バンドのマスコット“エディー”による時空を超えたバトル!
1980年代から現在に至るまで精力的に活動し、世界的な人気を誇るイギリスのヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデン。同バンドがこれまで描いてきた世界観や名曲たちをフィーチャーしたスマートフォン/タブレット向けのゲーム『Iron Maiden: Legacy of the Beast』が発表された。iOS/Android向けのF2P(基本プレイ無料)タイトルで、海外では今夏に配信予定。
ゲームでは、バンドの顔とも言えるマスコットキャラクター“エディー”をメインにフィーチャー。謎の力によってエディーの魂が分裂してしまったため、時空を旅してさまざまなメイデン世界を訪れて戦い、そのかけらを集めていくという設定で、能力や外見が異なるさまざまなエディーが登場予定。アルバムごとにミイラになったりサイボーグ戦士になったりしてきたエディーの七変化ぶりが楽しめそうだ。プレスリリースによるとゲームジャンルは「ターンベースのアクションRPG」とのこと。
そしてファンにとって気になるのはサウンド面。これまでの長年のキャリアを彩ってきた数々の楽曲をサントラとして収録予定で、中には未公開のライブ音源も存在。バンドリーダーのスティーブ・ハリス監修のもと、アルバム過去作のiTunes向けリマスターなどを担当したサウンドエンジニアのトニー・ニュートンによるマスタリングで楽しめるというのだから、ファンとしては見逃せない。
アイアン・メイデンとビデオゲームと言えば、過去にはコンピレーションアルバム「エド・ハンター」に合わせて同名のレイルシューターゲームを制作し同梱。昨年9月に発売された最新アルバム「魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~」でも、シングルカットされた「スピード・オブ・ライト」で往年のアーケードゲームオマージュのPVとミニゲーム(http://speedoflight.ironmaiden.com/)を公開して話題を呼んだ。