アークシステムワークスの30周年、『ギルティギア』の20周年、そして『ブレイブルー』の10周年を記念したコラボカフェの試食会の模様をリポート。試食会に参加したアークシステムワークスのクリエイター陣のコメントとともに、コラボカフェの詳細を公開するぞ。

コラボフードの出来栄えをクリエイター陣が厳しくチェック!

 2018年は、ゲームメーカーのアークシステムワークスが創立30周年を迎える。さらに、同メーカーが手掛ける『ギルティギア』シリーズは20周年、『ブレイブルー』シリーズは10周年を迎え、まさにメモリアルイヤーなのだ。このアニバーサリーを記念して、『ギルティギア』と『ブレイブルー』のキャラクターをモチーフとしたフードが食べられるコラボレーションカフェイベントが、2018年5月4日より東京・池袋のTheater Cafe & Dining“STORIA(ストーリア)”で開催されることが決定した。

タイトーステーション池袋西口店の6Fにある、“ゲームを観て楽しむ文化を創る”ことを目的とした“STORIA(ストーリア)”。

 ファミ通.comは、このコラボカフェで展開するフードの試食会にお邪魔し、その模様を取材させていただいた。試食会に参加した4名へのプチインタビューも掲載するので、最後までお見逃しなく。

『ブレイブルー』シリーズを手掛ける森 利道氏(写真左)と、『ギルティギア』でおなじみの石渡太輔氏(写真右)。
写真奥は、“勝ちたがり小澤”の異名を持つ小澤 陸氏。写真手前は『ギルティギア』のディレクターを務める片野 旭氏。この4名が試食会を行った。

 当日は、コラボカフェで提供されるフードがズラリ。試食会は午後に行われたが、皆昼食は抜いてきたようで、お腹の空き具合は万端だった模様。コラボフードは『ギルティギア』と『ブレイブルー』の両タイトルのキャラクターをモチーフとしたものが用意されており、和洋中を中心としたおいしそうな料理がつぎつぎと運び込まれた。

“ヴォルカニックダッカルビ”は具材も器もアツアツ。石渡氏が取手部分をうっかり触って火傷するハプニングも。まさにヴォルカニックヴァイパー。
石渡氏が森氏に“ダニーミサイルズ・テリヤキバーガー”をアーンする貴重なシーン。
いずれのフードも「おいしい!」のひと言。さらに「このフードはもう少しこうしてほしい」というリクエストを挙げるなど、コラボフードの完成度アップのためのアイデアを出しつつ、舌鼓を打っていた。

 今回出されたコラボフードは、以下の通り。カラフルなドリンクあり、ガッツリ系フードあり、スイーツありと、バラエティー豊か。コラボカフェといえば女性向けなイメージがあるが、男性もお腹いっぱいになりそうなラインアップになっている。“STORIA”の下の階にはタイトーステーション池袋西口店があるので、ゲームをプレイしてお腹が減ったらその流れでコラボカフェに足を運んでみよう。

ヴォルカニックダッカルビ
イリュリアンバタフライティー
女子力100倍イチゴミルク
喉が渇いたときに注文してくれました
天上天下唯我独丼
ダニーミサイルズ・テリヤキバーガー
ラグナの今日の天玉
ヒビキの鶚砕団子(みさごくだんご)
セリカキィーッシュ!
マイのガリアセロラ=アウトシール
ハザマのウロボロソーダ
ノエルのポエムブルー ~スイート&サワー~

ギルティギアシリーズ20周年記念、ブレイブルー10周記念コラボカフェ概要

■内容:
・コラボメニューの提供
・コラボメニューを飲食頂いた方には、もれなくノベルティをプレゼント
・記念グッズの販売(缶バッジ、アクリルチャーム、Tシャツ、ポスター)

■開催日時:
5月4日〜5月30日 17:30〜23:00(ラストオーダー22:30)
※詳しくは、コラボカフェティザーサイトをご覧ください。

■イベント:
5月19日(土)18:30予定 ギルティギアシリーズ記念イベント
5月27日(日)18:30予定 ブレイブルーシリーズ記念イベント
※予約制を予定。4月27日(金)18:00より、コラボカフェティザーサイトで予約開始。

