2017年11月24日に行われた、『信長の野望・大志』完成発表会を模様をお届け。

 2017年11月24日、大崎ブライトコアホールにて、コーエーテクモゲームスの『信長の野望・大志』(2017年11月30日発売予定)の完成発表会が開催された。発表会当日には、本作のゼネラルプロデューサーを務めるシブサワ・コウ氏、プロデューサーの小山宏行氏、コーエーテクモゲームス代表取締役社長の鯉沼久史氏が登壇。さらにスペシャルゲストも登場し、発売間近となった『信長の野望・大志』の概要紹介などが行われた。また、イベント内では、本作のオープニング映像やiOS/Android版の発売時期など、初解禁となる情報も公開。本稿では、そんなイベントの模様をリポートする。

舞台出演キャストが登壇! ゲーム本編にも登場決定!?

 本作のゲーム内容の紹介や、最新情報の公開などが行われた今回のイベント。冒頭では、鯉沼氏が「スタッフ一同、大きな志を持って開発してまいりました」と挨拶。その後、小山氏から本作の概要説明が行われ、“志”や“商圏”などの新システムを中心に、いままで公開されてきた情報が改めて解説された。さらにシブサワ・コウ氏も登壇し、AIの強化に力を入れ、能力だけでなく人間性も表現したことなど、本作の魅力について解説。「本当の戦国時代にタイムスリップしたかのように、ゲームを楽しめるのではないかと思います」と語った。

コーエーテクモゲームス代表取締役社長・鯉沼久史氏。
『信長の野望・大志』プロデューサー・小山宏行氏。
『信長の野望・大志』ゼネラルプロデューサー シブサワ・コウ氏。
本作では、シリーズ最多となる2000名以上の武将が登場。
歴史的に有名なイベント以外にも、武将個人の生涯にスポットを当てたイベントも盛り込まれている。

 最新情報の発表では、本作のオープニング映像が初公開! オープニング映像の一部は、プレイヤーが本作のイベントで体験した内容(進行度)によって変化していくとのことだ。続いて、iOS/Android版の詳細情報も解禁され、iOS版は2017年12月下旬、Android版は2018年配信予定であることが判明。タブレットでの実機映像も確認することができ、タッチによって操作するなどコンシューマー版と細かい部分は異なるが、画面の動きやグラフィックは、PC/コンシューマー版と遜色のないくらいのクオリティーであることが確認できた。

オープニングでは、織田信長の1日が描かれており、“戦国武将はこんなことをしていただろう”というものを表現したとのこと。前作『信長の野望・創造』に続き、樋口真嗣監督が手掛けている。
iOS/Android版の価格は3800円[税抜]で、1シナリオ「川中島の戦い」のみプレイ可能。そのほかのシナリオは、それぞれ360円[税抜]で追加ダウンロードが可能だ。

 そしてゲームの最新情報の発表が終わると、ここで歌手の田中れいなと、グルメリポーターの彦摩呂がスペシャルゲストとして登壇。ここで、本作の舞台化と、両名の出演が発表された! 舞台名は“『信長の野望・大志』-春の陣-~天下布武~金泥の首編”で、桶狭間から浅井家の滅亡までが織田信長、浅井長政それぞれの視点で描かれる。そんな舞台で、田中は信長の妹・お市役、彦摩呂は商人や茶人として有名な今井宗久役で出演することも明らかとなり、会場では田中が、舞台で着るかもしれないというお市の衣装を身に着けてくれた。

 なお、舞台では川中島の戦いも描かれているとのこと。小山氏によると、竹田家と上杉家の両サイドから描かれており、両方の視点から戦いの見えかたの違いなどを楽しめるとのことだ。

スペシャルゲストの田中れいな(写真左)、彦摩呂(写真右)。田中は今回お市役ということで、「お市を勉強するところから始めています」と舞台への意気込みを語ってくれた。

 さらに発表会では、お市について学ぶコーナーも実施。ここでは、小山氏とシブサワ・コウ氏が直々にお市にまつわる人物たちを丁寧に解説するという、『信長の野望』ファンにとってはたまらない内容となっていた。続いて、今井宗久がゲームのDLCとして配信されることが発表。蝶ネクタイが着いた彦摩呂にそっくりの今井宗久のイラストが、なんと武将画として使用されることになった。

DLC配信される今井宗久の武将画。彦摩呂はイラストを見ながら「これを目指して10キロ痩せます」とさらなるダイエットを誓っていた。

 つぎに行われたのは、今回の出演者それぞれの“大志”を紹介するコーナー。各々が、自身の抱く大志を執筆して発表した。田中は現在ダーツにハマっているということで、より上手になるためにダーツ盤の中心である“BULL”、彦摩呂は夢の集合体が大志へとつながっているということで、“夢”という大志を発表した。小山氏は、自身が初代『信長の野望』をきっかけに歴史に興味を持ったということで、同士を増やすために“歴史ファンを増やす”という大志を執筆。シブサワ・コウ氏は、自社の企業理念でもある“創造と貢献”を大志として掲げ、「新しいおもしろさを作り出して、ゲームファンの方に貢献していくということを、これからも力強くやっていきたい」と語った。

 ゲスト陣が降壇した後は、小山氏、シブサワ・コウ氏が本作のタイアップ企画とアップデート情報をまとめて紹介。先程の舞台の詳細や、11月28日放送予定の“世界最速プレイ 3時間生放送”の放送情報、本作の限定版“TREASURE BOX”の内容などを紹介した。アップデートに関しては、発売後に新たな志として、立花道雪の“雷神”、立花宗茂の“西国無双”を配信することが決定。「皆様により長く楽しんでいただきたいので、皆さんの反響を踏まえつつアップデートを行っていきたいと思います」(小山氏)とのことなので、今後のアップデートにも期待できそうだ。

舞台“『信長の野望・大志』-春の陣-~天下布武~金泥の首編”は、“side織田信長”と“side浅井長政”の2ステージで描かれる。
2017年12月20日~24日の期間には、生演奏ミュージカル“信長の野望-炎陣-”が上演される。
本作は“TREASURE BOX”以外にも、織田信長の愛刀を再現した模造刀2本も付属されている“GAMECITY & Amazon.co.jp 限定セット”が発売中。発表会会場には、これら限定版に同梱されている特典が展示されていた。
PlayStation Storeでは、ゲーム本編にシーズンパスが付属されている本作の“限定デジタルデラックス”が発売中。2017年12月13日まで10%割引きでお得になっている。

 そしてイベントの最後には、シブサワ・コウ氏が「私が『大志』のなかでいちばん気に入っているのは“志”なんですが、2番目に気に入っているのが戦いの部分なんです。戦いは“決戦”という名前で表現されていまして、ちょうど信長が桶狭間の戦いで今川の軍勢を破ったように、少数の兵でも勝てる可能性のある決戦になっております」と、発表会で語りきれなかった本作の魅力を紹介。小山氏は「(本作では)“志”を軸にさまざまゲーム展開が加速してまいります。ぜひいろいろな大名でプレイしていただいて、戦国武将をひとりでも好きになっていただければと思っております」と挨拶し、発表会を締めくくった。