3つのチケットを巡る壮絶な予選バトル!
2015年5月2日、PC用オンラインアクションRPG『アラド戦記』のオフライン大会“天下一決定戦2015 オフライン春予選”が、秋葉原のe-sports SQUAREにて開催された。
これは全国大会“天下一決定戦 2015”への出場権をかけた予選トーナメント。上位3名のみがその切符を手に入れられる重要な大会だけに、白熱した真剣勝負がくり広げられた。接戦の連続で大いに盛り上がった、そのバトルの模様をリポートしよう。
大会には応募者から選ばれた17名が出場。同率順位のプレイヤーがいた結果、16名ではなく17名の出場となり、トーナメントはシードを含めたちょっと変則的なものに。なので1回戦は、9試合行われる形となった。なお1回戦は1本勝負、2回戦以降は3本勝負(2本先取で勝利)というルールだ。
大会を進行するスタッフは、メインMCがyukishiro氏、リングアナは村田晴郎氏、そして解説は、せんとす氏と前年度チャンピオンの小鳥遊結衣氏。この強力な実況布陣で、いよいよ大会はスタートした。
前半の1、2回戦は、天下一決定戦への出場をかけた準決勝へチャレンジするための、超えなくてはならないステップ。とくに1回戦は1本勝負の短期決戦ゆえ、緊張はもちろん運の要素も左右する。出場者にとっては最初の関門だ。
その前半の戦いでは、大会の常連も初出場者も力を出し切って接戦を展開。全体的には常連・強豪が勝ち残った印象だが、そんな中で、優勝候補と目されたHawk選手が女性プレイヤーのえれこ選手に破れるという一幕もあった。
ちなみに今大会では、成績上位者のほかに“人気賞”なる賞も設定されている。その意味では、バトルの内容だけでなく各選手のパフォーマンスにも注目が集まっていた。
グッズ抽選会にはプロレスラーの松田慶三氏が登場!
2回戦が終わったところで、大会はちょっとひと休み。インターバルの催しとして、グッズ抽選会に移ったが、ここでプロレスラーの松田慶三氏がいきなりステージに乱入! プレゼンターとして会場を大いに盛り上げてくれた。
来場者および出場選手に抽選でプレゼントされたグッズは、キャラクターのフィギュア、ペーパークラフト、グラスコップ、マウスパッドなど。なお最後にはスペシャルプレゼントとして、松田氏の“お姫様だっこ”もあったが、抽選で当たった人は残念ながら男性……。がっかりしながらも、しっかりお姫様だっこをサービスする松田氏の姿が印象的だった。