トーク&ライブイベントとお渡し会を実施
声優・歌手として活躍する原由実さんの8thシングル『プリズムレイン』の発売記念イベントが、2016年7月2日~3日に東京で開催。7月2日はとらのあな秋葉原店Cにてトーク&ライブイベント、7月3日はアニメイト吉祥寺にて握手会が行われた。
これは……ゴルフ大会……?
とらのあな秋葉原店Cにてトーク&ライブイベントでは、ゴルフにハマっていた(現在はお休み中)原さんが、ラジオ番組などでの告知通り、自前のゴルフウェアで登場。開演とともに『プリズムレイン』を披露し、会場を沸かせた。続いて原さんは、『プリズムレイン』の各楽曲についてトークを展開する。
まず表題曲の『プリズムレイン』は、もともとはボサノヴァをイメージしていたそう。しかし、原さんとしてはボサノヴァに若干「ウェットなイメージ」があったため、もうちょっと明るい楽曲がよいということで、今回のようなアレンジになったのだという。
続いては和ロックの『桜、月華に舞う』について。これはもともと、『アニソンオーディオ』誌の付録として、ハイレゾ用に作られた楽曲だ。本曲については、原さんの音楽プロデューサーを務める濱田智之氏が、ハイレゾは吹き鳴らす楽器や木製の楽器だと、とくに音の違いがわかりやすいということで、本曲では尺八や琴を使ったと語った。
3曲目の『Like Flowers』は、R&B調の楽曲が特徴。こちらの楽曲については原さんが、曲に合わせた歌いかたをした点や、高音の箇所が難しかったと明かした。
続いては、本日の衣装にちなんだ、観客とのゴルフ対決。クラブに見立てた傘でスイングした後にボールを投げて、カップ役の観客の近くに飛ばせられれば勝ちという、ゴルフなんだか野球なんだかよくわからないルールだ。原さんだけカップから近い位置から投げたり、観客がわざと負けてあげるといったやさしい世界が広がった結果、原さんが勝利を飾った。
リリースイベントでおなじみとなっている、ご当地のゆるキャラを生み出すコーナーは、7thシングル『トワイライトに消えないで』のリリースイベントに引き続いて実施。今回は、東京都江東区と、宮城県仙台市をモチーフにしたキャラクター(あるいはクリーチャー)が生まれた。
ほんわかしたトークイベントが終わると、ライブパートで『Like Flowers』と『オレンジ色の季節』の2曲を歌唱。『オレンジ色の季節』は、本日誕生日を迎えたという観客のリクエストによって選ばれた楽曲だ。
最後は、サイン入りポスターと、原さんがレコーディング時に使用した『プリズムレイン』の歌詞カードを賭けてのジャンケン大会。合計4名のファンがプレゼントを獲得した。
握手会では飴ちゃんを配布
アニメイト吉祥寺にて行われた握手会では、原さんとファンが交流。いつも原さんが作っているお手製のおみやげは、『プリズムレイン』の“雨”にちなんだ“飴”(を再現した紙細工)だった。
商品情報
『プリズムレイン』
5pb./2016年6月22日発売/DVD付盤は2300円[税抜](2484円[税込])、通常盤は1700円[税抜](1836円[税込])
【収録内容】
・CD
(1)プリズムレイン(作詞:HIDETO、作曲:青木宏憲、編曲:L75-3)
(2)桜、月華に舞う(作詞:藍川藍、作曲:佐久間和宏、編曲:白林剛史)
(3)Like Flowers(作詞:美音子、作曲:秋浦智裕、編曲:秋浦智裕(onetrap))
(4)(5)(6)各off vocal
・DVD
『プリズムレイン』Music Clip&メイキング映像