プレイにはGoogleのAR/空間認識技術Tango対応端末が必要
サンフランシスコのゲームスタジオFunomenaが、ARゲーム『WOORLD』をGoogle Playで配信開始した。価格は無料だが、プレイにはGoogleのAR/空間認識技術Tangoに対応したスマートフォンが必要。
今回の配信開始はTango対応のAndroidスマートフォン“Lenovo Phab 2 Pro”が海外で発売されたことを受けてのもので、国内での登場も予定している本機がTango対応第1号であり、現状『WOORLD』の対応端末となる。
また、FunomenaのYouTube公式チャンネルには、ゲームデザイナーの高橋慶太氏による解説ビデオが公開されている。まずは室内をスキャンして壁の位置などを測定するとスタート。あとは芽を置いた上に雨を降らせて育てアイテムを手に入れたりしながら、どんどんと部屋の中に置けるアイテムや、やれることが増えていくという感じらしい(何か具体的な目標もある様子)。
実機で遊んでみないと実際の所はわからないが、『塊魂』や『のびのびBOY』などでおなじみ、ゆるく描かれたかわいいキャラたちによる高橋ワールドが現実の部屋の中に展開していくというのは面白そう。ちなみにご本人いわく、Worldの発音をそのまま伸ばして「わーーるど」と呼ぶのが正しいそうです。
あと、読み方は"わーーるど"になります。"うーるど"ではないっす。
— 高橋慶太 (@KeitaTakahash)
2016-11-02 11:19:14