集まった。

会場に入ると、すぐ左に『GE3』の登場人物のパネルが。写真を撮る人も多くいた。
会場はバンダイナムコ未来研究所の食堂。
来場者が自由に書き込めるノートも。

 会場には、優先券を持つ人が遊べる時間指定のタイプと、誰でも遊ぶことができるタイプのふたつの試遊エリアが展開されていた。用意された体験版は、2018年4月に行われた『GE3』最速体験会&開発サミットの参加者から得られた意見が反映されている。また、前回の体験版で遊べたミッションのほか、新たな任務がひとつ追加されていた。

さらに、今回はマルチプレイの試遊も可能で、会場奥に設置された専用のブースでは、4人ひと組となった参加者が、ときおり声を掛け合いながら熱中する様も見れた。

自由に試遊可能なエリア。
マルチプレイの試遊エリア。

開発陣による濃密なトークショー

 トークショーの時間になると、会場奥のステージに開発陣が登壇。挨拶の後、今回の体験版に関する話に移った。

左から、シリーズIP総合プロデューサーの富澤祐介氏(BNE)、『GE3』開発ディレクターの鈴木一徹氏(マーベラス)、シリーズ総合ディレクターの吉村 広氏(BNS)、『GE3』プロデューサーの富山勇也氏(BNE)。

 アクション関連を始め、カメラや、プレイヤーキャラクターの動きの細かい調整など、調整箇所はかなりの数に。本作から登場の神機であるバイティングエッジには、新たに“長薙刃状態”を実装したという。薙刃からさらに派生した形態で、スタミナが回復しなくなるリスクを冒してでも十分見返りのある、強力な要素になっているようだ。ほかにも、バースト状態となったアラガミに対して捕喰を成功させると、対象のバースト時間を短くさせられるなど、さまざまな試みがなされていた。

 つぎに、『GE3』のキャラクターや世界観にも触れた。本作に登場するジーク・ペニーウォートは、主人公たちと同じ“ミナト”に所属のAGE(環境適応型ゴッドイーター)で、ムードメーカー的存在であるとのこと。声を担当する土岐隼一さんは『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』から本シリーズを遊んでおり、収録現場では濃い話で盛り上がったと吉村氏は語った。

ジーク・ペニーウォート。

 ルル・バランは、ミナト“バラン”の出身のAGEであり、主人公たちとは敵対関係にあるという。機動力を活かした戦闘を行うため、動きやすい服装をしているほか、クセの強いロングヘアは、表現にかなりの力を入れているとも。

ルル・バラン。

 続いて、今回の試遊版で追加されたアラガミ、バルバルスについても解説。地中に潜るという、本シリーズの敵には見られなかった戦法を取っており、『GE3』では初めての強敵戦、というポジションで登場するようだ。プレイヤーにかかるストレスなどを考えて、潜るという戦法はこれまで見送ってきたが、今回は実装に踏み切ったとも語られた。また、新規か既存かはまだ明かせないが、ほかにも潜るようになったアラガミがいるとのこと。

バルバルスの全容。巨大なドリル状の腕が目を引く。

 話題は、本作の世界で大きな力を持つミナトへ。主人公たちが所属するペニーウォート、ルルがいるバラン、崩壊したフェンリル本部の正規軍一個師団を母体とするグレイプニルについて解説がされた。

 さらに、新たなミナトについても言及があった。紋章しか明かされなかったが、主人公たちにとって重要な存在になるとのことだ。

ミナトの名称や紋章はすべて野草がもとになっており、荒れ果てた大地でもたくましく生きていけるように、という意味が込められているようだ。

 その後は、来場者限定で『GE3』の新たな情報が発表された。詳細は極秘なので、一般公開されるまで、いましばらく待とう。

ステージ左には、多数のアニメやゲームとコラボしてきたメーカー、スーパーグルーピーズとのコラボグッズも。

 GOD EATER OFFICIAL FANCLUBで実施予定の企画会議や、『ゴッドイーター』の関連グッズの紹介を経て、トークショーは終了。会場限定の、プレゼントを賭けたじゃんけん大会が行われたり、開発者と参加者が直接言葉を交わすなど、終始和やかな雰囲気で本イベントは幕を閉じた。