非英語環境での不具合があるが、期待できそう!
Warner Bros. Interactive Entertainmentが、PCゲーム『LEGO Worlds』のアーリーアクセスをSteamで開始した。価格は1480円。
かつて『マインクラフト』が出てきた時に「レゴのようなビデオゲーム」と形容されたことがあったが、ついに本命みずから登場と言うべきか、マインクラフトのようなレゴゲーム! レゴで出来た世界を探索して隠された宝を探したり、キャラクターをカスタマイズしたり、もちろんレゴブロックを置いて好きなように立体物をデザインしたり。ドリル付き掘削マシンからヘリやドラゴンまで、各種乗り物も登場する。
アーリーアクセス(早期アクセス)とは、最終製品版になる前の開発中バージョンを有料でひと足先に遊べるプログラム。
本作もまだ最初のバージョンということもあって、日本語を始めとする非英語環境でうまく動作しなかったり(OSの設定で“Unicode対応でないプログラムの言語”と日付などの形式を英語に設定すると動作するとの報告アリ)、一部環境でブラックスクリーンになってゲームが動作しない不具合があったりと(設定ファイルの書き換えで回避可能。詳細はフォーラムを参照)、自分でなんとかできる人以外はバージョンが進んで安定するまで少々待ったほうがいいかも。
なお『マインクラフト』の魅力のひとつとして欠かせないMod(ユーザー作成の拡張プログラム/データ)については、調査は進めているものの、現状はまず本体の安定を進めたいとのこと。しかしすでにMod用フォルダーは存在し、レゴ公式ツール“LEGO Digital Designer”で作ったモデルを本作で読み込むことは可能。
Steamでプレイを配信している人の映像を見ると、みんな冒険したり、変な立体物を作り始めてたり、ひたすら地下を掘ってたり、思い思いに遊んでいて楽しそう。早く安定してください、マジで! Everything is Awesome!!