海外インディーパブリッシャーのHeadup Gamesが、タイのスタジオPixel Perfexによるシューティングゲーム『Earth Atlantis』を国内でNintendo Switch向けに配信中。ゲームは日本語化されており、価格は1480円。

 本作の舞台は、気候変動によって文明が崩壊し、都市が海の中に没した世界。プレイヤーは能力の異なる潜水艦に搭乗し、機械が海洋生物の姿に成長した奇怪な海中世界を冒険して、マップ各所に出現する巨大ボスを倒していく。

 なお強制スクロールはなく、ひとつの大きな海底マップの中を、ボスの位置などが表示されるミニマップを見ながら自由に回遊していくというスタイル。ただし敵は勝手に復活するので、スクロールをちょっと戻しただけでさっき倒した敵群が湧いてきて困るシーンも。

古スケッチ風に描かれる海に沈んだ世界で機械魚と戦うシューティングゲーム『Earth Atlantis』がSwitch向けに配信_01
強制スクロールはなく、大きな海底世界を回遊しながら、パワーアップを取りつつ、各所に登場してくるボスを倒していくという内容。

 実際にちょっとプレイしてみたのだが、所々見づらいところはありつつも、古いスケッチ風に描かれた海底世界は妙に惹き込まれるものがあり、またゆったりと流れるサウンドもいい感じ。

 海洋生物×機械でシューティングという発想から『ダライアス』シリーズなどを思い浮かべる人もいると思うが、その発想経緯や意図については本誌で以前インタビューを掲載している(当時はPC版としての掲載)ので、気になる人はそちらの記事もチェックしてみて欲しい。

古スケッチ風に描かれる海に沈んだ世界で機械魚と戦うシューティングゲーム『Earth Atlantis』がSwitch向けに配信_02
古スケッチ風に描かれる海に沈んだ世界で機械魚と戦うシューティングゲーム『Earth Atlantis』がSwitch向けに配信_03
▲弾をパワーアップしていくと、次第にいろんな方向に撃てるようになる。パターンは船によって異なる。