NEOGEO miniの実機が編集部に到着! さっそく開封してのファーストインプレッションをお届け

2018年7月24日に発売されるNEOGEO mini。SNKのブランド40周年を記念した新ハードとして多くのゲームファンからの注目を集めているNEOGEO miniの実機が、ファミ通編集部に到着。さっそく開封して、本製品のファーストインプレッションをお届け。

 2018年5月10日、SNKが同社のブランド40周年を記念したゲーム機“NEOGEO mini”の発売を発表。同ハードは3.5インチの液晶画面を搭載し、40本のNEOGEOタイトルを収録した復刻ハードとして、多くのゲームファンから注目を集めている機種になるのだが、2018年7月24日の発売を前にファミ通編集部にいち早くNEOGEO miniの本体&別売りコントローラが到着。さっそく本体の開封の模様と製品のファーストインプレッションをお届けしよう。
 まずは本体&コントローラの開封フォトリポートを紹介。

編集部に到着したNEOGEO miniと、同時発売されるコントローラ。中央がNEOGEO miniのパッケージ。左側はNEOGEO mini PAD(ブラック)、右側はNEOGEO mini PAD(ホワイト)。

パッケージ正面&右側面

パッケージ背面&左側面

パッケージの背面には、収録40タイトルを並べて掲載。同社を代表する人気格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズは10タイトルが網羅されている。

NEOGEO mini本体パッケージとファミ通本誌を比較すると、このくらいのサイズ感。

本体を開封。NEOGEO mini本体のほかには、本体に貼り付けるステッカーと、電源供給用のUSBケーブルのみが収録と、同梱品はシンプルな構成。

USBケーブルの端子部には、NEOGEOのロゴが刻印されている。

本体背面の下側。左側にある“NEOGEO”のロゴマークが記されたボタンが電源スイッチ。端子類は左から順に外部ディスプレイ接続用HDMI(ミニ)、ヘッドホン接続用3.5mmジャック、給電用USB Type-C。

本体の左右面に、外部コントローラ接続用USB Type-C端子を用意。本体向かって左側が1P、右側が2Pとなっている。

NEOGEO miniのコントローラー部分。ジョイスティック、4つの操作ボタンのほか、ふたつの設定ボタンを搭載。

ディスプレイ上側に貼り付けるステッカーは、『キング・オブ・ザ・モンスターズ2』をベースにしたNEOGEO miniステッカーと、『メタルスラッグ』、『リアルバウト餓狼伝説2 THE NEWCOMERS』、『サムライスピリッツ零SPECIAL』、『ザ・キング・オブ・ファイターズ '98』の4タイトルを掲載した、MVS筐体のインストラクションカード風の2種を用意。

こちらはコントローラ部に貼り付けるステッカー。MVS筐体のコントロールパネル部分を踏襲したデザインが施されている。

机上などにしっかりと置いてプレイできるよう、本体底面は6つの滑り止めが貼付られている。

さっそく、各種ステッカーを貼り付け。ステッカーによってMVS筐体らしさがグッと増してくる。

続いて、NEOGEO mini PADを開封。1994年に発売されたNEOGEO CDに付属していたコントローラのデザインを踏襲しているが、A・B・C・Dのボタン配置が変更されている。また、今回は新たにホワイトカラーも用意。

端子部は、USB Type-CのL字型コネクター(NEOGEOのロゴ付き)になっている。

 続けて、家庭用ゲーム機としては最高峰のスペックを誇っていたNEOGEO本体と、携帯ゲーム機ネオジオポケットと比較。

左奥がNEOGEO本体(『ザ・キング・オブ・ファイターズ'97』のカートリッジを装着)、手前がNEOGEO Stick。『ザ・キング・オブ・ファイターズ'97』は330メガの容量を誇るNEOGEO用ソフトだが、NEOGEO miniにはこのクラスのソフトが40本収録されているというのだから、ただただ驚くばかり。

サイズ、重量、重厚感ともかなりの違いを感じる。高さだけはかろうじて同じくらいといったところだろうか。

画像左は1998年に発売されたネオジオポケットと、ネオジオポケット専用カートリッジ(『キング・オブ・ファイターズR-1 NGP』)。

 外観をひととおり検証したところで、いよいよ電源を投入。NEOGEO mini本体には内蔵電源は搭載されていないため、外部から電源を供給する必要がある。

5V1Ah以上の出力を持つUSB端子から給電できるということで、モバイルバッテリーを用いて外で遊ぶことも可能だ。

メニュー画面はタイトルが40本並んで表示されているだけと、比較的シンプルな構成。右画像はテレビ出力時のもの。

画面の明るさや音量などは、START+SELECTボタンを同時押しで表示される設定画面で調整する。

ゲームのセーブ、ロードもこの設定画面より行える。ゲームのどの段階でも中途セーブが行え、各タイトルごとに4つのセーブスロットが用意されている。

ディスプレイとパッドを繋げば、据え置き機のNEOGEOで遊んでいるのとまったく同じ感覚でプレイ可能。NEOGEO CDのようなローディング時間もほとんどなく、快適なプレイを楽しめる。なお、外部ディスプレイへの接続中は、本体液晶モニター上にはNEOGEOロゴが表示されている。

