ガシャポンとアーケード筐体の一体化で、新たな遊びを提案！
バンダイ カード事業部とベンダー事業部は、アーケード筐体とガシャポンマシンが融合したまったく新しい遊びのスタイルを提供する『データカードダス ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニー★スター』の発表会を2016年11月21日に開催した。
本プロジェクトのコンセプトや概要などが紹介された発表会の模様をお届けする。
発表会には、バンダイ カード事業部の廣瀬剛氏が登壇。2016年12月8日より稼動開始が予定されている新作アーケード筐体『データカードダス ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニー★スター』についての説明が行われた。
廣瀬氏はまず、家庭用、アーケードで好評の『ディズニー マジックキャッスル』を紹介。そして、今回発表した『データカードダス ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニー★スター』は、『ディズニー マジックキャッスル』を題材に、バンダイ カード事業部のカードダスと、ベンダー事業部のガシャポンを融合させることで、これまでになかった新しい価値観を提供できるマシンであると解説した。
廣瀬氏が語る本作のコンセプトは、“魔法の鍵を使える特別なわたしが、マジックキャッスルの世界でディズニーのキャラクターたちと楽しく過ごすことで、素敵な仲間たちと出会い、キラキラ輝く強い心を成長させ、たくさんの人を幸せにする存在、シャイニー★スターを目指す”というもの。データカードダスを通じて、プレイヤーが主人公としてディズニーの世界観をふんだんに楽しむことができ、データカードダス初のガシャポンと連結したマシンによって、まったく新しい遊びが提供されているとのこと。ディズニーが好きな人たちすべてが楽しめるものにすべく、開発に取り組んできたと廣瀬氏は語っていた。
2016年12月8日より稼動する第1弾では、“ミッキー＆フレンズ”、“くまのプーさん”、“ふしぎの国のアリス”、“シンデレラ”の4つのワールドでリズムゲームを遊ぶことが可能。楽曲については“ミッキーマウスマーチ”など、おなじみのディズニー楽曲に、本作オリジナルのアレンジを加えて制作。カードも光り方はもちろん、ワールドごとに異なる世界観をデザインとして落とし込むなど、細部までこだわり抜いたもの。カードの表面は、ディズニーキャラクターのイラストと、マイキャラの衣装を賑やかにレイアウトすることで、ストーリー性と着替えの要素がわかりやすいデザインを採用。裏面は、女の子が好むファッション誌の表紙をコンセプトに、たくさんの情報がスマートに配置されたものとなっている。
続けて、本作の最大の特徴であるガシャポンマシンとの連結についての説明が行われた。従来のデータカードダスでは、別売りのICカードにゲームデータの記録・保存を行ってきていたところを、本作はガシャポンで入手できる魔法の鍵を使って、データの記録・保存を行うようになっている。
この魔法の鍵はふたつのタイプが存在しており、ひとつは筐体左上に付いているガシャポンでいつでも購入できる“マジカルシャイニー★キー”で、第1弾は全6種類を用意。鍵の中心には各ワールドのディズニーキャラクターのイラストが描かれており、ホロシールとクリスタルカットによってキラキラとした輝きを再現。ディズニーキャラクターをモチーフにした鍵穴も用意されているなど、細部までこだわりぬいたデザインを採用。
“マジカルシャイニー★キー”は、データの保存以外に、ゲームで特別なステージやキャラクターと遊ぶための、新しい扉を開くための役割と、ゲーム終了後に宝箱を開ける役目を持っている。鍵がなくても、『データカードダス ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニー★スター』を遊ぶことはできるが、自分のキャラクターを作って、より深く楽しむためには、“マジカルシャイニー★キー”は必須アイテムといっても過言ではないだろう。
魔法の鍵のふたつ目のタイプは、見た目も豪華な“キラキラシャイニー★キー”で、こちらはゲーム終了後の宝箱でしか入手することができない、特別な鍵となっている。こちらの鍵は、ゴールドとピンクゴールドの2色が用意されており、中心部にはキャラクターをレリーフで立体的に再現。ラインストーンやビーズを散りばめるなど、ひと目でスペシャルなものとわかる仕様に仕上がっている。ゲーム終了後の宝箱で、大当たりが出た場合にのみ、筐体の左下にある特別なガシャポンを回して入手可能で、この“キラキラシャイニー★キー”を使用すると、ゲーム内で特別な衣装を着たレアリティの高いキャラクターと出会うことができるなどといった、見た目だけではなく、遊びの面でも特別な仕掛けが用意されているとのこと。
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