●『DEAD RISING』は「"ババアインパクト"で賞」が有力か?

 PCゲーム配信サービスSteamで、恒例のオータムセールが実施中。オータムセール実施に伴い、人類史上初めてとなるコミュニティ参加型企画“Steam アワード”が開催された。

 本企画は、ノミネートしたいタイトルのストアページから、“このゲームをアワードにノミネートする”ボタンを押すと、各カテゴリーに投票可能。「オレが考えた最強のカテゴリがある」というゲーマー用に、好きなテキストを打ちこんでノミネートできる“あなたの提案カテゴリー”まで用意されている。

▲深い意味はないです。

 今回用意された 8つのカテゴリーだが、どれもかなりぶっとんだものばかり。どうも、うまく当てはまりそうな、そんなことはなさそうな、ひねりすぎた内容だ。
 ここでは、各カテゴリーの内容を紹介しよう。

"時を超えたで"賞
この賞は、いまプレイしても最初にプレイした時と同じくらい楽しめるゲームに送られます。新しいゲームが発売されようが関係ない... 戻ってくるのはいつもこのゲームです。

"泣いてるんじゃない、目に何かが入っただけで"賞
ゲームは楽しいものです。でも時にゲームは楽しいだけでなく、思いもよらない形であなたの心を震わせることがあります。この賞はあなたの感情を不意にゆさぶったゲームに送られます。泣くつもりはなかったのです。想定外でした。でもそうなってしまったのです。

"あと5分だけのつもりだったで"賞
明日は朝が早い。もう寝る時間だし、あとひとつだけ何かしたら布団に入ろう。あと一つだけ。いやいや、もうひとつだけ。え、いま何と? 午前 2 時半? この賞はついつい遅くまでやってしまうゲームに送られます。

"うぉぉぉぁぁぁぁ、マジか! で" 賞
あまりのことに開いた口がふさがらなくなるゲームがあります。予想外のストーリー展開? 親知らずを抜いたばかり? 理由は何であれ、とにかく衝撃的なゲームに送られます。

"最もハグしてあげたい悪役で" 賞
世の中にはハグしてほしい人がいるのです。

"ゲームの中のゲーム"賞
チョコたまご、ピーナツバターカップ、ジャム入りドーナツ。どれもおいしいものの中に別のおいしいものが詰まっています。この賞は、ゲームの中に隠されたミニゲームの中から、ニワトリを詰めたアヒルを七面鳥に詰めて丸焼きした料理のように強烈な最優秀作品に送られます。

"受賞前からいいゲームだと思っていたで"賞
このゲームタイトルに巨大なマーケティングの後押しはなかったのですが、あなたはこれを見つけ、気に入っていた。そしてこのことについて友達に話した。すると友達も気に入ってしまった。その連鎖の果てに、誰も知らなかったゲームに賞が送られることになるのです... でも覚えておいてください: 最初に見出したのは確かにあなたでした。

"家畜をうまく使ったで"賞
動物はヤバいです。動物を出すだけでどんなゲームも各段によくなります。しかし、家畜の使い方に関してはこのゲームの右に出るものはないでしょう。

"それは思いつかなかったで"賞
(*名前は選考委員会の正式決定待ちです)すばらしいゲームが数多くあるように、すばらしい賞のアイデアも数多くあります。そこで私たちは Steam アワード選考員会が独自のカテゴリーと候補者を決められるシステムを考案しました。選考委員会の古株メンバーが、集まった書き込み投票を審議し、フィードバックに基づいて、全く新しいカテゴリーを用意します。


ゲーム オブ ザ ヤーーーーーー賞

 以下では、受賞したであろう作品が公開されていたので合わせて紹介する。これを参考に、新しいカテゴリを提案してみてはいかがだろうか?

ゲスな Pete の船板高飛び込み  ゲーム オブ ザ ヤーーーーーー賞
海に迫り出した船板の上を目隠しで歩くことが退屈ごとでなくなったのは、ゲスな Pete の優雅な飛び込みがきっかけでした。彼の三回転ダイブに感動した船員たちは、Pete を甲板に引き上げ、我先にと高飛び込みの秘訣を教えてくれるようにせがんだのです。

スペースチェス 粉末オレンジを飲むで賞
時間旅行者 Madeline Lakonakoff がやって来て、2131 年の最もエキサイティングなゲームには二人の宇宙飛行士とチェス盤が出てくると話した時、我々は笑いました。でも、彼女がそのホログラムビデオを見せてくれた途端、我々は笑うのをやめました。未来をこの目にしたのです。スペースチェスこそが未来です。

サハラ砂漠でおにごっこ 読むには楽しいが、遊ぶには怖いで賞
31 人のプレイヤー。50 ガロンの水。5 本のジャンビーヤナイフ。18 丁の象撃ち銃。そして 355 万 2 千平方マイルの砂漠。「サハラ砂漠でおにごっこ」は、全てのパーマデス サバイバル クラフティング ゲームの元祖と呼ぶべき作品で、臆病な人には向いていません。

雪男とかくれんぼ 第一ステージが長すぎるで賞
このゲームは主にヒマラヤ地方でプレイされ、今日という今日もプレイされています。人気の類似シリーズに「ネッシーウォッチング」「ビッグフット追跡」があります。

シンクロ恐竜投げ 見物客が恐竜に食べられそうなゲームで賞
Ugと友達のティラノサウルスMauriceがこの原始人初のスポーツを作ると決めた時、人々は笑いました。「まったく誰が恐竜投げなんかを見たいのだろう?」 答えは? みんなです。残念なことに、このエキサイティングなスポーツは、観客の大量死がもとで、ずっと安全な円盤投げにその座を譲ることになりました。

対戦型スノーエンジェル 完全に主観的判断で賞
ペンギン スノーエンジェルの象徴である Janelle を先駆者に、この巧妙なゲームは南極を一大旋風に巻き込みましたが、南回帰線より上では流行しませんでした。

▲スペースチェスこそが未来です。(by Valve)