惑星上でくり広げられる米ソ戦

 1998年に発売され、当時のアクティビジョン・ジャパンから日本語版もリリースされたPCゲーム『バトルゾーン』。FPSとRTS(リアルタイムストラテジー)をミックスした独特なゲームデザインが一部で話題を呼んだ本作のリマスター版『Battlezone 98 Redux』が発表された。パブリッシャーはFPS「スナイパー」シリーズなどを手掛けたゲームスタジオのRebellionで、開発はBig Boat Interactive。今春のリリースを予定している。対応言語は英仏独伊西の5つ。

 『バトルゾーン』の基本は、アメリカまたはソビエトの司令官として惑星に降り立ち、バイオメタルを集めてユニットや基地の各種施設を生産し、敵の軍団を攻略していくこと。資源確保&ユニット生産のRTS要素と、ビークル(乗り物)を操縦しながら敵を撃つFPS要素のミックスが特徴だ。

 『Battlezone 98 Redux』では、アメリカ・ソビエト双方でプレイ可能なシングルプレイのキャンペーンモード(7つの惑星で29ミッション収録)、最大8人までプレイ可能なマルチプレイ対戦を収録。もちろんグラフィック面がリマスターされているほか、マップエディターで作ったオリジナルマップを共有したり、Steam Workshop経由でMOD(一般ユーザーが作成する拡張コンテンツ)を導入することもできる。

FPSとRTSが融合した『バトルゾーン』のリマスター版『Battlezone 98 Redux』が発表_02
FPSとRTSが融合した『バトルゾーン』のリマスター版『Battlezone 98 Redux』が発表_01
FPSとRTSが融合した『バトルゾーン』のリマスター版『Battlezone 98 Redux』が発表_03