外部ディスプレイ接続時は、画面表示サイズの調整も可能。外部ディスプレーでの画面表示サイズはワイド&通常、4:3&通常、ワイド&拡大、4:3&拡大の4種類を用意。

左画像:ワイド&通常、右画像:4:3&通常

左画像:ワイド&拡大、右画像:4:3&拡大

 NEOGEO miniのパッケージを手にした第一印象は、思った以上に軽く感じたこと。NEOGEO miniの本体重量は390グラムと軽量なうえに、同梱物も本体装飾用のステッカーと、USBの電源ケーブルのみと、比較的シンプルな構成がその軽さの理由だろう。

 アーケードとまったく同じゲームが家庭で遊べるゲームハードとして登場したNEOGEO。“100MEGA SHOCK”のキャッチコピーにあるように、圧倒的なゲーム容量を売りにしていたこともあり、本体、カートリッジともにそれまでの家庭用ゲーム機を大きく超える特大サイズだったところも特徴のひとつであったが、NEOGEO miniは拍子抜けするほどの小ささ、軽さを実現している。本体サイズ、重量は事前に告知されていたので理解はしていたものの、あらためて実機を前にすると、思った以上のコンパクトさに驚くばかりだ。100数十グラムのスマートフォンに大量のゲーム、音楽、映像、書籍などをインストールできる時代なので、このくらいのダウンサイジングは何も技術的に新しいことではないのだが、それでも当時家庭用ゲーム機としては最高峰のスペックを誇っていたNEOGEO(アーケード筐体と同等の性能を持っていたのだから、当然と言えば当然)が、当時のゲームセンターを賑わせていたMVS(Multi Video System)筐体のデザインを模して再現されているのだから、オールドゲームファンにはたまらない一品と言える。

 NEOGEOハードの特色を活かした、圧倒的な2D描画性能はいま見ても流麗で、残像感の感じられない3.5インチ液晶越しに再現されるゲーム性は、当時の思い出をいい意味で掘り起こしてくれる。また、HDMIケーブルを介してディスプレイに接続すればしっかりとゲームを遊ぶこともできるなど、至れり尽くせりの仕様になっている点も見逃せないポイントだ。

 実際にNEOGEO miniを遊んでみた印象は、外部ディスプレイとコントローラを接続してのプレイ感は、据え置き機でのプレイとまったく遜色ないもの。NEOGEO mini本体だけで遊ぶ場合も、高度な技を出したりシビアな操作は若干やりにくく感じることはあるものの、(個人差はあるだろうが)問題なく遊べるレベルと言えるだろう。

NEOGEO mini本体ジョイスティックのプレイスタイル。左写真の“かぶせ”スタイルか、右写真の“つまみ”がオーソドックスな操作法になりそう。

ジョイスティックの長さが短いため、“ぶっさし”(写真左)は少々コツがいりそう。本体の小さいさを活かし、携帯ゲーム機のように本体を手に持つスタイルもありかも(写真右)。

 なお、2018年7月19日の20時〜21時30分には、ファミ通チャンネルにて“【最新ゲーム紹介】実機をチェック『NEOGEO mini』【もぎたてファミ通】”を、2018年7月20日の22時からは“【金曜ミッドナイト】『NEOGEO mini』実機プレイ”を配信。NEOGEO miniの発売前に本体の特徴や収録ソフトをたっぷりとお見せするので、気になる人はこちらの番組もチェックしよう。

【最新ゲーム紹介】実機をチェック『NEOGEO mini』【もぎたてファミ通】
 2018年7月19日20時〜21時30分
【金曜ミッドナイト】『NEOGEO mini』実機プレイ
 2018年7月20日〜22時〜

※今回編集部に届いたNEOGEO mini、NEOGEO mini PADは発売前の検証機になるため、実際の製品版とは仕様などが異なる場合があります。


■NEOGEO mini商品概要
商品名:NEOGEO mini (ネオジオ ミニ)
収録タイトル数:40タイトル
液晶サイズ:3.5インチ
外形寸法/質量:W108mm×D135mm×H162mm/390g
付属品:電源ケーブル(2m/Type C)※ACアダブターは含みません
接続端子:HDMI端子(TV出力用)、 ヘッドホン端子、 外部コントローラー端子×2
販売価格:11,500円(税別)

“NEOGEO mini”収録タイトルを発表! 収録タイトルが14本異なるインターナショナル版の発売も決定【番組情報追記】

SNKが、同社の40周年を記念して発売する、NEOGEO人気タイトルを収録したゲーム機、“NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)。6月10日、NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)に関するオンラインプレゼンテーションが配信され、本体に収録されるタイトルが発表された。



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