A 5th of Bitsummitにて発表
2017年5月20日、21日、京都勧業館 みやこめっせにてインディーゲームの一大祭典“A 5th of Bitsummit”が開催。インティ・クリエイツより、『マイティガンヴォルト バースト』と『蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック』が発表された。
『マイティガンヴォルト バースト』は、Nintendo Switch向けが6月15日発売、ニンテンドー3DS向けが6月28日発売で、価格は980円[税込]。『蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック』が8月31日発売で、価格は通常版が5000円[税抜]、限定版が8000円[税抜]となる。以下、2タイトルの詳細をお届けする。
『マイティガンヴォルト バースト』
『マイティガンヴォルト バースト』は、2014年に発売されたニンテンドー3DS用ダウンロードソフト『マイティガンヴォルト』のコンセプトを引き継ぎ、完全新作としてリリースされるタイトル。90年代の雰囲気を味わえるレトロテイストのサイドビュー2Dアクションでありながら、敵に接近して倒す事によって発生する“バーストコンボ”や、プレイアブルキャラクターの攻撃・防御・運動性能をいつでもどこでもチューニングできる“カスタマイズシステム”など、特徴的な新システムを搭載する事により、現代のゲームとしてやり応えのある作品に仕上げました。
さらに、Nintendo Switch版では、怪しいポイントに近づくとHD振動で方向をお知らせする“ダウジング”も搭載しています。ダブルヒーロー、“ベック”(『Mighty No. 9』より)と、“ガンヴォルト”(『蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト爪』より)、それぞれの視点から織りなすifストーリーを是非お楽しみください。
★零距離で敵を倒せ! “バーストコンボ”が爽快な2D横アクション爆誕!
≪異世界を繋ぐ電脳の迷宮――絡み合った運命の意図を解け!≫
『マイティガンヴォルト』が装いも新たに『マイティガンヴォルトバースト』として登場!
刷新されたゲームシステムによりスコアアタックだけでなく、拡張性の高いプレイヤー成長システムや収集要素等、豊富なプレイバリューで納得の遊び応えになりました!
原作の8ビットテイストは80年代から90年代風にリニューアルされ表現力も向上。
主人公はMighty No. 9から「ベック」、蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト爪から「ガンヴォルト」のダブルヒーロー方式。本作オリジナルの世界観でそれぞれの視点から織りなすifストーリーを体験してください。
▼基本的なゲームの流れのご紹介
ギミック満載のステージを進み、最後に待つボスを見事撃破すればステージクリアです。
ステージクリアしてステージセレクト画面に戻ってくると、リワードの選択が行えます。
一度に選べるのは一つなので、全て入手したい場合は繰り返しステージクリアを目指しましょう。
★ゲームオーバーについて
本作ではゲームオーバーがありません。
力尽きてもチェックポイントから何度でもリトライできるので、アクションが苦手な方でも繰り返しプレイし、オールクリアを目指すことができます。(リトライ数に応じてリザルトのスコアは減点されます。)
特徴的なシステム(1)“バーストコンボ”のご紹介
敵に接近した状態でトドメを刺すと「バースト」!
通常より派手に爆散し、テクニカルな撃破を行ったことで、スコアにボーナスが入ります。
バースト撃破を連続で決めれば「バーストコンボ」が蓄積され、撃破スコアのボーナスがさらにアップ!
もちろん、ボスもバースト撃破が狙えます。
▼特徴的なシステム(2)“カスタマイズシステム”のご紹介
モジュールアイテムを入手すると、カスタマイズ画面でショットの性能を変化させることが出来ます。
★CPについて
性能の高さに比例してより多くの「CP(コストポイント)」が必要です。CPの上限内であれば何回でも編集、使い分けが可能です。
弾に貫通性を持たせたり敵を自動追尾させたりと、カスタマイズ内容は多種多様。
カスタマイズ画面内で試射しながらセッティングできるので自分好みのショットに仕上げましょう!
