実名にこだわり、過去のレース映像をふんだんに使った本格競走馬育成ゲーム！
フジテレビ、オルトプラスより配信中のスマートフォン用ゲーム『ダービーロード presented by みんなのKEIBA』。本作には、競馬評論家の井崎脩五郎氏と、女優の足立梨花さんがキャラクターとして登場する。
ファミ通ドットコムでは、ゲーム画面やプロモーション素材の撮影ロケを行っていたおふたりに、ミニインタビュー取材を敢行！ ゲーム内容とともに、おふたりのコメントをお届けしよう。
■『ダービーロード presented by みんなのKEIBA』とは？
『ダービーロード presented by みんなのKEIBA』は、テレビ番組『みんなのKEIBA』を放送しているフジテレビと、ゲーム『ダービーズキングの伝説』などを手掛けてきたオルトプラスがタッグを組んで企画開発している本格競走馬育成ゲーム。歴史に名を刻んだ名馬から現役最強馬まで多数の実在馬が登場し、国内外の名だたる騎手達も実名実写で登場。競馬の魅力である血統はもちろん、愛馬の個性や特徴にもリアリティを追求している。 そして、ゲーム内レースシーンでは、3Dグラフィックを駆使し迫力あふれるレースを再現。さらに、ゲームのプレイ中に時おり、競馬ファンの記憶に残る名シーンが実写レース映像で見られるなど、競馬ファンにはたまらない内容となっ ている。
足立梨花さんは秘書役として出演し、女性ユーザーや競馬初心者も楽しめるように、ゲームをわかりやすくナビゲート。また、競馬ファンにはおなじみの競馬評論家・井崎脩五郎氏や、G1騎手・安藤勝己氏など、『みんなのKEIBA』出演者陣も顔を連ね、本ゲームを盛り上げてくれる。
秘書コンテストがあれば、足立さんは1位!?
撮影ロケの合間にうかがった、井崎脩五郎氏と足立梨花さんのお話の内容は以下のとおり。『みんなのKEIBA』の雰囲気そのままに、楽しく掛け合いしながら、ゲームの魅力を語ってくれた。
――おふたりが出演している『ダービーロード』は、どんなゲームなのですか？
井崎 まず、“生々しい！”（笑）。最初の出だしからもう、実写ですからね。いろいろなものが実名で出ますし、もちろん馬名もそのままなので、かなりインパクトがありますよ。それがいちばん、いいポイントですね。
足立 3Dの絵が、ものすごくキレイです。実際のレースシーンが出てくるというのは、スマートフォンのアプリでは初とお聞きしました。新たな次元のゲームでもあり、競馬の歴史もしっかり入っているなんて……なかなかないジャンルのゲームじゃないですか？
井崎 これは、競馬をやったことのない人にも見せたいね。「競馬はこんなにキレイなの!?」って受け取ってくれる感じがするよね。
足立 そうなんですよ。騎手や馬が本当の名前で出てきますから、勉強できるという面もありますし。実際に競馬に行ったことがない人でも、わかりやすく楽しめますよね。
井崎 たとえば、引退式に向かうスタンド前のシーンで、競馬を見たことがない人は「こんなに人が来てるの!?」と、ビックリしちゃうかもしれないね。その画面だけでも、すごく華やかですし。
――リアルな部分がウリのゲームということですね。最初にゲーム画面を見たときは、驚かれましたか？
井崎 はい。とにかくもう、絵がキレイなので。
――おふたりはどういった形で、本作に登場するのでしょうか？
井崎 僕はいろいろしゃべって、もちろん予想もしたり……。
――馬の評価・解説も、バッチリなさっている？
井崎 それは……、誰も信用しないと思います（笑）。
――そんな、謙遜しないでください！（笑） 足立さんは、秘書役とのことですが。
足立 はい。ゲーム内容を皆さんにわかりやすくお伝えする役ですね。「こうすればいいよ」と、アドバイザーとして登場します。
――おふたりが、このゲーム内でぜひ手元に置いておきたい、名馬ベスト3を挙げていただけますか？
足立 う～ん、競馬はまだ勉強中なので、選ぶのはなかなか難しいですね。
井崎 僕はミスターシービーに、シンボリルドルフ、そしてディープインパクトかな。全部、3冠馬ですね。
――では、ゲームで育てた馬に、お望みの騎手を当てるとしたら？
井崎 困ったときの武豊！
足立 やっぱりそうですよね！ 競馬勉強中の私も知っているくらい、メジャーな方ですし。
井崎 大穴を取りたいときの、江田照男ってのもあるんだけどね（笑）。
