『グラビティデイズ2』をプレイしてチェックする姿も

 YouTubeで無料配信されている“toco toco tv”は、フランスのジャーナリスト/ドキュメンタリー監督のアン・フェレロ氏によるドキュメンタリーシリーズ。日本のゲームクリエイターをフィーチャーしたミニ特集“Game creator special”の第3弾として、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ジャパンスタジオの外山圭一郎氏を扱った回が公開中だ。

 映像では、外山氏が『グラビティデイズ2』の追い込みのために休日出勤した一日の流れを追い、プロデューサー陣との居酒屋トークや、さらに自宅近くにあるというバーを併設したミニシアターに寄る様子なども経つつ、同氏のゲーム作りに関する考えが語られていく。
 KONAMI所属時代に関わった『サイレントヒル』から、SCE(当時)に移ってからディレクションした『SIREN』、そして近作である『グラビティデイズ』で共通する作り方として、プレイヤーが降り立つ“町”のイメージから始まる世界構築を挙げるなど、収録時間は10分強ながら凝縮された興味深い内容となっている。

『サイレントヒル』、『SIREN』、『グラビティデイズ』に共通するのは、“町”から始まる世界構築。SIE外山圭一郎氏の一日に密着したインタビュー映像が公開_01
▲映像中では、休日出勤して『グラビティデイズ2』のチェックを行う姿も。

 なお以前ご紹介したとおり、ミニ特集の第1弾、第2弾として、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏と、アークシステムワークスの石渡太輔氏に迫った回もすでに公開中。こちらも合わせてチェックしてみてはいかがだろうか。