※コラボメニューの名称や内容に変更がある場合があります。

 また、“STORIA”のコラボイベント期間中のうち、5月19日と5月27日には、石渡氏と森氏が登壇する記念イベントも開催予定。こちらは予約制となっているので、参加したい人は以下のURLから予約サイトをチェックしてほしい。

■コラボカフェティザーサイト

お腹もいっぱいになったところで……プチインタビュー!

 コラボフードを試食してご満悦の4名に、試食の感想や3つのアニバーサリーについて、インタビュー形式でうかがってみたぞ。

――アークシステムワークスは今年で30周年となりました。長年会社の第一線に立って活躍されてきた石渡さんと森さんにとっては、感慨深いものがあるのではないでしょうか。

石渡氏(以下、石渡) ゲーム会社のまま30年間も維持し続けているのは、社員の自分が考えてもすごいなと思っています。これからの30年の歴史を感じつつ、これからの30年を考えていきたいですね。

森氏(以下、森) 僕の意見としては……石渡さんにも経営をやってほしいなぁと(笑)(注:石渡さんと森さんは、アークシステムワークスの取締役として就任している)。

――(笑)。

 僕が入社したときに、社長の木戸岡から「10年食えるコンテンツを作れ」と命を受けました。その目的のために『ブレイブルー』を作って、10周年を迎えることができました。社長には、「言われた通り、10年食えるコンテンツを作ったぞ」と言ったら、「『ギルティギア』は20年経ったんだけど」って言われて(笑)。10年経ってこんな風にひっくり返されるとは思っていなかったので、衝撃的でした……。

石渡 でも、ファミコンのゲームを作っていた時代から今日まで生き残っているというのは、すごいなと思っています。

 これも社長の手腕のおかげだと思います! ってアピールしていたって書いておいてください(笑)。

――しっかり書いておきます(笑)。片野さんと小澤さんはこれからのアークシステムワークスを担う一翼なわけですが、これからの展望などはありますでしょうか。

片野氏(以下、片野) いま自分が携わっているコンテンツは、石渡さんが作った『ギルティギア』であったり、森さんが作った『ブレイブルー』であったり、他社様の作品だったり、ほかの方が作ったものです。それらのコンテンツを広げつつも、チャンスがあれば、自分がイチから『ギルティギア』と『ブレイブルー』に並ぶコンテンツを作っていきたいと考えています。

小澤氏(以下、小澤) 自分は森さんのもとで働いていることが多いのですが、森さんからは「アークシステムワークスにはこんなおもしろいゲームがあるんだよ」というプロデューサーとしての働きかたをたくさん教わりました。これからは、これまで以上にプロデュースというものを勉強して、日本だけではなく世界にアークシステムワークスのゲームを広げていけるようにがんばりたいと思っています。

――『ギルティギア』が20周年、『ブレイブルー』が10周年と、3倍おめでたい年になっていますが、石渡さんと森さんは、この10年20年を振り返ってみていかがでしょうか。

石渡 20年前と比較すると、ひとつの作業により集中できる態勢が出来上がってきました。これも会社が大きくなったということなのかなと、しみじみと感じます。『ギルティギア』については、広げることよりもまずストーリーを一度畳むこと。エンディングまできちんとお見せすることをいちばんに考えています。頭の中ではつぎのシリーズのことも考えてはいるので、機会があれば実現したいなと。

 『ブレイブルー』の10年という歴史は、いろいろな人が携わってくれたことによって積み上げられたものだと思っています。『ブレイブルー』で最初から掲げていたコンセプトは、格闘ゲームとしてだけではなく、マルチなコンテンツとして遊んでもらえるようなものにするということでした。主人公のラグナの物語は『ブレイブルー セントラルフィクション』で終わりましたが、『ブレイブルー』は10年、20年と今後も続けていきたいと思いますので、そちらも楽しみにしていただきたいですね。

――アニバーサリーを記念するコラボカフェイベントが展開されることになりまして、本日試食会が行われたのですが、お味はいかがでしたか?

