戦車と軍艦のつぎは航空機! 日本版テストが始動したオンライン空戦ゲーム『World of Warplanes』発表会リポート

ウォーゲーミングジャパンは2018年7月18日より『World of Warplanes』の日本版テストをスタートさせた。当日に実施された発表会の模様をお届けする。

 ウォーゲーミングジャパンは、2018年7月18日18:00より『World of Warplanes』(以下、『WoWP』)の日本版テストをスタートさせた。

 当日は報道関係者を招いた記者会見&体験会を開催。本作の魅力や今後の日本での展開などが紹介された。

 『WoWP』は、戦闘機や攻撃機などの航空機で戦う12対12のPC用オンライン空戦ゲーム。ウクライナで開発された本作は、すでに北米やロシア、欧州地域などではサービスが始まっており、会員数は1200万人を記録している。

 7月18日から日本でスタートしたテストプレイは、正式サービス開始へ向けての準備段階。テストプレイはウォーゲーミングアカウント(Wargaming.net ID)を持っていれば誰でも参加できるのだが、プレイ可能な航空機とプレイ時間が限られている。

 テストのスタート時点で選択可能な航空機はアメリカとドイツ、日本の3ヵ国。正式サービスではさらにソ連とイギリス、中国が追加される予定だ。

 そしてプレイ可能な時間は、平日は18:00~25:00のみだが、週末の金曜日から日曜日の25:00まではつねにサーバーが開いているので連続してプレイできる。

【テストプレイ可能時間】
月~木曜日:18:00~25:00
金~日曜日:金曜日18:00~日曜日25:00(月曜日深夜1時)

テストプレイ期間中に遊べる日本の機体一覧。

アメリカの機体一覧。

ドイツの機体一覧。

 発表会では『WoWP』ディレクターのアレクサンダー・カシアネンコ氏が本作の魅力を紹介。カシアネンコ氏が強調したのは2017年10月に実施された大規模アップデートで、「ゲームの内容ががらりと変わり好評」と語った。

 発表会後にはテストプレイの場も設けられていた。筆者は海外サービスバージョンをプレイしたことがあるのだが、そのときの印象と比べてたしかに遊びやすくなっていたように感じる。

 画面からはフライトシムのような印象を受けるが、プレイ感覚はアクションゲームそのもの。マウスとキーボードだけで操作でき、航空機の知識がまったくなくてもスイスイと空中戦を楽しめた。

Wargaming.net ウクライナ『World of Warplanes』開発ディレクター アレクサンダー・カシアネンコ氏(左)。国内でPRを担当する、『World of Warplanes』パブリッシング・アジアパシフィック・プロデューサー 藤田健氏(右)。

2017年10月に大規模アップデートが行われ、『World of Warplanes 2.0』として生まれ変わった。

簡単な操作で航空機を操縦できる。

 そしてもうひとつの魅力が、登場する5種類の“航空機クラス”。『WoWP』には“戦闘機”と“重戦闘機”、“攻撃機”、“マルチロール機”、“爆撃機”の5つのタイプの航空機が登場し、対戦プレイ中はそれぞれ異なった役割を担うこととなる。

 さらに、これらの航空機はTier1~Tier10と呼ばれるランクが設定されており、マッチング時には同格の敵とだけ戦える仕組みになっている。このシステムは同社の『World of Tanks』(以下、『WoT』)や『World of Warships』(以下、『WoWS』)と同じだ。

マップには駐屯地や滑走路、指令センターなどが点在する。これらを占領すると、戦況を示すポイントが溜まってゆく。滑走路を占領すると、滑走路からリスポーン可能。

Fキーかマウスホイールで画面をズームさせ、機銃で敵を攻撃。

爆撃機で出撃したときは、左Shiftキーを押して爆撃モードに切り替えられる。

『WoT』や『WoWs』と微妙に異なるゲームシステム

 『WoWP』の基本的なルールは、最大12対12のオンライン対戦。地上施設を占領したり敵を撃墜させるとポイントを得られ、制限時間内に得点が高かったチームの勝利となる。

 『WoT』や『WoWS』のプレイヤーが気になるのは、両タイトルと『WoWP』の違いだろう。

 もっとも大きく異なるのは、戦闘中にリスポーン(復活)ができるところ。自分の航空機が撃墜されても戦場に復帰できるため、『WoT』のようにガレージに戻る必要はない。

 ただし、プレイ時間がある程度進むと戦場に嵐(スコールライン)が到来し、リスポーンできなくなる。そのため、試合終盤は生き残ったプレイヤーたちだけで戦うことになり、いつまで経っても決着がつかない……ということにはならない。

 もうひとつ異なるのは中立軍の存在だろう。マップ上に点在する中立エリアには、NPCが操作する航空機や対空砲などの地上施設が待ち構えている。

 彼らを一層すると施設を占領することができるわけだが、当然、敵チームも同じ行動を取ってくるため、中立エリアの上空では熾烈な戦いが繰り広げられるのがおもしろい。

『WoT』と『WoWS』プレイヤーに馴染み深い育成要素

 『WoT』と『WoWS』のプレイヤーにとってうれしいのは、航空機の開発やアップグレード、修理・補給などのシステムがほとんど同じところだ。

 『WoWP』の航空機は戦闘で得た経験値とクレジットを消費し、兵装を強化させられる。そして、一定の兵装を強化させた後は、つぎの世代(ひとつ上のTier)の航空機を購入でき、ワンランク上の戦場へ参加できるようになる。複葉機からスタートし、開発を続けていくとジェット機へと進化していくわけだ。

エンジンや機体、銃座などをアップグレードできる。

拡張パーツをつければ、射程や精度、HPなどを強化可能。

迷彩やノーズアートで機体をデコレーション。

役割の異なる5つの航空機クラス

 前述した5つの航空機クラスを紹介していこう。どれが強くて、どれが弱いということはなく、それぞれのタイプに得意不得意があるため、プレイスタイルに合わせて選択することになる。

●戦闘機
運動性能に優れ、敵の航空機とドッグファイトをするための航空機。

●重戦闘機
戦闘機の火力を強化させた重武装航空機。機動性が多少犠牲になっている場合が多い。

●攻撃機
耐久力と対地攻撃力が高い航空機。陣地の占領に向いている。ドッグファイトは苦手。

●マルチロール機
戦闘機と攻撃機のいいとこ取りをした航空機。ドッグファイトも地上攻撃も可能。『WoT』の中戦車、『WoWS』の巡洋艦といったところ。

●爆撃機
高高度から超強力な爆弾を投下し、地上施設を破壊する航空機。爆弾をすべて落とした場合、しばらく待つと再度使えるようになる。

対戦ゲームファンと航空機ファンはいますぐプレイ!

 『WoWP』をプレイしたい読者は、下記アドレスからクライアントをダウンロードしてテストプレイに参加してほしい。もちろんプレイ料金は無料だ。

 なお、ゲームデータが正式サービス後に引き継がれるかリセットされるかは、まだ未定。情報は随時公式Twitterなどで明らかにされるそうだ。



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