2016年を締めくくる激闘が横浜にて開戦! 『AVA』最大級のオフラインイベント“AVAれ祭り2016 -横浜の陣-”リポート

2016年12月29日、横浜・大さん橋ホールにて、『Alliance of Valiant Arms』のオフラインイベント“AVAれ祭り2016 -横浜の陣-”が開催された。試合の模様を中心にリポートする。

●2016年を締めくくる『AVA』の最大級オフラインイベントが開催

 2016年12月29日、ゲームオンはPC用オンラインFPS『Alliance of Valiant Arms』(以下、AVA)の大規模オフラインイベント“AVAれ祭り2016 -横浜の陣-”を開催した。会場は横浜・大さん橋ホール。

 このイベントでは、世界最強クランを決める国際大会“AWC2016”の決勝戦や、ユーロ武器(ゲーム内マネーで購入できる武器のこと。いわゆる無課金武器)だけで戦う初の公式大会“AVAEWT2016”決勝戦などを実施。年の瀬にも関わらず、多くの『AVA』ファンが会場に集結した。

▲2016年内最後の『AVA』イベントということもあり、かなりの盛り上がりを見せた。

▲『AVA』日本運営プロデューサー・井上洋一郎氏(写真中央)。試合の解説はDarkよっぴー氏(写真左)、実況はmejika氏(写真右)が務めた。

▲『AVA』のコスプレをしたお姉さんがお出迎え!

 大会決勝戦の合間には、TOKYO MXで放映中の“eスポーツMaX”とのコラボレーション企画も開催。番組出演者と来場者の混合チームによるエキシビションマッチも行われ、大いに会場を盛り上げた。

▲エキシビションマッチはチーム金子とチーム平岡に分かれて行われた。左から、チーム平岡の南国バカンスのマンゴー北川さん、コーヒールンバの平岡佐智男さん。チーム金子は、バクステ外神田一丁目の寿春歌さん、堀内華央理さん、うしろシティの金子学さん。

▲敗者にはたらい落としの罰ゲームが。たらいを落とされまいと、来場者を巻き込んでの責任転換合戦も!?

●スマホ版『AVA』の発表も!

 AVAれ祭り2016では、『AVA』の先の物語を描く、スマホアプリ『AIMS AVA:Infinite Marcenaries' Story』の発表も行われた。簡単操作で本格的なガンシューティングを楽しめる本作は、『AVA』プレイヤーならずとも要注目の作品だ。2017年配信予定とのことなので、続報に期待したいところだ。

【AIMS 公式】ゲーム紹介動画

●国際大会“AWC2016”決勝戦では韓国代表“CH.W”が圧倒的な力を見せる!

 “AWC2016”は、日本、台湾、中国、韓国、シンガポール/マレーシアの5地域から選出された代表チームが世界最強の座をかけて戦う、『AVA』最高峰の世界大会だ。決勝戦に先駆けて12月27日に行われた予選リーグでは、台湾代表の“Howl”と韓国代表の“ClanHeat White”(以下、CH.W)が勝ち抜き、決勝戦へ進出。前大会王者のCH.Wに対し、今回が初出場となるHowlが、どのように対抗するか、注目を集めた。

▲ミッションは爆破モード。基本的なルールは写真のとおりだ。

▲使用マップはこちらのとおり。

 第1マップのAIRPLANEでは、高い連携力を見せるCH.Wに対し、Howlも時間をかけて個人技で対抗し、3-3という均衡した試合展開で前半戦が終了。しかし、攻守を交替すると、CH.Wが怒涛の攻めでHowlを圧倒。順調にラウンドを勝利し、7-4で第1マップを制した。

 第1マップで流れを掴んだのか、CH.Wの攻めからスタートした第2マップのINDIAでも、その勢いは止まらず、4-2というスコアで前半戦を折り返す。なんとか一矢報いたいHowlだが、焦りのためか、やや単調になっていた攻めをCH.Wにうまく守られ、第2マップも7-2でCH.Wが勝利。先に優勝へと王手をかける形となった。

 第3マップはCANNONは、Howlの攻めからスタート。後がないHowlだが、ここでは先に2本を先取。CH.Wにラウンドを奪われながらも、3-3と均衡した状態で前半を折り返すことに成功する。後半戦に突入し、攻守が入れ替わった後も、ラウンドを取り合うシーソーゲームの展開に。互いに一歩も譲らず、6-6のまま最終ラウンドへと突入。しかし、ここでもCH.Wが前大会王者の力を見せつけ勝利。ここでCH.Wの優勝が決定した。

