任天堂は2017年10月19日に、公式サイトにて発売中のゲーム機・Nintendo Switchの本体更新データ(システムバージョン:4.0.0)を配信開始したことを発表。本体をバージョンアップすることにより、ゲーム動画撮影機能をはじめとした、さまざまな機能が追加されている。

Nintendo Switchが本体アップデートで動画撮影機能に対応!_01

 今回の本体更新で追加される機能は以下のとおり。

動画撮影機能
 ゲーム中に、Joy-Con(L)の“キャプチャーボタン”を長押しする(“ピッ”という音がするまで押し続ける)と、最大で30秒前からの動画を保存。保存した動画は、HOMEメニューにある“アルバム”で確認可能。“アルバム”に保存した動画は必要なところだけを切り出したり、動画の一部を画面写真として保存できるほか、Facebook、Twitterに投稿が行えるとのこと。
 なお、動画撮影に対応しているのは、現時点で以下の4タイトルのみとなっているが、今後も対応タイトルは続々と追加が予定されている。
 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 (Ver. 1.3.0以降)
 『マリオカート8 デラックス』(Ver. 1.3.0以降)
 『ARMS』(Ver. 3.1.0以降)
 『スプラトゥーン2』(Ver. 1.2.0以降)

 動画は本体保存メモリーに最大100本、市販のmicroSDカードがあれば、最大1,000本まで保存可能。公式サイトでは、動画撮影機能を使って撮影したサンプル動画も紹介されている。

“設定”機能の追加
 ユーザーに設定できるアイコンに『スーパーマリオ オデッセイ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のキャラクターを追加。ほかの本体にユーザーとセーブデータの引越ができるようになった。

“あらかじめダウンロード”に対応
 発売日よりも前にソフトをダウンロード購入する“あらかじめダウンロード”が可能になっている(一部ソフトのみ対応)。

 これ以外にも、機能追加や調整などが行われているとのこと。