魔法戦士、どうぐ使い、そしてレンジャーへ……

 皆さんこんにちは、ゴジラ太田です!

 最近は魔法戦士やどうぐ使いなど、純粋なアタッカーよりも補佐的な職にハマっていますが、前回ピラミッドにどうぐ使いで行き、ブーメランのデュアルブレイカーのすごさを実感してからというもの、今度はレンジャーをやりたくなってきました。

 レンジャーは、サバイバルスキル130で“あんこくのきり”を修得できます。これは自身を中心とした範囲攻撃で、相手に攻撃力1段階ダウン、魔力1段階ダウン、さらに幻惑の効果を付与する特技。そのまま使ってもそこそこ効くのですが、デュアルブレイカーと組み合わせれば、成功率は大幅にアップするはず!

 しかし、レンジャーは攻撃力を上昇させる手段が必殺技しかないので、必然的にバイシオンやバイキルトが使える職業とパーティを組むことになります。ならば、デュアルブレイカーのおかげでフォースブレイクも恩恵がある魔法戦士が相性いいですよね。

 というわけで、さっそく強ボスでどんな具合になるか少し試してみました。

 ブーメランレンジャーを基本としたパーティを編成する場合は、レンジャー、魔法戦士、僧侶は決まりで、あとひとりを敵に合わせて変えるとよさそうですね。レンジャーは回復呪文や蘇生呪文も使えるので、もし僧侶がチカラ尽きたときも安心。必殺技“妖精のポルカ”も、3秒ごとにHPが30、MPが5ずつ回復するので地味に便利です。

 また、バージョン2.4後期では、サバイバルスキルの“まもりのきり”(ブレス攻撃を1度だけ無効化)が、自分だけではなく仲間全体にかかるようになります。そのため、強力なブレス攻撃を使ってくる敵を相手にするときは、レンジャーの活躍の場が、さらに広がりそう!

『ドラゴンクエストX オンライン』プレイ日記 ~ジーラの放浪録~ 第24回(通算124回)_01
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 ひととおりの強ボスに試してみましたが、デュアルブレイカーからの“あんこくのきり”は効き目バツグン! フォースブレイクも、通常時は半々くらいの成功率だった敵ならば、デュアルブレイカー後はほぼ確実に決まるようになりました。やっぱり相性がいいですね!

 そしてレンジャーはオノを装備できるので、敵の弱体化がひととおり済んだら、オノに持ち換えてアタッカーとして動くこともできます。それなりに大きいダメージを叩き出せるので、サポート的な行動がメインになるどうぐ使いとは、また違う楽しさがありますね。おまけにオノの鉄甲斬も、デュアルブレイカーを決めた後ならば、守備力&すばやさ低下が確実に発動しました。

 これまで、俺の好み的に力押しのパーティ編成が多かったのですが、敵を弱体させて安全に立ち回るという戦いかたも、なかなか楽しいです。

そ んなわけで、長年愛用していたブーメラン“ペンタグラム”を卒業し、新たにダークスターを購入! 錬金効果は攻撃力アップと弱体効果のどちらにするか少し悩みましたが、“攻撃時13%でヘナトス”にしました。その理由としては、

■ダメージを求めたいときはオノに持ち換えればいい
■デュアルブレイカー目的以外でブーメランを使うときは、敵が複数いる状況が多いはず。 それならば、少しでも被ダメージを抑えるために敵の攻撃力を下げたい

 腕装備の錬金効果はヘナトス(12%)だったので、デュアルカッターを使えば、1度の攻撃で敵に13%×2回、12%×2回のヘナトスの判定が発生します。この組み合わせにしたら、敵の攻撃力が体感できるほどに下がりまくったので超楽しい(笑)。

 しかし、ここで重要になってくるのが、「デュアルブレイカー使用時にダメージを与えられないと追加効果が発動しない」ということ。そのため、ブーメラン装備時の攻撃力は、必ず調べておきたい要素です。

 俺のレンジャーがダークスターを装備したときの攻撃力が378。バイキルトをかけたところ、攻撃力は498まで上がりました。余談ですが、バイキルト状態での自分の攻撃力を調べるには、フィールド戦闘でバイキルトを使い、パーティ外の人に“くわしくみる”で見てもらえばわかります。

 話を戻しまして。たとえば守備力がゼロの相手に、攻撃力498で通常攻撃を行った場合、与えられるダメージは498÷2=249、つまり平均249ダメージという計算になります。デュアルブレイカーは2.5倍のダメージ×2回攻撃なので、622×2くらいのダメージを与えられるということです。(※厳密なダメージ計算にはもっと複雑な要素が絡んできますが、ここではわかりやすく説明するために簡素化しています)

 この“2.5倍のダメージ”というのは、“通常攻撃で与えられるダメージ”に掛けられる倍率なので、通常攻撃のダメージがゼロだった場合、デュアルブレイカーのダメージもゼロになってしまいます。ゼロには何を掛けてもゼロですしね。

 これを踏まえて、攻撃力498で通常攻撃のダメージがゼロになってしまう敵の守備力を計算すると、249×4=996。つまり、守備力が996以上の敵には、バイキルトを使ってもほとんどダメージが与えられないことになります。

 しかし、調べたところ現状のアストルティアに存在する敵で守備力996を上回るのは、ピラミッド第六霊廟に出現するファラオ・ルドラ(守備力999)のみ。それならば、より少ない攻撃回数で敵の攻撃力を下げやすくなるヘナトスでいいかな、という結論です。

 少々難しい話になってしまいましたが、何を言いたいかというと、「レンジャーを入れた戦いも楽しいですよ」ってことで(笑)。