プロ、アマ、学生が即席チームで挑戦

 東京工科大学 メディア学部では、2016年1月29日(金)から31日(日)に世界70カ国以上で同時開催されるゲーム開発イベント“グローバルゲームジャム(GGJ)”に参加することを発表した。

 ゲーム開発者の国際団体(IDGA)が2009年から開催しているGGJは、ハッカソンと呼ばれるイベントのひとつで、プロからアマチュアまでが一同に集まり、即席でチームを結成し48時間以内でひとつのゲーム開発を目指す。初日に発表される共通テーマのもと世界中の会場で一斉に行われ、2015年には78カ国518会場におよそ20000人余りの参加者が集まった。

 東京工科大学では、国内大学として初めて2010年よりメディア学部のゲーム開発教育の一環として参加。「学生がプログラマーやデザイナーといったプロとチームを組み、ゲーム開発のプロセスが短時間に凝縮された現場を体験できる貴重な機会となっています」(リリースより)とのこと。また、学生が会場の運営や、参加者へのインタビューやスタジオトークなどを交えたインターネットのライブ番組を制作・配信に携わるなど、独自の取り組みも行なっている。これまでに延べ50名以上の学生が運営に参加、80名以上が開発に参加。そのおよそ半数がゲーム及び関連業界でプロとして活躍しているとのことだ。

 1月13日現在、東京工科大学会場には国内会場で最大級となる70名がエントリー。世界では595会場、 国内では東京工科大学を含め、北海道から沖縄まで19会場がエントリーしている。

 GGJへの参加申込は1月25日24時まで、公式サイトにて受付中。一般の観覧は自由とのことだ。

【GGJ 2016 東京工科大学会場 実施概要】
日程:
1月29日(金) 開会式/テーマ発表(17:00~)・ゲーム開発
1月30日(土)ゲーム開発(中間発表あり)
1月31日(日)ゲーム開発・発表会(17:00~)
会場:東京工科大学八王子 片柳研究所棟(東京都八王子市片倉町 1404-1)
※八王子駅南口からスクールバス10分
参加人数:70名(1月13日現在)
詳細・申込み:⇒こちら

東京工科大学が“グローバルゲームジャム”に6年連続で参加 48時間でゲーム開発に挑戦する参加者を募集中_01
東京工科大学が“グローバルゲームジャム”に6年連続で参加 48時間でゲーム開発に挑戦する参加者を募集中_02
▲こちらは過去のグローバルゲームジャムの模様。