――実際にこのゲームで、競走馬を育てるとしたら、どんなタイプの馬を育ててみたいですか？
井崎 最後の200メートルくらいで、ほかの全部に追いついてしまう馬がいいな。ディープインパクトみたいなね。
――土壇場でガーッと追い込んで、まくるような馬ということですね。
井崎 ああいったタイプ、好きなんだよね。昔は、最初からものすごいスピードで逃げ切るような馬が、いちばん強いと思っていたの。だけどディープインパクトを見たら、そんなの関係ないんだもん（笑）。強かった。別格だったね。
足立 そんなにすごかったんですね！
井崎 ディープインパクトってね、全然ちがう。ラストの200メートル、馬は全部の足が地面について跳ねるワンセットが“一完歩”って言うんだけど、いままでの名馬は26歩で、超一流と言われていたんですよ。でもディープインパクトって、24歩なのね。つまり同じ距離でも、一歩一歩が長いワケで、ほとんど飛んでいるような感覚ですよね。だから武豊が「飛んでる」と評したのは、実感だと思いますよ。200メートルを24歩なんて見たことないですもん。馬の一歩は、だいたい7～8メートルくらいあるんですよ。だから二歩で、15メートル追いついちゃうことになります。
――ディープインパクトの強さの秘密は、“一歩”の長さにあったんですね。では、足立さんは、どんなタイプの馬を育ててみたいですか？
足立 とにかくこういったゲームだと、最強を目指したいんです。本当に1回も負けずに、最初から最後まで1位を取り続けるくらいの、パーフェクトな馬が欲しい！
井崎 ご紹介しましょう。マルゼンスキーです（笑）。8戦全勝で、全部圧勝なのね。
足立 すごーい！ そういう馬がいいですね。
井崎 血統もすごくて、世界の良血だった。じつは足がちょっと曲がっていたんだけど、それでもベラボウに強かったです。
――ゲームが配信されたら、ぜひ完璧な馬を育ててください！ それでは最後に、配信を待ちわびるファンに、ひと言コメントをお願いします。
井崎 競馬ゲームでファンになって、そのあと実際に馬券を買う競馬ファンになった人は、ものすごくいっぱいいるんですよ。だから競馬ゲームは、競馬シーンの功労者だと思うんですよね。JRAの立場になるわけでもないのですが。たとえば『ダビスタ』シリーズで、どのくらい競馬ファンが増えたかわからないし、『ダビスタ』を作った薗部さん（ゲームデザイナー薗部博之氏）自身も、愛が高じて馬のオーナーになりましたし。だからこのゲームで競馬に触れて、ぜひ長くプレイしてもらえれば。競馬の導入になるものとしては、最高にいいと思いますよ。
――ゲーム内で、井崎さんのコメントを信じても大丈夫でしょうか？（笑）
井崎 どうかな～？（笑）。 「最近の調子はどうですか？」ってよく聞かれるのですが、いつも「豚のケンカだよ」って言ってるんですよね。それはつまり、“トントン”ってワケ（笑）。
――（笑）。足立さんも、ぜひ読者にメッセージを。
足立 いままでにないくらい、新たな試みが詰まっているゲームだと思います。井崎さんがおっしゃったように、これで競馬が好きになって、実際の競馬場に足を運んでくれるといいなと、本当に思います。
――ゲームでは、きっと足立さんの秘書としての仕事ぶりも大きな見どころですよね。
足立 いや～、どうでしょうね？（笑）
井崎 最高です。秘書コンテストがあれば、1位だと思いますよ！
足立 そんなコンテスト、ありませんよ！（笑） でも、みなさんをちゃんと誘導できるようにがんばります。
井崎 ワールド・セクレタリー（秘書）・コンテストで、日本代表として出てほしい！
足立 いやいや、全然ダメですよ、私は。
井崎 あのメガネの似合い方もすごいと思うけど……似合ってますよね～。
足立 ありがとうございます！
『ダービーロード presented by みんなのKEIBA』概要
タイトル：ダービーロード presented by みんなのKEIBA
ジャンル：競走馬育成シミュレーションゲーム
対応OS：Android 4.1以降、RAM2GB以上搭載のスマートフォン端末
iOS 6.0以降、iPhone5、5s、6及び6Plus
プレイ料金：基本プレイ無料（一部アイテム課金型）
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