【ファミキャリ!会社探訪(29)】『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』など、ヒット作を生み続けるf4samuraiを訪問

ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナー。第29回となる今回はf4samurai。
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●ファミキャリ!会社探訪第29回はf4samurai!

 ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナー。今回はf4samurai。
 2010年の会社設立以降、“世界中の人達がわくわくするようなコンテンツを世の中に生み出すこと”を目標に、Mobage、グリー、mixiなどのプラットフォームへのゲーム提供からスタートした同社。また現在では、セガとの協業タイトル『ボーダーブレイクmobile -疾風のガンフロント-』や『アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員ガールズバトル~』を始め、最新作の『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』がヒットするなど、成長を続けている。今回は、その『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』でディレクターを務める篠塚基伸氏に話を聞いた。



●「チャレンジしたい」という熱意から転職を決意

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f4samurai
ディレクター
篠塚基伸氏

――最初に篠塚さんの経歴から教えてください。
篠塚基伸氏(以下、篠塚) 以前勤めていた会社では、もともと美術大を卒業したこともあって、グラフィック・デザイナーとして、広告のポスターや本の装丁といったデザインの仕事をしていました。f4samuraiにはUIデザイナーとして入社したのですが、やってみたいことが多く、次第にプログラミングなどもやるようになりました。そうして、UIデザイナーとアニメーション・プログラムの演出を兼務するようになり、少しずつデザイン業務からプログラム寄りにシフトしていきました。現在は、ディレクション業務をやるようになり、文字通り、多種多様な業務経験を積ませてもらっています。

――以前の会社での業務とは、かなり内容が違いますね。
篠塚 そうですね。そもそもこの仕事に興味を持ったのは、iPhoneのアプリに衝撃を受けたことがきっかけです。自分でもアプリを作れるようになりたいと思うようになり、転職活動を始めました。f4samuraiに入った理由も、デザインの仕事をしながら、プログラムを学べそうだと感じたからです。
 僕が入社した当時は、スタッフが7人ほどで、ゲームを作ってはいたのですが、まだ柱となるコンテンツがない状態でした。ソーシャルアプリやゲームに限らず、さまざまなアプリを作っていました。ですから、「ゲームを作りたい」と思ってこの会社に入ったというわけではないのです。

――なるほど。転職されてどのくらいになるのですか?
篠塚 約4年になります。転職するに至ったきっかけは、「いろいろとチャレンジしたい」という思いからです。それはf4samuraiの代表(代表取締役・金哲碩氏)にも最初に伝えていて、受け入れてくれる環境だったので、転職しました。

――会社としては、デザイナーという職種を募集していたわけですよね?
篠塚 当時は、会社にデザイナーがいなかったんですよ。それでUIデザイナーとしてスタートしつつ、プログラムやアニメーションを作っていましたね(笑)。じつは起業当時のメンバーには、ゲーム業界出身はいないのです。

――会社の第一印象はどのような感じでしたか? 実際に入社して、それは変わりましたか?
篠塚 入社した当時、会社はマンションの一室だったんです。家族的というか、ベンチャーな雰囲気がありましたね。部屋がふたつあって、片方の部屋にはCTO(最高技術責任者・松野洋希氏)が住んでいました(笑)。現在はスタッフが約50名ですから、大きくなりました。

――50名だと、ギリギリ顔と名前が一致する人数ではないですか?
篠塚 そうですね。残念ながら7人のころに感じた“以心伝心”ということは少なくなりましたが、最近では部活動や月一回開催される職種ごとの交流会でコミュニケーションを取るようにしています。

――現在の仕事内容を教えてください。
篠塚 いまは、立場としてはディレクターになります。スケジュールや進捗状況の管理をしつつ、プロジェクトで不足している部分をフォローするように意識しています。イベントの開催前になればデバックもやりますし、テストで気になった箇所は、プランナーや開発メンバーと改善について話し合うこともあります。日々のアナウンスの対応もしますし、ユーザーさんからの問い合わせの対応もします。いままでの経験をもとに、できることはなんでもやっています。


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