ワールドワイドで高い人気を誇るアクションRPG『キングダム ハーツ』シリーズ。2017年に15周年を迎えた同作は、多彩なグッズ展開も魅力のひとつだ。2018年5月27日に発売が予定されているライティングクロックは、同シリーズの15周年を記念した交通広告として展示され、ファンのあいだで話題となった“メモリアルステンドグラスクロック”に着想を得た新アイテム。今回は現物をお借りすることができたので、使用感などをレビューしていこう。

『キングダム ハーツ』の思い出がフラッシュバック! メモリアルステンドグラスクロックの展示がスタート

 こちらの商品は、クォーツ時計の“キングダム ハーツ ライティングクロック”(以下、ライティングクロック)と、電波時計の“キングダム ハーツ ライティングクロック RADIO CONTROL ver.”(以下、RADIO CONTROL ver.)の2種で展開。それぞれの特徴は、ざっと下記の通り。

キングダム ハーツ ライティングクロック
・クォーツ時計(別売の単3アルカリ乾電池×4本で駆動)
・サイズ:直径280mm×幅50mm、重さ:約1.0kg
・10584円[税込]

キングダム ハーツ ライティングクロック RADIO CONTROL ver.
・電波時計(別売の単3アルカリ乾電池×6本で駆動)
・サイズ:333mm×51mm、重さ:約1.7kg
・21384円[税込]

“キングダム ハーツ ライティングクロック”昼夜で異なる表情を見せるファン必見のインテリア_04
“キングダム ハーツ ライティングクロック”昼夜で異なる表情を見せるファン必見のインテリア_01
ライティングクロック。
RADIO CONTROL ver.。

 ライティングクロック、RADIO CONTROL ver.ともに、ステンドグラス風のイラストはポリカーボネートにプリントされており、ガラス製の風防ごしにそれらをじっくりと堪能できる。また、注目なのはバックライト機能。スイッチをONにしておけば、周囲が暗くなったときに淡く光り、ステンドグラスのイラストをより美しく際立たせる。

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バックライトと言うと強く光るイメージがあるかもしれないが、本商品ではそうしたことはなく、淡く光るためとても幻想的。イラストを作品として際立たせるための調整がなされている。
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RADIO CONTROL ver.は調光機能があり、光の具合を好みに応じて変更できる。

 ライティングクロックとRADIO CONTROL ver.の違いは、上記の通りクォーツ時計か電波時計か、調光機能の有無、絵柄、外枠の材質といったところ。お値段が高いRADIO CONTROL ver.のほうが当然ながら性能的には上だが、盤面や風防、長針・短針の仕様は両商品とも同じ。バックライトは調光機能がなくとも、光りかたの主張が強くないためまったく問題はない。ファンが買う際は、とくに性能面にこだわりがなければ、純粋に盤面のイラストの好みで選んでいいだろう。

キングダム ハーツ ライティングクロック
・クォーツ時計(うるう秒などの都合で時間がズレる場合がある)
・バックライトの調光機能なし
・外枠はポリスチレン製

キングダム ハーツ ライティングクロック RADIO CONTROL ver.
・電波時計(時計自体が電波を受信して時刻を修正する機能がある)
・バックライトの調光機能あり
・外枠は木製

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非点灯時と、点灯時の様子(RADIO CONTROL ver.はもっとも暗く調光)。ちなみに、ライティングクロックの外枠は幅50mmで見た目通りのサイズ感だが、RADIO CONTROL ver.の外枠には段差があり、時計自体が少し薄く見える。後者は木枠で、より高級感も感じられる。

 ライティングクロックとRADIO CONTROL ver.は、スクウェア・エニックスe-STOREやAmazonなどで購入可能。毎日見る時計を『キングダム ハーツ』のアイテムにすれば、元気や活力を与えてくれることは間違いない。昼と夜で違った顔を見せてくれるこちらの時計、オススメです!