サイゲームスが送る大人気本格スマホカードゲーム『シャドウバース』と、リアル脱出ゲームを始めとしたさまざまな体験ゲームが楽しめる“東京ミステリーサーカス”とのコラボレーションイベント“リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」”が2018年4月27日から開催される。

『シャドウバース』とリアル脱出ゲームがコラボレーション

 サイゲームスが送る大人気本格スマホカードゲーム『シャドウバース』と、リアル脱出ゲームを始めとしたさまざまな体験ゲームが楽しめる“東京ミステリーサーカス”とのコラボレーションイベント“リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」”が2018年4月27日から開催される。

 このイベントは、『シャドウバース』の世界観やカードゲーム要素とリアル脱出ゲームが融合したリアル脱出ゲームとなっており、制作には多くのリアル脱出ゲームを手掛けるSCRAPと、フジテレビで放送されている番組『今夜はナゾトレ』にも出演する東大謎解き制作団体“AnotherVision”が初タッグを組んで制作している。

 本記事ではこの“リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」”をひと足先に体験したリポートをお伝えしていく。

謎解き×カードゲームが絶妙に融合した体験に

 プレス体験会では、まず今回のイベントの世界観を体験する特別なレクリエーションが行われた。プレイヤーたちが集められた机の上には、何やら怪しげな封筒、鍵のかかった木箱、そして『シャドウバース』にも登場するユアンのカードが。ここでは準備体操ということで、問題を解き、答えを交換所に持っていくとアリサのカードをもらうことができた。

 そして、“リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」”の本編を体験。異世界へとやってきたアリサとユアンが、世界を破壊し、新たな世界を作ろうとするネクサスから世界を守るべく、プレイヤーとともに立ちはだかる敵を倒しながらネクサスの狙い阻止するというストーリーとなっていた。

体験の前には映像が流され、そこで詳しいストーリーが展開される。ここでのアリサとユアンはフルボイスとなっており、音声はすべて新録のものだそう。

 使用するカードについてもゲーム開始前に詳しい説明があり、『シャドウバース』やカードゲームをプレイしたことがない人でもしっかりと楽しめるようになっていた。

 映像を観た後、いよいよ脱出ゲームがスタート! 制限時間は60分で、そのあいだにネクサスの世界破滅を阻止できればクリアーとなる。ちなみに最大参加人数は6人までとなっている。

 脱出ゲームの大まかな流れとしては、出された問題をクリアーしていき、答えがわかったら指定の場所で答えを提出。正解していれば敵と戦うためのカードがもらえ、それを駆使して敵を倒す、といった感じだ。

交換所での様子。雰囲気もかなり作られていて、世界観にも浸れる。

 このカードを使って敵を倒すというのが今回のコラボレーション最大の魅力となっており、自分の持つカードから提示された敵のカードをすべて倒せる組み合わせを考えなければいけない。使用できるカードも、指定された枚数だけで、攻撃を行う順番もゲームとは異なり、左から順番に攻撃が行われるので、『シャドウバース』プレイヤーだからといって、そう簡単にはクリアーさせてくれない。このように、カードを使う部分は『シャドウバース』のゲームシステムを軸に、オリジナルのルールで行われるのもとなっており、登場するカードは実際にゲームに登場するものだが、少しルールが異なるので、また新鮮な感覚でプレイできるはず。

 筆者が今回プレイして思ったことは、想像していた以上にカードゲームをプレイしている感覚があったということ。カードを使うときには『シャドウバース』プレイ時の「相手の場のカードをすべて倒すにはどうしたらいいだろう……」と考えるときとまったく同じ感覚になった。カードをただ使うだけではなく、『シャドウバース』ではおなじみのカードを進化させるシステムもうまく取り入れられていて、『シャドウバース』ファンならまず間違いなく楽しめるはずだ。また、歯応えのある謎解きとのバランスも絶妙で、カードを手に入れるために謎を解くといった仕組みにもムダがないので、どちらも違和感なく、取材中であることを忘れて楽しんでしまった。

