『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』ゲネプロを取材ーーWUGメンバーの意気込みコメントも!

2018年6月6日(水)、東京の草月ホールにて、『Wake Up, Girls!』の新作舞台『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』の幕が上がった。

 2018年6月6日(水)、東京の草月ホールにて、『Wake Up, Girls!』の新作舞台『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』の幕が上がった。同舞台はアニメでもキャラクターを演じている声優ユニットWake Up, Girls!(吉岡茉祐さん、永野愛理さん、田中美海さん、青山吉能さん、山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さん/以下、WUG)のメンバー全員が出演する舞台として話題に。今回、そのゲネプロ(本番同様に舞台で行う最終リハーサル)の模様を取材した。本記事は、極力ネタバレのないように書いたつもりだが、ゲネプロ時の写真なども掲載されているので、少しでもネタバレが気になる方は、すぐにブラウザを閉じてほしい。

 まずは、舞台に出演するWake Up, Girls!のメンバー、田中良子さん(丹下順子役)、一内侑さん(松田耕平役)、I-1clubのメンバーである大坪由佳さん(岩崎志保役)、松村芽久未さん(近藤麻衣役)、持田千妃来さん(吉川愛役)、堀越せなさん(相沢菜野花役)、山下夏生さん(鈴木萌歌役)、立花玲奈さん(鈴木玲奈役)、日下部美愛さん(小早川ティナ役)、松田彩希さん(高科里佳役)、女性デュオユニットTwinkleを演じる栗生みなさん(アンナ役)、舞川みやこさん(カリーナ役)、そして物語のカギを握る福山聖二さん(早坂相役)という、出演者一同への囲み取材が行われた。今回の意気込みについて聞かれたWUGのメンバーの回答は以下の通り。

高木美佑さん 2回目のWUGの舞台ですが、前回よりもみんなの結束力が高まっていて、お芝居のほうもより詰められたんじゃないかと思っています。ぜひ楽しんでいただければと思います。がんばります!

山下七海さん 菜々美ちゃんとずっと寄り添ってきたので、舞台ではそんな菜々美ちゃんのいいところを見せられるようにがんばります!

田中美海さん 今回のストーリーは、数年前にアフレコをしたときからずっと好きだったお話なので、舞台で私たち自身が演じる機会がいただけてすごくうれしかったです。稽古を経てどんどん完成していく過程が本当に楽しかったので、本番もがんばりたいと思います。

吉岡茉祐さん 前回の舞台の続編ということで、キャラクターの成長を描けたり、前回の舞台からの私たち自身の成長も見ていただけるかなと思うのでがんばりたいと思います。

永野愛理さん もう1度『Wake Up, Girls!』の舞台ができてうれしく思っています。アニメで見て好きだと思った方はもちろん、アニメを見ていない人にも楽しんでいただける内容になっています。このメンバーでやってこれてよかったと思えるような作品になっていますので、ぜひ楽しんでいただければ。

奥野香耶さん テレビアニメ『新章』の前のシリーズのお話になるので、気持ちが数年前に戻ったような感覚です。本番がとっても楽しみです。がんばります!

青山吉能さん 個人的には佳乃に合わせて髪を切ったり伸ばしたりするのが私なりの佳乃への近づきかただったので、『新章』のために切った髪を伸ばし、より身も心も佳乃とマッチしたと思うので、その姿をいろいろな方に見てもらえるとうれしいです。

 そのほか、前回の舞台のときにあったようなコミカルなパートはあるのか、という質問に青山さんが「松田さんと丹下社長は毎回おもしろい」と答えると、松田役の一内侑さんと丹下役の田中良子さんが口を揃えて「ハードルを上げるな」と訴えるなど、チームワークのよさを見せつける。また、作品の進行に合わせて立ち位置が大きく変化していく岩崎志保を演じる声優の大坪由佳さんは、I-1clubの衣装を着て演技をすることについて聞かれ、「『リトル・チャレンジャー Wake Up,Girls!-side I-1club-』というコミックでは志保が仲間と接する姿や、アンダーで入っている(高科)里佳に対してのお姉さん的な部分だったり、やさしい姿を見せていたのですが、舞台でもそういった姿が見られます。アニメとはギャップを感じるかもしれないですね。私個人としてはアニメでも舞台でも志保を演じさせていただいて、いろいろなメンバーとI-1clubを演じられて個人としても刺激になりますし、なんだか仲間がいっぱい増えてうれしいです。今回みんなアニメをすごく研究してくれていて、2次元のキャラクターに寄せるためにみんな努力をしてくれているし、WUGちゃんたちの先輩というか、レジェンド感を出すためにみんながんばっているので、そういったところにも注目してほしいです」とI-1clubを代表してコメントした。

 なお、舞台『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』のストーリーは以下の通り。

 仙台を拠点に動き出したローカルアイドルユニット、Wake Up, Girls!(島田真夢、林田藍里、片山実波、七瀬佳乃、久海菜々美、菊間夏夜、岡本未夕)。彼女たちのワンマンライブの日程が、人気アイドルユニットI-1clubの仙台シアターこけら落としと被ってしまう。I-1clubといえば、かつて島田真夢が在籍し、いまは見上げることしかできないほどの人気ユニット。自分たちとの歴然とした力の差、そしてそんなユニットでセンターを務めていた島田真夢の存在に、焦りと苛立ちを隠せない佳乃。ワンマンライブまでのレッスンの中で、彼女たちのあいだにも少しずつズレが生じていく。そしてワンマンライブ当日、女性デュオグループTwinkleに作ってもらった新曲『16歳のアガペー』を引っさげてライブに挑むも、その内容は散々なものに。がっくりと肩を落とす7人だったが、そんな7人のプロデュースを、I-1clubの音楽プロデューサーを務める早坂相が買って出るのだった……。

 今回も前回と同様に舞台本編とライブパートの2部構成。実際に会場でゲネプロを観劇した印象は、とにかく舞台との距離感が近いということ。WUGちゃんやI-1clubなど、おなじみのキャラクターたちが、あの名シーンの数々を、生で、目の前でくり広げ、歌い、踊る姿に、取材だったため顔には出さなかったものの興奮しきり。舞台装置も驚きの転換を見せてくれ、アニメのあのシーンを見事に再現していることに感動した。また、衣装チェンジも頻繁に行われるため、いろいろな姿のWUGちゃんが見られるのもうれしいポイントだ。そして何より脇を固める大人組のキャスト陣。アニメで観た、まさにあのままのキャラクターたちが実際にその場にいるように感じるほど、“そのもの”という感じ。今回初登場となった早坂さんの圧倒的な存在感と、Twinkleのふたりの頼れるお姉さん感、またちょっぴり見せるお茶目な姿など、アニメを強固に補完するような内容となっており、アニメの脚本を手掛けた待田堂子さんが、今回の舞台の脚本を手掛けていることの意味が、ひしひしと感じられた。

 舞台『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』は2018年6月10日(日)まで上演。当日券に関しては、公式Twitter(※コチラ⇒)にて情報が公開されるとのことなので、気になる人はチェックしておこう。

『Wake Up, Girls! 青葉の軌跡』日程

6月7日(木)19:00
6月8日(金)14:00 / 19:00
6月9日(土)13:00 / 18:00
6月10日(日)12:00 / 16:00