2018年3月9日、任天堂がWebプレゼンテーション番組“Nintendo Direct 2018.3.9”を放送。その中で、ニンテンドースイッチ用ソフト『マリオテニス エース』のテニスシステムに関する詳細情報が紹介された。
本作は、マリオシリーズのキャラクターたちが、多彩なショットを打ち分けて戦う本格テニスバトルゲームで、それぞれに特徴の異なる15人以上のキャラクターが登場。ニンテンドースイッチならではのさまざまなプレイスタイルで、最大4人までプレイ可能となっている。番組で紹介されたテニスシステムは以下の通り。
“基本ショット”
基本ショットは、従来のシリーズにもあったテニスの基本技で、ボタン操作とタイミングによって早い弾道のトップスピン、するどく曲がるスライス、相手の頭上を越えるロブショットといった、多彩なショットが用意されている。
“ねらいうち”
新システムの“ねらいうち”は、ジャイロセンサーで移動させた標準ポイントの場所に、ピンポイントでボールを打ち込むこめる技。“ねらいうち”で放ったショットはとても強力で、相手のラケットにダメージを与えられる。3回ダメージを与えるとラケットを壊すことができ、試合続行不能でKO勝ちすることもできるのだ。
“ブロック”
“ねらいうち”を防ぐ技で、タイミングを合わせて打ち返すせれば、ブロックが発動。ラケットへのダメージを防ぐことができる。
“加速”
“加速”を使うと、自分以外の周りの動きがスローモーションになり、“ねらいうち”に対する“ブロック”や、遠くを狙われたボールへの対応がしやすくなる。
“エナジーゲージ”
“ねらいうち”、“加速”を使う際に必要なゲージ。ラリーを続けていくと、徐々に溜まっていく。このゲージを消費することで、“ねらいうち”、“加速”以外の特別なショットを打つことも可能。
“テクニカルショット”
遠くにあるボールに対して、飛びついて打ち返すことができるショット。タイミングや距離が合わないとエナジーゲージを消費してしまったり、失点に結びつくというリスクがあるが、成功するとエナジーゲージを大幅に増加させることができる。
“スペシャルショット”
エナジーゲージが満タン状態で放てるショットで、うまく決まれば相手のラケットを一発で破壊できる。ただし、タイミングを合わせられると“ブロック”されることも。
“シンプルルール”
基本ショットのみで対戦できるルール。
“オンライン対戦”&“オンライントーナメント”
ンターネットに接続すれば、遠くのプレイヤーやフレンドと最大4人でオンライン対戦が可能。また、開催期間限定の成績でランキングを競い合えるモード、“オンライントーナメント”も開催。参加特典として、特別な衣装や追加キャラクターがもらえるとのこと。
“スイングモード”
Joy-Conをテニスラケットに見立てて、フォアハンドやバックハンド、スライスやロブなど、さまざまなショットを直感的に打ち分けて遊ぶことができる。
駆け引きの奥深さにとことんこだわったテニスバトルと、ひと味違ったテニスが楽しめるストーリーモードなど、さまざまな要素が詰まった新しい『マリオテニス エース』は、2018年6月22日発売で、価格は5980円[税抜]。
ひとあし先にオンライントーナメントが体験できる“発売前先行オンライン大会”の開催決定も発表された。実施日や期間などの詳細は、後日任天堂ホームページにて告知予定。
※画像は番組をキャプチャーしたものです。