一同 「「「「とてもおいしかったです!!!!」」」」

石渡 この試食会があるので昼食を抜いてきたのですが、それも手伝って非常においしく食べさせていただきました。メインだけではなくデザートも揃えるあたりはさすがなだと。

片野 『ブレイブルー』と『ギルティギア』の合同のコラボカフェイベントは初なのですが、これだけバランスよくラインアップされているのがすごいですね。各タイトルのファンが、これを機に交流してもらえるとうれしいです。男女ともに楽しめるフードがたくさんあるのがいいですね。飲みものも色彩がキレイだし。

――いちばんのお気に入りメニューはなんでしょうか。

石渡 僕は“ヴォルカニックダッカルビ”ですね。火傷に注意です(笑)。

 “ハザマのウロボロソーダ”は味も好きだし、緑から黒にグラデーションしていく色合いがハザマっぽくて好きです。“ラグナの今日の天玉”は、最初「うどんでキムチ?」と思ったのですが、タマゴをといて食べたらめちゃくちゃおいしかったです。

小澤 僕のイチオシは“ノエルのポエムブルー ~スイート&サワー~”です。さっぱりした味でおいしかったです。

片野 甘いものが好きなので、ドリンクの中では“女子力100倍イチゴミルク”がすごいおいしかったですね。同じく甘いものが好きな方には絶対オススメです!ガッツリ系のメニューもあるし、男性も楽しんでいただけそうですね。

――5月には、このコラボカフェが実施される“STORIA”にて、石渡さんと森さんが出演されるイベントも行われるそうですが、どういったイベントになるのでしょうか。

石渡 こういうお祭りというかイベントというのは、どんどん積極的に催していきたいです。この前、引きこもりがちだったんだけど『ギルティギア』に出会ったおかげでたくさん友だちができた、という方からファンレターをいただきました。ファンたちが交流を広げる場を提供するというのは、自分がゲームを作る上で大事にしたい要素なので、今回もそういった場になるといいなと思っています。

 我々としては、ユーザーさんにはどんどんサービスをしていきたいと思っています。それと同時に皆さんの応援も望んでいます。それが僕たちの励みになりますし、応援がないとつぎに進むことができないので。これからもおもしろいコンテンツとイベントをお届けしていきたいので、ぜひ応援を続けてください! というのが素直な気持ちですので、ぜひコラボカフェに足を運んでください!

――コラボカフェイベントも含め、今後のアークシステムワークスさんのコンテンツを楽しみにさせていただきます。最後にファンに向けてメッセージをお願いできますでしょうか。

小澤 『ギルティギア』と『ブレイブルー』の合同のイベントは珍しいので、ぜひ皆さんに足を運んでいただいて、お互いのコンテンツに触れるきっかけにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

片野 コラボカフェに来るだけでなく、その場でぜひ新しい出会いを作っていただければと思います。カフェの下の階はタイトーステーションさんがあるので、そのままいっしょにゲームを遊びに行ったりとかしていただけるとうれしいですね。

 僕と石渡は仲が悪いみたいな噂があったりするんですけど、『ギルティギア』と『ブレイブルー』で合同イベントをやるくらい、僕たちは仲がいいんだよっていうのを、対外的にアピールしていきたいです(笑)。これもひとつのイベントだと思って、ユーザーさんには楽しんでいただきたいです。

石渡 コラボカフェという企画はあまりやったこともなく、こういった催しは頻繁にできるものではないので、ぜひこの機会を逃さずに遊びに来ていただきたいです。どのメニューも、おいしいよ!!

 4名が太鼓判を押すコラボフードが食べられるイベントは、2018年5月4日から“STORIA”にて開催。ファンなら見逃せないイベントなので、ぜひ遊びに行こう!!