『三国志大戦』がいよいよ稼動開始! 新カード、計略、新しいストーリーモードなどの魅力が解禁された前夜祭の模様をリポート

2016年12月20日、秋葉原GIGOにてセガのアーケードトレーディングカードゲーム、『三国志大戦』の全国稼動開始を記念したイベント、“明日より全国稼働開始!『三国志大戦』開戦前夜祭!”が行なわれた。

●稼動後に見ても参考になりそうなハイレベルな戦いも展開

 2016年12月20日、秋葉原GIGOにてセガのアーケードトレーディングカードゲーム、『三国志大戦』の全国稼動開始を記念したイベント、“明日より全国稼働開始!『三国志大戦』開戦前夜祭!”が行なわれた。


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イベント会場になった秋葉原GIGO4階。12月21日からは『三国志大戦』が12台稼働し、都内最大級の『三国志大戦』のプレイエリアになる予定だ。

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▲この日のイベント出演者。左から『大戦』シリーズ(『三国志大戦』、『戦国大戦』)の総合プロデューサー、西山泰弘氏(西山P)、プレイヤー代表の花田勝氏さん、声優の櫻井慎二朗さん(『三国志大戦』では孟達、馬元義の声を担当)、司会進行のミリオン土屋氏。

 イベントは西山Pのあいさつ&『三国志大戦』の基本的なゲーム内容の説明が終わると、さっそく実機をプレイしながらのゲーム紹介に移行。まずは櫻井さんと花田勝氏さんが試合の流れや新システムを見せながらの対戦を行なった。櫻井さんはSR劉備の計略、“劉備の大徳”で武力勝負に持ちこむデッキ、花田勝氏さんはSR孫策、R呂蒙が持つ、強力な単体強化計略を使って戦う6枚デッキを使用。


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 試合前はこれまでの『大戦』シリーズにはなかった新要素、“征圧”、“内乱”(カードを動かして自軍の征圧領域を広げると内乱が発生。相手の城ゲージにダメージを与えられる)を説明するエキシビジョンマッチ的な内容になる雰囲気だったが、いざ対戦が始まると、上級者どうしがふつうに戦う真剣勝負の様相に。歴代の『大戦』シリーズを通してトップレベルのプレイヤーだった花田勝氏さんはもちろん、櫻井さんも槍撃や騎馬の突撃といった操作、ラインの上げ下げといった判断面、ともに“仕上がっている”ところを披露した。試合はそんな櫻井さんが中盤、花田勝氏さん側の城に貼りつくことに成功して大きなリードを獲得するも、その攻めをしのいだ花田勝氏さんが戦場の大半を征圧。それが内乱に繋がり城ダメージを奪いつつ、櫻井さんの部隊の攻め上がりを阻止することに成功。城ゲージの差はわずか数%だったが、花田勝氏さんの勝利となった。


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▲ふたりとも過去の『三国志大戦』はもちろん10月下旬~11月にかけて行なわれたロケテストにも参加していただけあって、稼動前とは思えないカードさばきを見せていた。

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▲試合後はトレードの機能解説に移行。しかし出演者も観客も“ガチ”な『三国志大戦』なプレイヤーなため、興味は“武将登用”の画面を利用した(今作はターミナルの“武将探索”や“武将登用”を使うとほぼすべてのカードが確認できる)各勢力のSRカードチェックがメインに。

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▲ちなみに筐体上のライブモニターでもこれまで公開されていない武将がチラホラ表示されていた。興味がある人はお近くのゲームセンターで確認を。

 続いて行なわれたのはCPUが操る敵軍と戦いつつストーリーを楽しむ、“義勇ロード”の紹介。櫻井さんが先ほど使った劉備デッキを使い、蜀伝の第二話、張宝戦をプレイした。この張宝戦、相手はCPUながら画面をよく確認せずに戦うと張宝の計略により思わぬ苦戦を強いられるのだが、櫻井さんは2騎馬での突撃と絶えず槍撃を発生させる腕前を見せて冷静に部隊を操作。張宝の計略をわざとくらって演出を確認するといった余裕も見せつつ勝利を収めた。