▼特徴的なシステム(3)成長要素(CPの増加)のご紹介
カスタマイズに必要なCPは敵のドロップアイテムやステージクリア報酬などで上限を増やすことができます。
CPを増やしてプレイアブルキャラクターを強化すれば、いずれは難関ステージをクリアできるようになるでしょう。
CPの利用はショットの強化だけに止まりません。攻撃力・防御力の強化、「斜め撃ち」や「チャージショット」の利用可能など、様々な性能を付け加えることもできます。
★マイナスの成長について
カスタマイズ内容の中には強化とは反対にプレイヤーの性能を落とす(CPを減らす)ものがあります。
これを適用するとハンデ付きのプレイになりますがステージクリアの際リザルトでクリアボーナスがアップします。
スコアアタックには有効な選択肢となるでしょう。
▼特徴的なシステム(4)収集要素“ピクセルシール”のご紹介
ゲーム中に入手できる機会が一度しかないレアアイテムの中には、「ピクセルシール」と呼ばれるキャラクターなどがドットで描かれたアイコンが存在します。
ピクセルシールの入手方法はステージに置かれていたり敵から低確率でドロップしたりと多種多様で、総数は100種類を超えます。
ピクセルシールはコレクション画面から閲覧できる他、カスタマイズスロットのアイコンとして登録することもできます。
★ピクセルシールの取り扱いについて
ピクセルシールの入手状況は全セーブファイルの共通情報として保存されるため、入手後は全てのセーブファイルで共有・利用可能になります。セーブファイル毎に入手し直す必要はありません。
▼Nintendo SwitchのHD振動要素“ダウジング”のご紹介
CPを消費して「ダウジング」と呼ばれる効果を有効にすると、怪しいポイントに近づくとHD振動で方向をお知らせします。
本作のステージは一見すると普通の地形に見えても実は攻撃で破壊出来る箇所が多数存在します。
探索にはとても便利なので、まずは「ダウジング」が拡張されるモジュールアイテムを入手しましょう。
※オープニングステージのどこかに隠されています。
▼プレイアブルキャラクター「ベック」のご紹介
Dr.ホワイトが開発した、『心』を持ち成長するロボット。
他のロボットのXelを吸収してプログラムを学習し、成長する機能を備えているが今回は訓練用に機能がロックされているため多彩な変形アクションは使用できない。
唯一の武器はDr.ホワイトに託された新ウェポンのみ。
Dr.ホワイト曰くベックの進化とシンクロするとのことだが、まだその全容は判明していない。
★ストーリー
暴走する8体の兄弟ロボットの救出に成功したベック。
ベックの成長を感じたDr.ホワイトは水面下で研究していた彼専用新ウェポンシステムの開発にのり出す。
Dr.ホワイトが造った仮想空間へとダイブしたベックだったが、ボスを倒すも場面が一向に切り替わらない。
そこに突如現れた少年「ガンヴォルト」の力によってベックは仮想の住人となってしまう。
果たしてベックはこの世界から脱出できるのか。そしてガンヴォルトの正体とは――
▼プレイアブルキャラクター「ガンヴォルト」(通称GV)のご紹介
雷撃の“第七波動(セブンス)”「蒼き雷霆(アームドブルー)」の能力者。シアンと言う“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”の魂を内に宿す。謎の世界へと転送されたことを境に本来の力を十分に発揮できなくなってしまう。
武装である銃(ダートリーダー)は健在。
スキルはかろうじてライトニングスフィアのみ使用可能。
ガンヴォルトがピンチになるとシアンの加護が発動することがあり、その間だけシアンが顕現する。
★ストーリー
シアンの力を取り戻すミッションを遂行中、ガンヴォルトは謎の光に襲われる。
次に二人の目に映ったのは見知らぬ世界だった。
その世界で邂逅する一体の少年型ロボット「ベック」。
ガンヴォルトはベックにマイティバトルトーナメントなる異種格闘技戦への強制エントリーを言い渡される。
果たしてガンヴォルトとシアンはこの世界から脱出できるのか。そして、謎の光の正体とは― ―