 ちなみに、筆者が参加したグループはネクサスとの戦いで、惜しくもクリアーできず。終盤に差し掛かると手持ちのカードがどんどん増えていくので、どのカードを使うかがかなり難しくなった。

 体験が終わると、公演の制作に携わったメディアプランナーの増田寛之氏(サイゲームス)、コンテンツディレクターの藤本海右氏(AnotherVision)、製作総指揮の加藤隆生氏(SCRAP)が挨拶。

 増田氏には2周年を迎えた『シャドウバース』についての話が聞かれ、2018年5月5日・6日に幕張メッセにて行われる“シャドバフェス2018”でも、今回のリアル謎解きゲームの雰囲気を体験できるコーナーが設けられることが語られた。また、2018年末に開かれる賞金100万ドルの世界大会“Shadowverse World Grand Prix 2018”についての話もあり、「『シャドウバース』は閃きだけで勝負するので、閃きが必要なリアル脱出ゲームユーザーもいまから参加すればまだ間に合うので、ぜひ始めていただければ」と共通点を挙げてコメント。今回のリアル脱出ゲームイベントに関しては「カード使うのがすごく楽しい。カードパートと考えるパートの融合が新しい」と大絶賛だった。

 制作総指揮の加藤さんからはコラボの経緯が話され、サイゲームスの社長から直接「リアル脱出ゲームが好き」と熱意を伝えられたことがきっかけとなったそう。その話の中で「いつかいっしょにやってください」と話を受けた加藤さんが「何かしないといけない」と奮起し、今回の開催に至ったことを明かしました。

 また、SCRAPとしても初となるAnotherVisionとの協力については、「SCRAPは謎解きゲームを早めに作っていたこともあって、なんとなく“謎解きと言えばSCRAPだろう”という空気感ができていた気がしていたんですけど、最近勢いのある奴らがいるということで仲よくなっておこうと思って」と冗談まじりにコメント。またSCRAPに『シャドウバース』をプレイしている方がいなかったというのも理由となっているそう。

 それを受けてAnotherVisionの藤本氏は「僕にとってスクラップさんはいつも遊びに行かせてもらっているほどおもしろいと思っていて、今回“ダッグでいっしょに作ろう”と言われて光栄」と話した。制作上で気をつけたポイントが聞かれると、自身も『シャドウバース』プレイヤーと話した藤本氏は、『シャドウバース』のおもしろさの要素と、謎解きのおもしろさの要素をうまい形で融合させることに注力したと明かした。

増田寛之氏(サイゲームス)
加藤隆生氏(SCRAP)
藤本海右氏(AnotherVision)

 最後は登壇者からメッセージが送られ、加藤氏は「スマホで楽しんでいるものをリアルなカードを触って楽しむので、カードを触った手触りやみんなで話し合ってカードを置いたときにカチッとハマる感動は、ここでしか味わえないことだと思っています。ここで受けた感動が『シャドウバース』をより楽しくするものだと思う」とコメント。

 この“リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」”は2018年4月26日から開始される。公演は現在6月末まで予定されているので、気になった方は挑戦してネクサスから世界を守ってみてはいかがだろうか。

リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」

【公演日程】
2018年4月27日(金)~
平日:12:30 / 15:30 / 18:30
土・日・祝:10:05 / 12:35 / 15:05 / 17:35 / 20:05
※各回、開演から100分程度での終了を予定しています。

【会場】
東京ミステリーサーカス 4F ヒミツキチラボ(小ホール)

【チケット料金】
前売一般:3100円 
前売学生(大学・専門):2600円
前売学生(高校生以下):2200円
前売グループチケット:18000円
当日一般:3500円
当日学生(大学・専門):3,000円
当日学生(高校生以下):2500円
※前売券が完売した場合、当日券の販売は行いません。

【チケット発売日】
<少年探偵SCRAP団員(FC)先行発売>
[4月・5月・6月開催分]
2018年3月30日(金)18:00~4月5日(木)23:59
<一般発売>
[4月・5月・6月開催分]
2018年4月6日(金)18:00~

【プレイ形式】
制限時間:60分
チーム人数:6人
場所:屋内
スタート:一斉スタート