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▲張宝へのトドメは自身が演じた孟達で刺すなど、“配信向き”な試合展開で魅せた。

 義勇ロードのプレイが終わると、SR張角、SR諸葛亮といったカードの能力値や計略の効果が公開され、それら新カードを使っての対戦に花田勝氏さんがチャレンジ。SR張角、SR呂布が入った群雄勢力の騎馬ワントップタイプのデッキで戦友対戦(遠方のプレイヤーと示し合わせて対戦できる。この日はセガ開発室とマッチング)を選択すると、SR諸葛亮、SR関羽を軸にしたデッキを使う謎の君主、“仁義○○青井”とマッチング。

 対戦相手のデッキしかわからなかった時点では「この関羽(武力采配系の)デッキと(単体超絶強化の)呂布はそうとう相性がいい。勝てると思います」と語っていた花田勝氏さんだが、対戦相手が謎の君主もとい仁義なき青井氏(『大戦』シリーズ通してのトッププレイヤー。現在は開発スタッフ)とわかると、テンションがダウンし、急に弱気に。そんな過去作から続く苦手意識が影響したのか、序盤を制したのは仁義○○青井軍。城壁端の攻城数回と、関羽が持つ驚異の征圧力で発生させた内乱で、花田勝氏軍の城ゲージを2割ほど奪うことに成功した。中盤以降は花田勝氏さんが呂布の計略“天下無双・飛”で武将どうしのぶつかりあいで優位に立つも、城ダメージを大きく奪うまでには至らず、試合は終了。仁義○○青井君主が自身の実力と、開発スタッフらしく4枚デッキでも征圧合戦に勝てる「新しい可能性」(花田勝氏さん)を見せつけた。


●はやくも次バージョンの情報が公開!?

 花田勝氏軍vs仁義○○青井軍の戦いに決着が着くと、イベントはそろそろ終了の時間に。ここで再度西山Pが登場。現在実施中の“君主になろう”キャンペーンや、稼働と同日にスタートする“三国志大戦.NET”、“三国志大戦 桃園”の詳細が語られた。


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▲自分が対戦した対戦の詳細なデータやリプレイ動画を購入できる、三国志大戦.NET。登録は無料。

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▲Twitterアカウントを使ってプレイヤーどうしの交流を促進する、三国志大戦 桃園。フレンドとの武将カードトレードや、プレイヤーの検索などが可能。

 続いてカード画像も能力もこれまで公開されていなかった、虞氏、小虎といった女性武将のカードが、計略効果がわかる動画つきで紹介された。前者の計略が“飛天の舞い”(自軍全部隊の移動速度を大幅にアップ)、後者が“流星の儀式”(計略発動後、撤退しない限り数カウントごとに城ダメージを与え続けられる)という、過去の『三国志大戦』をプレイしていた人にとっては思い出深いものだったため、その後に行なわれた西山Pへの質問コーナーでは、「どの武将が登場するのか?」、「あのカードの計略は昔と同じなのか?」、「象兵はいずれ出るのか?」といった系統の質問に集中。そういった質問に西山Pは「袁紹はいずれ出ます」、「干吉は(計略で)雨は降らさないです」、「『三国志大戦』は5年は絶対に(アップデートを)続けます。その間に『2』や『3』であった要素(象兵もここに含まれる?)を入れていきます」など、「いま言える範囲で」それぞれ解答。その中でももっとも来場者&配信を見ている視聴者を驚かせたのは、有名漫画家やイラストレーターとコラボした“LEカード”の復活。西山Pいわく、「2月に行なわれるJAEPOで発表できると思います」とのこと。稼働直前に2017年以降のビッグニュースも飛び出したところで、イベントは終了した。


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▲イベントの締めは三国志らしく(?)銅鑼を鳴らして終了。