さまざまなIPを魅力的なゲームに昇華する、コプロを訪問【ファミキャリ!会社訪問(60)】

ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナー。今回はコプロを訪問した。

“ファミキャリ!会社探訪”第60回はコプロ!

 ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナー。第60回となる今回はコプロ!
 2008年に設立され、今年で10周年を迎えたコプロは、WEBや携帯サイトを使った新しいPR手法やビジネスを創出できる専業事業者を目指している。IP(知的財産)を有効活用し、携帯、WEB、テレビ、リアルイベントなどを連動させたコンテンツやビジネスの企画・創出することが基幹業務となっている。中でもゲーム事業においては、『進撃の巨人』や『キン肉マン』など、超有名IPを題材にしたコンテンツを提供し、好評を博している。そこで今回は、技術部・荒井成人氏に話を聞いた。

IPを使ったビジネスはとても魅力的だった

コプロ
技術部
プロジェクトリーダー
荒井 成人氏

――最初に荒井さんの経歴を教えてください。ゲーム業界を志したきっかけや、現在に至るまでの経緯について、また、現在の業務内容についても簡単にお答えください。
荒井成人氏(以下、荒井) 最初の仕事は、ゲームとはまったく関係のない業界でした。組み込み系と言われる仕事で、携帯電話の基地局やハードウェアの開発の仕事をやっていました。その後、何回か転職を経験し、WEB業界の仕事をするチャンスがあり、それまでの仕事とは畑違いの仕事でしたが、携帯電話のサイト運営をしている会社で、ホームページのシステムを作っていました。ちょうどそのころ、Mobageやグリーが流行り始めて、それからソーシャルゲーム関連の仕事をするようになりました。

――ゲーム業界に対して、外から見てどんな印象をお持ちでしたか?
荒井 子どものころはふつうにファミコンをプレイしてきた世代ですが、ゲームを開発することは、ものすごくたいへんだというイメージがありました。ゲーム業界は憧れではあるけど、行きたくないとも思っていました(笑)。実際にそのゲーム業界にいるわけですが、楽しいと感じることも多いです。

――ソーシャルゲームに興味を持ったきっかけなどがあったのですか?
荒井 携帯電話が普及し始めたころから、関連した仕事をやりたいという思いがありました。最初はソフトではなく、ハードのほうに興味があり、「あんなに小さいのに、たくさんの情報が詰まっていてスゴイ」と感じていました。

――最初はソフトではなく、ハードに興味があったのですね。その後、コプロに入社した経緯は?
荒井 コプロに入る前、1年ほどフリーランスで仕事をしていたのですが、そのときに縁あって社長の川島を紹介してもらいました。当時、川島はひとりで仕事をしていて、「IP(知的財産)やMobageのアバターなどを作っている」といった話を聞かせてもらっていて、おもしろそうな仕事だなと思って聞いていました。その帰り際に「社員を募集しているから」と言われまして……。そのときは、エンジニアをひとり雇ったところで、何もできないのではないかと思っていたのですが(笑)、社長以外社員がいない状態の会社に入っていちから立ち上げるのもおもしろそうだったし、コプロでは『キン肉マン』や『新世紀エヴァンゲリオン』のゲームを手掛けていたので、メジャーなIPの仕事ができるのかなと興味が湧きました。やはり、IPを使った仕事ができることが、入社する際のトリガーになりました。それは、6年ほど前の話ですね。

――なるほど。逆に言うと、御社はそれまで外注をうまく使っていたと思うのですが、川島社長がおひとりでやられていたわけですね。
荒井 そうなりますね(笑)。

――エンジニアとひと口で言っても、さまざまな業務があると思います。コプロでの荒井さんのエンジニアとしての業務はどういったものですか?
荒井 じつは、コプロに入ってからはプログラマーとしての仕事がほとんどです。僕が入社したタイミングは社内にスタッフがほとんどいなかった時期なので、僕がプログラムを組むしかなかったのです、ただ、最近は社内で開発もするようになってきたので、自分でプログラムを組むよりは、マネージャーやディレクター的な仕事が増えてきました。

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