 結果的には、CH.Wが3マップとも勝利し、悲願の2連覇を達成。前大会王者の圧倒的な強さを見せつけられる結果となった。しかし、Howlも随所で高い個人技を見せるなど、かなり見応えのある試合内容だったのは間違いないだろう。また来年以降での活躍に期待したいところだ。

▲優勝したCH.W。

▲準優勝のHowl。

▲ベストポイントマン賞はCH.WのJun選手、ベストライフルマン賞はSensationのMaikol選手、ベストスナイパー賞はsTy4N選手が選ばれた。また、決勝戦のMVPにはAgp選手が選出された。

●ユーロ武器限定の初の公式大会を制したのは?

 2016年から新たに始動した“AVAEWT”は、これまでにないレギュレーションで行われる公式大会だ。“誰でも気軽に参加してほしい”という思いから生まれたこの大会は、ゲーム内通貨のユーロで交換できるアイテムのみ使用可能という、新たなルールのもとで開催。11月よりオンライン上で1次予選トーナメント、2次予選トーナメントが行われ、“AVAれ祭り2016 -横浜の陣-”にて、護衛部門と爆破部門の決勝戦が行われることになった。

 まず行われたのは、護衛部門の決勝戦。予選トーナメントを勝ち抜いた“Conclusion”と“Recycle”が、熱い戦いをくり広げた。使用マップは“Casablanca”で、1セット先取というルールのもと、決勝戦が始まった。

 試合はRecycleの攻めからスタート。序盤はスムーズに進軍できたRecycleだったが、第1防衛ライン直前でConclusionの厚い防衛を崩し切れず、大きく時間を取られてしまう。その後、なんとか第1防衛ラインこそ突破したものの、Conclusionの高い殲滅力に対応しきれずに第2防衛ライン直前で時間切れという結果に終わってしまった。

 攻守を交替して、Conclusionの攻めが始まると、やはりここでも第1防衛ライン直前のポイントで激しい攻防が展開。堅い守りを見せるRecycleだが、敵が全滅したタイミングでうまく戦車を押し進め、第1防衛ラインを突破する。流れを掴んだのか、Conclusionが一気に戦車を押し進めることに成功。最後はRPGで戦車の進軍を阻止しようとする敵をキレイに殲滅し、目標到達地点に到達。ここでConclusionの勝利が決まり、AVAEWT護衛部門の初代王者が誕生した。

 続いての爆破部門の決勝戦では、“Exploose”と“USG_AxeL”が激突。使用マップは、2016年2月に実装されたばかりの“STONE TEMPLE”。こちらも1セット先取というルールで、決勝戦が行われた。

 まずはExplooseの攻めからスタート。盤石な陣形で迎え撃つUSG_AxeLに対し、2スナイパーという構成でじっくりと時間をかけて攻めるExploose。この作戦が功を奏したのか、ふたりのスナイパーが順調にキルを獲得していく。流れはExplooseにあるかと思われたが、USG_AxeLも素早いカバーを見せ、前半戦は3-3とお互い一歩も譲らない試合展開に。攻守を交替し、USG_AxeLが2スナイパーの穴をつくように素早いラッシュを成功させ1ラウンド目を獲得。これを見てExplooseも1スナイパーに戻すも、一度掴んだ流れを離さないUSG_AxeLがリードを広げ、7-5というスコアで勝利。爆破部門の初代王者の座は、USG_AxeLが勝ち取る結果となった。

 護衛、爆破部門において、優勝クランには賞金クランには賞金として30万円が、準優勝クランには15万円が贈呈された。優勝クランは喜びを爆発させ、準優勝クランは悔しさをにじませていたのが印象的だった。最後に井上氏が「熱い試合を選手たちが贈ってくれて、本当に感謝しています」と振り返り、AVAれ祭り2016が終了。会場内に熱気が残るなか、長いイベントの幕が閉じた。

▲護衛部門、準優勝クランのRecycle。

▲護衛部門、優勝クランのConclusion。

▲爆破部門、準優勝クランのExploose。

▲爆破部門、優勝クランのUSG_AxeL。

▲最後に、選手たちと来場者による記念撮影!